クローバー(ノンフィクション小説) -175ページ目

偽りの恋‐1‐


達也との事も忘れかけた頃

私は懲りもせず
毎日寮を抜け出していた。

何だろう……


自分の事なのに
まるで他人事のような
そんな感じ。

週末は紗耶と麻衣と
3人でぶらぶらして遊んだ。


気付いた事があって……
うちの学校は女ばかりの寮生
しかも看護婦の卵。


それを狙ってか
若い男達がやって来ていた。

誘惑‐19‐


その後も達也からはしつこい位電話がかかり
交際を迫られたが

居留守を使ったりしている内に
諦めたのか達也からの連絡は
減っていった。

誘惑‐18‐


やっと朝がきて始発の海上タクシーで
寮へと戻った。

何もなかったから
良かったものの……


紗耶と麻衣は
相当心配してくれていた。