裸足で山道をトレランすることで、趾を使うことの重要性に気が付きます。

趾を使うこと(曲げること)で、足裏にアーチができ、自然の砂利道であれば、痛みを感じずに走ることができます。

趾を使うことで、膝も使いやすくなり、気がつけば、骨盤も立っているのです。

骨盤が立つとことで、股関節がフリーになるので、益々、脚の動きが軽くなります。

趾を以前から使えている人には当たり前のことなのですが、使えていなかった私にはこの感覚は衝撃的でした。

シューズに頼った走り方では、高性能なクッションのため、足裏のアーチが崩れていることや扁平足に気が付きにくくなります。

裸足で走ることで、痛みにより、アーチの崩れに気が付き、アーチを形成しようと趾を使うようになるのです。

アーチの形成を意識して走っていると、特に岩場などでは、岩を掴む動作に気が付き、それはまるで青竹踏みをしているようであることに気が付きました。

青竹踏みを真剣に取り組んだ記憶はありませんが、土踏まずのところで竹を踏みつけていたように思います。

土踏まずを刺激することが、良いのか悪いのか、分かりませんが、本来は、母趾球辺りのつま先や趾の付け根辺りを竹にのせ、趾を曲げる動作が正しい青竹踏みであり、本来のアーチの形を形成する効果を狙うものではないのかな、と思っています。(私の勝手な感覚ですが)

そうすると、裸足トレランは、青竹のようにカーブを描いた岩を掴み登るわけですから、走りながら青竹踏みをしていることになります。

もっとも、
青竹踏み=健康
が成立するかどうかは分かりませんけどね。

追伸
現在の私は、趾を曲げる動作でアーチを形成して走るため、趾を曲げることのできないシューズでは、走り辛くなってしまいました。



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紅葉の神峯山寺からポンポン山まで裸足で走りました。



神峯山寺から本山寺(中間地点)までは、舗装されています。

前半は荒れているアスファルト道ですが、登り坂ということもあり、裸足であっても走りやすいです。

後半は、セメントを固めた道になり、スリップしないように横溝が入っています。

この横溝の角が裸足には少し堪えます。

このセメント道が終わると本山寺到着です。



本山寺(ほんざんじ)は天台宗の仏教寺院であり、本尊は毘沙門天です。

鞍馬寺、朝護孫子寺とともに「日本三毘沙門天」とも言われているそうですが、残念ながら、お目にかかったことはありません。

本山寺を抜けた所からトレイルになるのですが、石が多く、裸足トレランには辛い道になります。

また、陽当たりが悪いので、土が冷たく趾の感覚が無くなります。痛みにも鈍感にはなりますけど。

丸太の階段が多いのですが、これには注意が必要です。

丸太が古いせいか、節の部分に太マジックのキャップ大程の出っ張りができ、知らずに踏みつけてしまうと、激痛となります。


こんな感じ。但し、写真は生駒山ですけど。

さらに、紅葉の季節で景色が美しいのは良いのですが、それすなわち、落ち葉の季節でもあり、落ち葉に隠れた石を踏みつけ、小さいものなら痛みが襲い、大きなものなら、グラッとバランスを崩してしまいます。

これは、裸足トレランに限ることではないですけどね。

裸足トレランを途中で断念しようかとも思いましたが、何とか裸足でポンポン山までたどり着きました。



地面が湿っぽかったこともあり、足裏にはかなり土が付き汚れました。

いつもそうなのですが、足裏の汚れを落とすのに苦労します。特に足裏紋?(指紋のような溝)に入り込んだ黒土はちょっとやそっとでは落ちません。

何か良い方法はないかな?と思いながらも、養分たっぷりなので、足裏が木の根っこのように、体に吸い上げてくれないかな、なんて思っています。(残念ながら、皮膚から養分を吸い上げることはないそうです。)

帰り道は、日没が近づいていることもあり、裸足を諦め、足半を履きました。(もっとも、裸足での石が多い下り坂では、早歩き程度でしか走れませんが。)

足裏の半分しかない足半ですが、地面の冷たさも感じませんし、痛みも軽減出来ます。

裸足トレランには、履き脱ぎも楽な足半は重宝します。

手作りの足半なのですが、少し幅が大きいようで、足裏とのフィットが今一です。

そのため、急な下り坂では、足半がずれることで、鼻緒と皮膚が擦れてしまい鼻緒擦れになってしまいます。(以前に比べると、皮膚が強くなったのか、ましにはなりましたが)

下り坂の途中で、裸足に戻そうか考えているうちに、スタート地点の神峯山寺にゴールしました。



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裸足で走ることで扁平足であることに気が付きました。

シューズを履いていると、シューズの機能が扁平足であることをカバーしてしまうので気がつかなかったのです。

これは、特に裸足トレランをすることで実感出来ます。

芦屋ロックガーデンを登るとき、裸足の方が楽であることは、お伝えしましたが、岩を趾で掴むことがポイントでした。

岩を掴むには、趾を曲げる必要があります。



趾を曲げることで、自然にアーチが形成されるのです。

このアーチは、岩を楽に登ることだけに有効ではなく、砂利等で受ける、足裏の痛みを和らげる効果もあるのです。



平らなアスファルト道では、趾を曲げることが少し難しくなってしまうことがあります。

扁平足である私もそうですが、母趾球辺りも発達していないため、趾を曲げることで、アスファルト道の地面に躓くようになってしまうのです。(趾で地面を蹴ってしまいます。)

裸足で走り始めた頃は、地面を蹴ってしまい、趾の皮膚がえぐれてしまったものです。

最近では、趾の皮膚も固くなってきたので、地面を蹴っても、痛みは少しありますが、怪我をすることは無くなりました。(母趾球辺りが大きくなってきたことも影響していると思います。)

趾を使い、アーチを形成し、母趾球辺りを意識できるのが、足半であります。

足半は、扁平足治療や防止にも役立つようです。

ちなみに、ケンボブさんのベアフットランニングの指南書では、母趾球から着地することを薦めておられますが、扁平足のランナーがそんなことをすると、足の甲を痛めることになるような気がします。

鍛えられた母趾球を取り戻すこと、つまり、扁平足を直すことが先決です。

しかし、扁平足を直すためには、裸足ランニングが効果的です。

そうなると、扁平足でも母趾球を使わないわけにはいきません。

やはり、足半ランニングを経由するのが良いのかもしれません。



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