クローバー(ノンフィクション小説) -176ページ目
その後は
何もしてこなくなった。
ただ男の本能を
一生懸命抑えているのは分かった。
眠れなくてひたすら朝が来るのを
目を閉じたまま待ち続けた……
どれ位時間が過ぎただろう……
隣には達也がいた。
目を開けたら
きっと何かされる……
寝たふりを通した。
達也の荒い息が耳元で聞こえる
やばい……
そう思った瞬間
達也の唇が近づくのが分かった
「やめて…」
「何もしないから一緒に寝よ?」
部屋には小さなテーブルが1つと
敷きっぱなしの布団。
とりあえず寝よう……
達也の布団に横になり
目を閉じる。
そして
いつの間にか
眠ってしまった。

