
心友-23-
リエ達の所へ戻った。
リエからはかなりの着信があったが
無視した。
「ルナ!心配したんだよ!!」
「あぁ ごめん……」
「ルナちゃん帰ろ!!」
「リエ……あたし幸也を選んだから。
もう連絡しないでくれる?」
「ルナ?何言ってんの??」
「友達やめるって言ってんだよ!
だからもう連絡すんな!!」
リエの顔を見ずに
そう言った。
そしてリエは
泣きながらこう言った。
「マジであんた最悪!!もういい。
絶交だよ!!!」
「あぁ。送って行こうか?」
「結構です!自分で帰るし!!」
「あっそ……」
振り返らずリエは立ち去った。
初めてリエと喧嘩した。
心友-22-
運転は幸也。
「何でリエさんが来るんだよ!」
「リエは悪くない」
「何で俺ばっかり悪者なんだよ!お前がダメ
だから付き合ってやってんのに!!」
もう……
何を言っても無駄だ
「リエとは縁を切る。だからもう関係ない」
これでいいんだろ?
幸也幸也は急に黙った。
わたしがどれだけリエが大切な人なのかを
幸也は知っている。
「お前が悪いんだ!!」
あぁ 私が悪いよ
最低な人間だ
最悪な女だよ。
心友-21-
誰も幸也を止められない。
「ルナちゃん!行っちゃダメ!」
リエが泣きながら言った。
「リエ……」
何度リエを泣かせた事だろう。
このまま一緒にいたら
リエを傷つける……
そう思った。
おじさんにリエの事を頼み
頭を下げた。
そして興奮する幸也と共に外へ……
「ルナちゃん!ルナちゃん!!」
必死で名前を呼ぶリエの声だけが
響いていた。