男子20km競歩
池田向希選手が銀メダル、山西利和選手が銅メダル獲得!!
陸上競技関係者が狂喜乱舞するほどのパフォーマンスです!!
金・銀独占も、3人入賞も期待されましたが、実際、2人がメダル獲得というのは、「有り難い(あることが難しい)」ことですね。陸上で、1種目で複数メダルは85年振りとか!
北海道とはいえ、この時期の持久系スポーツです。高温・高湿下でまともに闘えるはずもなく、その中で各国の選手もチームスタッフも、研究を重ね、この条件下で最大のパフォーマンスを発揮させようと、涙が出る…いや、止まらないほどの努力と工夫を重ねてきました。
スローペースの展開から、終盤のスパート勝負になりましたが、疲労から歩形が崩れると反則を取られる…という難しい競技です。
長身の方が有利とされる中、その長身を利したイタリアのスタノ選手のオーソドックスな歩形に対し、日本勢は非常に高い技術と戦略を示してくれました。
池田選手は、みちょぱの親戚、山西選手は京大工学部卒ということでも話題になりましたが、マイナー競技的にはそういう話題作りが必要なことも百も承知。それを利用しつつ、<日本の競歩>をしっかり確立してきました。そして、こういう大舞台できちんと結果を出すアスリートには本当に感服します。
ちなみに、みちょぱは、「みちょぱのはとこではなく、せめて銀メダリスト池田向希のはとこはみちょぱでお願いします」とツイートしています。主にメディアに向けて。ここはそうだよね。いいぞ、みちょぱ!