クローバー(ノンフィクション小説) -9ページ目

心友-20-


これまでのはなし




場所は港。
そこには幸也と中年のおじさんがいた。

一見怖そうなおじさん……
そして場所をおじさんの家と移した。

4人で話し合い。
始めは幸也を援護していたおじさん……

だけどわたしは嫌がっている


「なぁ、幸也。彼女こんなに嫌がってるん
    だからもうやめたらどうだ?」


おじさんは諭すように
幸也に言った。


「何で俺ばっかりがいつも悪者に
    なるんだよ!!」

「幸也、誰もお前だけを責めてるわけじゃ
    な い」


幸也は全く自分には
非がないと思っている。




ストーカーの典型的な特徴だ……


「誰も俺の事を分かってくれないじゃ
    ないか!!」



幸也が興奮しだした。


やばい……



「お前らに話しをしても無駄だ!
    2人で話しをする!!!」




やっぱり…………

心友-19-



リエ……
いつからそんなに強くなったんだ

リエは最後まで
諦めなかった……

最後まで味方でいてくれた。


行っても
結末は分かっている。


わたしもリエを守るよ。


リエ……
ありがとうリエ。



そしてわたしとリエは
幸也が待つ場所へと向かった。

心友-18-




幸也からの呼び出し……
もう逃げられないのは分かっている。

寮に1人……
時間だけが過ぎていく。

リエから電話。
心配して来てくれた。

しかしリエがいる間も
引っ切りなしに電話がかかってくる。


「ルナちゃん?……」

「幸也から呼び出された……
    誰か連れてくるって」


「行くの?」

「行きたくない……」

行かなくても幸也は必ず来る。


「それでいいの?」

「…………」


「行こ!!」

「何言ってんだよ!
    誰連れて来るか分かんないんだよ?」


「……ルナが行かないなら、
    あたし1人で行く!!」

「リエは行っちゃダメだ」



「行かなきゃいつまでも
    ルナちゃん辛いんだよ?
    あたし行くか ら!!」