趾(あしゆび)が使えているかどうかは、とても重要だと考えています。

それは、ランニングに限らず、ウォーキングや静止状態、どんなときでもです。

趾(あしゆび)を使うことが正しいと感じるようになり、母親(来月で70歳になります)に趾を使って歩くことを薦めてみると、既に母親は長い間実践しているとのことでした。

恐らくは、そのお陰もあり、母親の友人は、一様に膝など足の痛みを訴えているそうですが、母親には痛みが全くなく、元気一杯に歩けると自慢していました。

趾(あしゆび)を見せてもらうと、結構厳つく、足裏のアーチがはっきりしていました。

趾を使うことと足裏のアーチ形成には関係があるように思います。(趾を使っていなかった私は扁平足でしたが、足半ランニングで足裏のアーチが出来始めています。)


趾(あしゆび)を使うことを強制的に行う方法として、足半でのランニングがあります。

アスファルトよりもトレイルで走ることがお薦めなのですが、裸足など肌を露出し、トレイルランニングすると、最近クローズアップされているマダニに噛まれる危険性が上がりますので注意が必要です。

昨秋、私もしっかりとマダニにやられました。

直ぐに医者に診てもらったお陰か、死には至りませんでした。(二週間、抗生物質を飲み続けました。)

もっとも、被害者全員が裸足で活動していたわけでもなさそうなので、裸足が原因とも言えませんけど。

裸足や足半など趾(あしゆび)を露出させてのランニングにおいて、マダニを超える一番の懸念は、躓きによる怪我です。

アスファルトであれば、裂傷は避けれませんし、爪を割ってしまうこともあります。

また、トレイルであれば、裂傷は軽くなりますが、木の根っこや岩などに引っ掛けたり、蹴飛ばすことで、突き指や骨に異常を来してしまいます。

私も三週間程前に右足の親指で思いっきり気の根っこを蹴ってしまい、転倒して突き指をしました。

現在も右足の親指は曲げると痛みが出ます。(不思議と走っているときは痛みません。)

その前は、VFFを履いた左足の薬指を石にぶつけてしまい、骨に異常?と疑う位に色が変わり腫れました。(この時は、直るまで約半年程かかりました)

裸足系ランニングをされる方はご注意下さい。

と言っても、どう注意したらいいのか分かりません。

趾(あしゆび)をガードしながらも自由に動かすことができ、さらに、足裏の感覚も阻害しない履き物が理想なのです。

やはり、地下足袋ですかね。


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では、重力を使って走るにはどうすれば良いのか。

簡単です。
足半(前半分の草履で、趾(あしゆび)部分も切れているため、趾で草履を掴むことができる)を履いて上り坂を走ってみてください。

足半は市販(ネット通販)などで入手できます。

ただし、販売されている足半は、元々走るために製作されたものではないので、不都合な点が幾つかあります。

私の場合、それを改善するために手作りの足半を作っています。

まあ、重力を使うコツさえ掴めれば、足半を履かなくても、裸足でもシューズを履いてでもいいのかもしれませんが、私の場合は、自作足半でのランニングが今のところ、一番しっくりきてます。

足半を履くことによって得られる効果は、つま先部を意識しやすくなり、つま先部にしか草履がないため、痛くないようにつま先で走るようになります。これで、縦のアーチが形成されます。

また、趾(あしゆび)で足半を掴むことで横アーチも形成されます。

つまり、フォアフット着地を強制されることで足裏のアーチが形成されます。

足裏のアーチが形成されることで、裸足ランニングをする人に多い、足の甲の痛みは無くなると思います。

足の甲に痛みが出るのは扁平足が原因ではないかと思っています。

つま先立ちをすることは、辛いイメージがあると思います。(つま先立ちダイエットなんていうのもありますし)

現に、フォアフット着地に変えた人達の中には、脹ら脛痛を訴える人も少なくありません。

これは、踵着地をしていた人が、足先だけの角度を変えてつま先を着けようとすることで、着地の衝撃を脹ら脛だけで受けてしまうことになるからではないか、また、脹ら脛だけの筋肉に頼りすぎているのではないか、と考えています。(他にも、趾(あしゆび)が使えていないなど)

以前から言うように、痛みの出る走り方はどこかが間違っているのです。

そこで重要になってくるのが、膝の使い方です。

趾(あしゆび)で足半を掴みながらフォアフット着地することで、特に上り坂において、膝が使いやすい状態になります。

試しに、真っ直ぐに立ち、膝を入れてみてください(両膝を前に突き出す)。踵を着けてやるのと、踵を上げてやるのでは、明らかに踵を上げた方が明らかにスムーズだと思います。

膝を使うといっても膝間接に力を入れる訳でなはく(間接に力は直接入らないのですが)、膝裏の腱をスプリングに見立てて、それを縮めるようなイメージで体重(重力)をのせます。

体重をのせ縮んだ腱(スプリング)は、元に戻ろうとします。

その戻ろうとする力を利用して、足を持ち上げるのです。(勿論、その動きに上半身(肩甲骨など)も連動させます)

これが、重力を使って走るということです。

膝のスプリングに力を溜め込むために、着地は柔らかくしますが、膝スプリングを沈みこませる間(体重をのせていく間)、地面を掴むような感じとなり、どちらかと言うと、一瞬の着地と言うよりは、しっかり着地するイメージとなります。(着地は音がしないのが理想です。)

膝スプリングが使えると重力による着地の衝撃を吸収し、足を持ち上げる力に変換することができます。

ただし、スプリングによって車の乗り心地が変わるように、膝スプリングを使いこなすのは結構大変です。(今まで膝スプリングを使えてなかった私の場合ですけど)

それに、沈みこむ意識が上下動につながる可能性もあります。

体の一部だけを意識すると体全体の連動が取れなくなる(バランスが悪くなる)ことが多いのでご注意下さい。




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重力とは、皆さんもご存知の通り、地球(地面)に引っ張られる力です。

細かいこと(月の重力や地球の自転による遠心力など)、素人の私には分かりませんが、ニュートンが発見した林檎が樹から落ちる力、万有引力=重力とします。

余談ですが、体重を赤道(遠心力が最大)で計った場合、北極点(遠心力が最小)よりも5%ほど軽くなるそうです。(遠心力で重力が打ち消される)

この重力の力を上手く利用することで楽に走ることができるようになります。

反対に重力に逆らう動きをすることが、疲れてしまうことになります。

例えば、立った姿勢からジャンプするとします。(垂直跳びのように)

ほとんどの人は、膝を曲げ、勢いを付けて地面を押すようにするでしょう。(最後に地面から離れるつま先で地面を蹴るかもしれません。)

この一度しゃがむ姿勢を取るときに、体の何処の部分を意識するかが鍵となります。

人によっては、両腕を振り、その勢いで体を持ち上げるようにするかもしれません。

私も、しゃがむことで、地面から足が離れるまでの助走距離を取るためだと思っていました。

しかし、裸足トレラン(特に、足半でのトレラン)することにより、重力を利用することに気が付いたことで、ジャンプするためのしゃがむ動作も、単に助走距離を取るのではなく、重力を利用するためでもあることに気が付きました。



仕事である『おかき』造りの作業の中には、中腰や前屈みでの作業が多くあります。

この中腰や前屈みの作業については、説明するまでもなく、腰に負担を掛ける辛いものであることは想像がつくでしょう。

前屈みで長い時間作業をしていると、腰を戻すとき(前屈みから戻るとき)固まってしまう経験をされた方もいるでしょう。

そんな中腰の姿勢を取るときも、重力の力を受けている訳です。

以前、楽に立つ姿勢を角材に例えたことがありました。

角材は地面と垂直に立てると、重力と平行となり、安定します。

少し傾けると、重力に引っ張られ倒れてしまいます。

これは、傾くことではじめて力(重力)が加わったように見えるのですが、安定しているときも掛かっている力です。(当たり前ですが)

しかし、この当たり前の力(重力)を見落としてしまいがちになります。


私市の獅子窟寺がある周辺には、ハイキングコースになっている八丈岩をはじめ、大きな岩が点在しています。



画像では大きさが分かりにくいですが、高さは15m以上有りそうです。



深さ4m位有ります。

下に降りるのに、ロープが張ってありましたが、とても降りれそうにありませんでした。

重力を利用すると楽に降りれるかもしれませんけど、降りるというより、落ちることになりそうなので回り道しました。

こんなときは、重力が邪魔になります。

岩窟も有り(チャレンジしてませんけど)、とても楽しい遊び場ですが、安全性は?なので試される方は重力を十分に計算してください。

つづく。



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