クローバー(ノンフィクション小説) -174ページ目

偽りの恋‐4‐


車の中には男が2人。

運転しているのが和樹(カズキ)で
助手席が幸太(コウタ)。

2人とも1つ年上で
ヤンキーぽかった……


和樹は厳つい顔をしていたが
面白くて優しい
幸太はジャニ系の綺麗な顔立ちで
いかにもモテる感じ


とりあえずキャンプ場迄案内して
お礼にとカラオケへ連れて行ってくれた。



そして帰り際には
2人と連絡先を交換し
その日は別れた。

偽りの恋-3-


3人でまた話しをしてると……

さっきの白いセダンが…


来た!!


「やっぱ分かんなかったよぉ 誰か案内できる子いる?」

「できるできる!!」



私達は何の警戒心もなく
跳び上がるような気持ちを抑え
車に乗り込んだ。

偽りの恋‐2‐



そして私は

いつの間にか
ナンパ待ちするようになっていた。



ある週末の昼下がり
私と紗耶と麻衣はいつものように
学校周辺をぶらぶらしていた。

すると白のセダンが走ってきて
目の前で止まった……

ラッキー!!


「あのぉ ここら辺にあるキャンプ場探してるんだけど知らないかなぁ?」
ちょっと悪そうな感じの男が聞いてきた。


あぁ確かにキャンプ場あったな……
地元の麻衣が説明する。
すると礼を言って去って行った。


遊んでくれないのか……

顔で笑って
心ではそんな事を思っていた。