裸足ランニングにおいての着地は、高い所から飛び降りた時、自然とそうするように、つま先からフワァーと着地させる、とされています。

しかし、着地の方法や感覚を口答や文章で説明するのは難しく、なかなか伝わらないと思います。

そもそも、着地に対してそんなに意識していない方もおられるかもしれません。(私も最近までは意識していませんでした)

現在は、連続した運動であるランニングにおいて、着地における地面と足裏をはじめとした体に掛かる力の向きはとても重要であると考えています。

地面に対して着地する(体重を掛ける)わけなので、地面は体重を受け止めなければなりません。

つまり、地面に掛けられた体重に対して反発する力が存在しています。

しかし、先日のランニングで気が付いたことがあるので報告したいと思います。


いつものように、自作足半で緑の文化園(大阪府)辺りを走っていました。

以前から気になっていた生駒山麓公園近くから別れている山道を思い出し、今日はそこへ入ってみようと思い、生駒縦走歩道を通り、生駒山麓公園方面へ向かいました。

その途中に、阪奈道路を渡るのですが、そこには古い歩道橋が架かっています。



この歩道橋を走って渡ると、体重を受けようとする地面(この場合は、歩道橋の面)が、体重で下方向に撓ります。

撓った歩道橋は元に戻ろうとし、上方向に撓ります。

上方向に撓った歩道橋の面は、下方向に戻り、下方向に撓ったところに次の足が体重を掛けるので、さらに撓りが大きくなります。

この結果、歩道橋の面が大きく波打つのです。

この波が徐々に大きくなり、上下動が大きくなると、歩道橋が折れてしまうのではないかと不安になり、走ることを躊躇させられます。

これまでのシューズを履いたランニングでは、この歩道橋を渡るといつも歩道橋が折れてしまうのでは?と思うほど波を起こして走っていたのですが、今回、初めて自作足半(ほぼ裸足)ランニングで趾(あしゆび)を使い、渡ってみると・・・。

不思議です。

波が起こらないのです。

着地によって体重は掛かっているはずですので、波は実際には起こっているのかもしれません。

しかし、波を感じないのです。

本当に歩道橋の面に波が起きてないかを確かめるためには、誰かに協力してもらい、歩道橋の中央に立ってもらって、揺れているかどうかを確認してもらうのが良いのでしょうが、単独行動の私には別の方法を考える必要があります。

もし、本当に歩道橋が揺れていないのなら、着地しているにも関わらず、歩道橋に重みが伝わっていない?!という不思議な現象となります。

実はこの歩道橋を揺らさない着地こそが、フワァーと着地であり、正しい着地ではないかと考えています。

これは、趾(あしゆび)を使うことでできる足裏のアーチを使い、膝スプリングを縮めることで可能になるのだと思っています。

下向きの力を足裏のアーチと膝スプリングで吸収するのです。

この現象は、歩道橋だけでなく、吊り橋でも検証出来そうです。

下向きの力をアーチとスプリングで吸収し、吊り橋を揺らさないで走るのです。

これができれば、忍者にも近付けます。(目指すところはどこなのか?最近、目標を見失っているようで。)

また、この着地方法なら、水面をも走ることができる?!・・・

忍者のように・・・

・・・わけないか。

長くなった(飽きてきた)ので、生駒山麓公園からの山道については別の機会に報告します。(とっても良い発見がありました)




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趾(あしゆび)を使うことは、決して特別なことではないように思います。

靴を履いたことで使い難くなっているのではないでしょうか。

趾(あしゆび)を使えるようになるために特別鍛える必要もありません。

ただ靴を脱げば良いのです。


先日、神峯山寺の駐車場から原を抜けて林道に入り上萩谷を通って出灰へ抜け、そこから大原野森林公園方面に入った所からポンポン山へ登り、本山寺を通り神峯山寺へ戻る、林道がメインのお気に入りコースを自作足半で走ってきました。

数は少ないですが、案内板があるので安心です。


(地獄谷方面へ)

舗装はされていますが山深く、大阪とは思えません。

以前、この林道でトトロに出てくる猫バスに遭遇しました。(見たわけではありませんが、大人なので音だけ聞こえました。)

その辺りは、風の通り道になっているようで、この日も風の音が止むことは有りませんでしたが、残念ながら猫バスには遭遇できませんでした。


(ポンポン山方面を望む)

出灰の手前は短い間ですが、芥川沿いの府道を走りますので、車にご注意下さい。

出灰に着くと、素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)という案内板に誘われ立ち寄ってみました。


(桂の巨樹です。人里に有ることが特に珍しいそうです。ちなみに、ここは以前は京都府だったそうです。)

気になったら立ち寄る。

良いものが見られました。

ここから、案内板に従い大野原森林公園方面へ向かいます。

鬼語条橋を渡り、尸陀寺跡(しだじあと)からポンポン山へ登ります。

この道は何回か登ったことがありますが、急坂が続くのと、今の季節は落ち葉で滑るので走り辛いです。

ポンポン山の頂上に近付くにつれ、追い討ちをかけるように、雪道に変わっていきました。


(早めに、足半を諦めました。)

ポンポン山からは東海自然歩道で神峯山寺へ戻りました。

楽しいコースですが、自販機は出灰に一台あるだけですし、トイレも本山寺にあるくらいなので、水分や食糧をお忘れなく。

距離は測ったことがないのですが、20kmは超えていると思います。




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裸足や足半でのランニングでは、趾(あしゆび)の動きを妨げる物がないため、趾を使うことが容易になります。

また、走っている最中の趾の動きを見ることも可能になります。(当たり前なのですが、大きな発見があります)


フォアフット着地の説明の多くは、拇指球から小指球のラインから着地するように説明していますが、私のフォアフット着地では、趾(あしゆび)を使うことがとても重要です。

足先の趾(あしゆび)から体全体に、走るための動き、バランス、運動などを伝達させるためです。


走るときに力んでしまう癖のある息子にリラックスさせようと色々な試してみましたが、余り結果に反映されていませんでした。

唯一、裸足で走らさせたときは、ピョンピョンと跳ねる動きがなくなったので、裸足ランニングは自然な走り方を身に付けるために効果があると感じていました。

しかし、タイムを競う持久走では、真ん中位の順位がやっとで、まだまだ力んでしまうのかな、と思っていました。

そこで、趾(あしゆび)を使うフォアフット着地で楽に走れることを実感し確信していたことで、自信を持って、息子に趾を使ってみてはどうかとアドバイスしてみました。

すると、キロ5分で3kmがやっとだった息子が、キロ4分ちょっとで3km走れるようになり、持久走でも学年10位くらいになったそうです。

息子は、趾(あしゆび)を使うことで膝スプリングを使うことが出来るようになり、体が勝手に進んでいく感じで楽に走れるようになったと喜んでいました。

これも、足半ランニングでの膝スプリングの気付きのお陰です。


足半ランニングが自分に定着したことで、雪道を除き、裸足系のシューズさえ履くことがなくなりました。

しかし、春になるとマダニなどの危険性も高くなりますので、特にトレランでは、このまま裸足で走り続ける訳にはいかないと考えています。

昨秋より始めた裸足トレランで感じることは、湿度の高い日本の風土には、裸足トレランは冬を除いて不向きであることです。

シーズンが終わってしまう前に、趾(あしゆび)を使えるシューズを探さなくてはいけません。

市販がなければ、改造します。

以前、VFFのつま先部にゴムシートを盛ることで、足半に近い感覚が得られました。

ソール(勿論、地面に接する側です)を自分に合うように改造することでシューズを履いても趾(あしゆび)が地面を掴むように使えると考えています。



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