去年の春頃からこのブログを書き始めましたが、最初の頃に言ってました『楽に走るためには、足で地面を蹴るのではなく、肩甲骨も使って、同じ側の足を持ち上げるようにする』という表現に疑問を持ち始めました。

これを動きとして捉えるなら間違いはないと思いますし、足の動きと上半身を連動させる、つまり、動きを伝わらせることは重要であります。

しかし、足を持ち上げるという表現をすると、足の重さを重力に逆らって引き上げることとなり、地面に着いている足(高さが0)に高さを与える、つまり、位置エネルギーを与えることになるので、力(運動エネルギー)を与える必要が出てきます。

この運動エネルギーを何処から持ってくるかが、楽に走るためには重要であります。


静止した状態(立っているとき)から、動き始めるときには、重心を先に移動させそれを追いかけるように体が動くことが自然だとされます。

つまり、立った状態から前方向に前傾させることにより、両足の中(上方向)に収まっている重心を両足の前へ動かすことで、前に倒れそうになり、倒れないように自然に足が出る。この動きの繰り返しが走ることである。と説明されています。(ヨチヨチ歩きの子どもが理想的な歩き方だとも言われます)

しかし、倒れないように本当に自然と勝手に足が出ているのでしょうか?

そこには、やはり、足を引き上げ、前に移動させるエネルギーが必要な気がします。


走り方を考えるとき、足をどのように、どちらの方向に、どこに力を入れて(意識して)引き上げ、足(指先)をどの向き(内股、真っ直ぐ、がに股?)に着けば良いのか、考えれば考えるほど分からなくなっていました。

そんなときに肩甲骨を意識することで、上半身と下半身の動きの連動が取れることに気付きました。

この時は、シューズを履いて踵着地をしていましたので、踵から骨盤、肩甲骨、腕までを連動させることで、各々の部位の動かす方向が何となく分かった気がしていました。

しかし、着地の際、趾(あしゆび)を含めた足先の方向については答えが出ていませんでした・・・。


固い話は疲れますねー。

ここからは、裸足トレランの報告も兼ねます。

先日、雨が止んだ後、まだ地面が乾いていませんでしたが、自作足半を履き、交野山方面へ入って行きました。

気温は4~5℃位でしたが、水が浮いたアスファルトや濡れている落ち葉で足が冷やされます。水のせいで気温以上に冷たく感じました。(どちらかというとアスファルトの方が冷たく感じました)

山道では泥濘で足を取られながら走っていました。(意外と楽しいなと、思うようにして)

また、濡れた山道を裸足で走っている姿を見て、何故、裸足なのか?と質問されることを避けるために、ハイキングコースになっていない山道を選びました。(よく考えると、ハイキングコースであっても、雨上がり間もない泥濘の山道を歩いている人はほとんどいません)

しかし、今回の泥濘でいる山道を裸足で走ることで2つの発見がありました。

1つ目は、
足を濡らすことで皮膚がふやけてしまう。
ふやけてしまうと弱くなる。
弱くなるので鼻緒擦れをしてしまう。
(濡れた鼻緒も固くなり厄介だ)


鼻緒擦れには珍しく血だらけ・・・。

2つ目は、
フォアフット着地すると、泥はねがアキレス腱側(足の裏側)でなく、脛側(足の前側)にできる。


ズボンの前側だけに泥はねが付きました。

実は、この泥はねの位置が重要なのです。(と思うのです)

つづく。




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マダニが媒介する新感染症で死亡!

裸足トレラン(裸足だけに限りません)も命懸けです。

マダニの活動期は春から秋だそうなので、とりあえず冬は大丈夫でしょう。

ということで今回は、宝塚駅~六甲山のコースを3代目自作足半part2で走ります。

前回は、途中で冷たさのあまり、シューズを履きましたので、今回こそはと思っていたのですが、塩尾寺の手前から雪景色です。


これが、3代目足半part2です。

part1との違いは、革の裏に貼り付けてあるゴムシートに、滑り止め加工をしていないタイプを使用していることです。(意図的に変えた訳でなく、家にあったゴムシートを使っただけですけどね)

厚みは同じ1mm+1mm(革+ゴムシート)です。

塩尾寺からの山道は完全に雪道となりました。



行けるところまで裸足で行こうと山道を上り始めましたが、20分程で趾(あしゆび)の感覚がなくなり、冷たいというより、痛みを感じるようになりましたので、早々に諦めました。



趾(あしゆび)の感覚がなくなってから、足下の不安定なところで、靴下を履かない足をシューズに入れるのは、一苦労です。(比べ物にはならないと思いますが、ヒマラヤ登山で靴を履く苦労が少し分かります。)

今日は裸足トレランを諦め、雪道を楽しむことにしました。(アイゼンは用意してませんが、大丈夫でしょう。)

ただし、フォアフット着地とシューズの中で趾(あしゆび)を使うことを意識しました。(最初は、冷たさで腫れぼったく動かなかった趾(あしゆび)も徐々に動くようになりました。)

と、気付きました。

右足の親指が痛いのです。(ポンポン山での突き指?が治っていないようです。)

シューズを履かない裸足ランニングでは痛まないのですが、シューズを履くと傷みます。

不思議です。

右足の親指の痛みのせいか、シューズを履いているせいか、雪道のせいか、ペースが上がりませんので、今日は有馬温泉に下り温泉に浸かろう、と鼓舞します。



六甲山山頂の手前、一軒茶屋付近です。

山頂までの雪の状態をみると、アイゼンなしでは難しそうなので、山頂へ行くことを諦め、有馬温泉に下りました。(早く、温泉に浸かりたいだけですけど)

有馬温泉側の雪の状態が心配ではありましたが、温泉に浸かるために突っ込んで行きました。

途中2ヵ所アイスバーンになっているところがありましたが、何とか切り抜け有馬温泉に到着しました。



さすがに有馬温泉です。

湯上がり後しばらくは、体がポカポカし、バスを待つ間も寒さを感じません。

待合室には暑くて居れないほどです。

六甲山と有馬温泉は裸足トレランのお薦めコースです。(温泉のお湯は傷だらけの足に物凄くしみますが、効いているって感じがします。)



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神峯山寺の駐車場から川久保へ下り、川沿いを上って釈迦岳方面へ向かいました。

ポンポン山周辺のアスファルト道は荒れていますし、トレイルも砂利や石(岩)が多く裸足トレランにはキツイ(痛い)コースです。

そのため苦手意識があります。

さらに、川沿いの道では所々で水が浮いており、足を濡らしての走りは、冷たさに慣れてきたはずですがキツイです。

まあこのお陰もあって、おかき造り(仕事です)の仕込みでの水を使う作業において、例年ならゴム長靴の中で趾(あしゆび)が悴んでいましたが、今年は冷たさを感じません。

裸足トレランの効果ですね。

川沿いを抜け、山に入ると、雪解けにより道がぬかるんでいました。

シャーベット状の雪の上を走りながら、凍っていないということは、0℃を下回っていないから大丈夫だな、と趾(あしゆび)に語りかけながら釈迦岳を目指します。

順調に走っていたつもりですが、趾(あしゆび)の感覚がほとんどなくなっていたときにやってしまいました。

右足の親指を気の根っこで躓いてしまい転倒です。(根っこを蹴ってしまいました。かなり力一杯。)

前回り受け身を取るほど勢いはありませんでしたので、横方向に一回転して衝撃を和らげましたが、右足の親指に激痛が走りました。(さっきまで感覚がなかったのに・・・)

恐る恐る右足の親指を確認すると、曲げると痛みますが出血はありませんでした。(突き指かな?)

藁草履で走る昔の飛脚は、石に躓いても痛くなかったのでしょうか。



残念ながら釈迦岳の山頂では視界が開けていないので景色はありません。

ここからポンポン山を通り、本山寺へ向かいました。

普段は会わないのですが、今日は途中で2名のランナーとすれ違いました。(トレランも流行ってきているようです)



ぬかるみを走ったので泥だらけになりました。

3代目の自作足半もくたびれてきたので、そろそろ4代目の製作に取りかからないといけません。

製作といっても、皮の端切れと薄いゴムシートを張り合わせてゴムを通すだけですけどね。

しかし、くたびれたといっても、底のゴムシートがすり減っているわけでもないんですけどね。

シューズなら履いて少し走ると直ぐにソールが削れて減ってしまうのに、薄い足半では、ゴムシート(1mm)が減らないのは何故でしょう?

2ヵ月(400km)位は走っていると思うのですが。

薄すぎて減りようがない。かもしれません。

本山寺から荒れたアスファルト道を走り、神峯寺駐車場まで戻りました。

ポンポン山周辺(特に北側)は、楽しいコースが沢山有りますが、裸足トレランでは走りにくいコースが多いです。

右足の親指が心配です。(痛みで曲げれなくなりました)




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