クローバー(ノンフィクション小説) -179ページ目
達也の車に乗った事で
若干不安になった。
こいつは、ちゃんと送り届けて
くれるんだろうか……
達也は笑って
大丈夫だと言った。
この「大丈夫」という言葉に……
私は騙された。
2次会も終わり
そろそろ帰ろうと提案した。
私は達也の車……
紗耶と麻衣はもう1台の方に
追いやられた。
今は飲酒運転なんて
絶対ありえないけど……
当時は飲酒運転当たり前
みたいな感じだった。
とりあえず居酒屋へ
ひとまず
自己紹介みたいな事をして乾杯。
当時の私は
酒に弱かった……
対照的に達也はどれだけ飲んでも
変わらなかった。
正に酒豪。
少し飲みすぎたかもとか
思いながらも二次会のカラオケへ……
達也は常に
私の隣にいた。

