クローバー(ノンフィクション小説) -154ページ目

瞳の綺麗な少年‐11‐


私が20歳

義之は18だった。


見るからに悪そうだったが
澄んだ瞳をしていた。

子供のように無邪気な笑顔……


義之は私を気に入ったのか
ずっとくっついて離れなかった。




それはまるで
母親に甘える子供のようだった……

瞳の綺麗な少年‐10‐


とりあえず
暇だから遊ぶ事にした。

カラオケに行く


美貴も気に入った男がいたようだ。

私の隣には義之が座った。




義之は……
笑いが止まらないくらい
歌が下手だった。

瞳の綺麗な少年‐9‐


明らかに
年下に見えた。


あどけない笑顔……

ふと見せる寂し気な顔……


この子も
自分と似てるんだろうな

何となく
そう思った。