リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~ -33ページ目

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 「第63回グランプリ」の5回目のゲート番の抽選会が終了し、武豊は1枠01番を引く事で、益々「持っている」だの「キターーー!」だのと、ツイッターはザワついている。豊が引いた順番は10番目である。いの一番で調教師に引かせた前年3着馬シュヴァルグラン8枠15番を引いてしまいテーブルの大魔人のシカメッ面が印象的、その後は調教師の方がビビってしまい、総て騎手に引かせる責任転嫁が横行する始末。藤原師が、自ら引いたのに廻りが驚いていたような気がする。

 パっと見の印象は2頭出しの、その友道師のもう1頭であるマカヒキのテーブルが常に岩田康誠騎手が独りぼっちで座っていた事である。当然、金子オーナーもいない。キセキは調教師の代理による出席。モズカッチャンもミルコ単独で抽選時も調教師の姿は無い。ここは、本当に調教師が不在なのでカメラに、あまり映らないようにしている印象。

 まぁ、この抽選会から、探ってみても買える馬券が決められることは無いが、既に「ナンデモアリマモード」である。TVCMのキーワードは「ヨカッタ~。ずれてホント、ヨカッタぁ!」である。


 当研の解読チームが、最初に意識したのが、オーソドックスな「文字ズレ」である。本当にオーソドックスは出目のズレであるが、それではアリマにも芸が無い。で、「文字ズレ」。しかし、これが「中山大障害」がらみなので、「有馬記念」が浮上しない。ズレル母体は昨年だと言ってる訳だが、昨年の「中山大障害07-06」にはイルミネーションC1着馬が存在しない。今年の1着馬はミヤジタイガになるが、この馬が昨年の2着馬である。本番では10着惨敗。
ずれたのはこっちなのか?

 話が「中山大障害」の方へ偏重してしまっているが、3年連続連対記録のアップトゥデイトを3着固定すれば獲れるから心配しなくてよい。だからといって、1枠01番で6着に負けた(2015大障害)オジュウチョウサンに当研の夢ダンゴは回らない。

 折角、コメント欄で2枠に、どの馬が入るか楽しみにしてくれている方もいるようなので、触れると単勝1番人気馬では無かった。11番目と12番目に抽選に参加したモズカッチャンマカヒキという単独の2頭。マカヒキは既述の通り友道師が大魔人の卓に張り付いていたから単独であった。微妙な2頭になるが、共にG1馬で条件馬では無い点は論外では無さそうだが、1着限定にしているから疑問符は浮上するか。単勝1番人気が想定される612レイデオロについても触れておくと、同馬は、「オールカマー」1着から「秋天」制覇したニュータイプと言ってもよい。これが同じニュータイプであった406サクラローレル(1996)を踏襲出来るかどうかは、これからの悩みどころか。(ってアリマモードになってないが...)


 これは、今週の有馬記念の起用性には関係無い話に聞こえるのは当然の話で*1着同枠馬といっても、ある番組では、見た目、全く有意性が見えない殿敗退馬なども含まれる。日本中央競馬会が、執拗に守り続ける枠連という勝馬投票券に偏重した解釈から生まれたロジックである。そもそも、TARGETなどの競馬データベースには「*1着同枠馬」と言う概念が無いし、リクエストにも応えて貰えないから、それをリストするのは力技に頼るしかない。以下の1986年までの有馬*1着同枠馬をリストしておくので、利用可能な方はどうぞ。

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ヤマカツエース
サトノノブレス
ワンアンドオンリー
ワンアンドオンリー
デスペラード
ビートブラック
トーセンジョーダン
ネヴァブション
スリーロールス
アドマイヤモナーク
ダイワメジャー
ドリームパスポート
タップダンスシチー
アグネスデジタル
ナリタトップロード
ユーセイトップラン
シンボリインディ
マチカネフクキタル
マウンテンストーン
ヒシアマゾン
イブキタモンヤグラ
サクラチトセオー
ベガ
レオダーバン
オースミシャダイ
メジロアルダン
ヤエノムテキ
スルーオダイナ
ユーワジェームス
メジロラモーヌ
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 有馬記念の*1着同枠馬であるから、それが3歳馬で無い限り、オープンクラスや重賞を走っているのは当然の話。「有馬」参戦時に既にG1馬になっていたスペックも当然、存在するが、1着したのは6頭のみであり玉石混交と呼ぶには程遠いものである。
 G2ばかり3勝したのが菊花賞馬ナリタトップロード(1999)で、秋天2着や春天3着という成績もあるし、そもそも3年連続春天3着という記録の方が有名だが、これが最上位である。引退レースの2002年の有馬では、ファン投票1位だと記憶しているが間違っていたら申し訳ない。その時は4着であった。
 次はサクラチトセオーだが、ここから6頭の総てを紹介しても仕方ないのでぼちぼち留め置くが、同馬は1994年の宝塚記念*2着同枠からの有馬記念*1着同枠馬である。そして、翌年の秋天を3歳のジェニュイン(2着)いや、明け4歳の3冠馬(12着*3)を抑え込んで5歳で1着起用された変わり種。これをこの番組の取消のせいにする必要性は感じない。ちなみに、その秋天の当研の◎は取消したマイシンザンだったような気がする。チトセオーは、次走の有馬記念で引退するのだが、着順は3着であった。
 その他の実績馬は6歳時のデスペラードがG2を2勝、5歳時のヤエノムテキが秋天1着、(外)シンボリインディMCS*1着同枠も務めたが上級重賞の現物起用は無い。
 つまり、古馬G1競走の*1着同枠馬になるという事に左程の有意性は無いのである。寧ろ、下級重賞や、1度切りの馬齢重賞の方が、それは上位だと思うのが当研の意見。
 昔のK本に、「C枠オペレーション」と称して、あるレースの3着馬と同枠になることが重視されることが有ると言ってたのを記憶するが、実際は、どうなのかは知らないが、同枠馬のさらに同枠馬が単勝1番人気の時に、その人気馬が勝ってチャンチャンという事も多いのだろう。
 そんなことよりも「有馬記念」で掲示板にキッチリと載った馬を追いかける方がリアルリゲインである。人気の有る無しは関係無い。全馬が過労状態で冬毛もチラホラの極寒の中、ファンが選んだ人気の中で上位するのは、それなりの実力馬であるという普通の考えも通るのである。しかし、この「有馬記念」は競馬会の思惑で、1着本賞金を3億円に嵩上げした事実は、主催者の誘導に追随し、ここを最終目標にする思惑が存在し得るものとも言えるから、よりギャンブル性が増す。
 今年のメディアは「夢」と「現実」が鬩(せめ)ぎ合うような事をアナウンスして、日頃、競馬をしない人も併せて盛り上げようと躍起だが、我々は現実を直視しなければなるまい。

 地方も、中央も、ガイジンに席捲なのは、嫌だが、そういう馬があてがわれるのだから仕方ないか。久しぶりの地方予想であります。息抜きなので中りません。逆に気になって来たノーマークにした牝馬メイクハッピー


 ここで、「有馬記念」の史実を語っても仕方ないが、一部、この調子のファンもいるので少し触れると言っても既に(国際)化12年目の冬を迎えたG1格付番組である。最初の(国際)には、前年の有馬で引退に華を添えた(市)ディープインパクトは存在しなかった。
 その頃の当研の主張は、元々「馬齢戦」で施行されて来た当該G1は、4歳馬が当然強いという主催者の意思が反映されるというもので、今は無き古馬の馬齢斤量は4歳馬のみが57キロで、5歳になると56キロに減量されるもの。3歳馬は55キロと現在と同斤であった。
 世代では3勝が最多で、あの(地)オグリキャップが3歳時と5歳時に起用され2度の有馬で有終の美を飾った翌1991年が熊沢騎乗のダイユウサクで同馬も同一世代。
 後は同一世代2勝になるが、同一馬の連覇もいるが、それら4頭の総てが最初の勝利が3歳時である。つまり4歳で1着したスペックが連覇する事は無いという前提条件がある。
 まぁ、それもそのはず、ここを勇退に選んで勝つ戦歴も、それなりにいるから当然でもあるし、3歳で、ここを勝てるようなスペックは、翌年の「有馬」でも票を集める事になる。そのルールを示唆したのがシンボリルドルフだと言い張る人もいるのも事実である。
 確か、グレード制導入前夜の1983年の「有馬記念」も3歳馬によるワンツーであった。これが3歳馬が1着した時の2着馬が同じ3歳馬にはならないという当研の独善的ルールである。
 例外は、1994年ナリタブライアンと(外)ヒシアマゾンのカップルである。まぁ、今年の3歳馬にはクラシック覇者はいないし、その為に[地]ハッピーグリンを召喚する訳だから、この[地]が、1着になれずとも、馬券になるだけで[地]コスモバルク6年連続出走よりも話題性は高いであろう。
 いつも言うので、ここでも言っておくが、この中山開催は代替競馬を許さない開催である。つまり、「有馬記念」は、ずーっとフルゲート16頭で施行され続けた。だから「朝日杯FS」の頭数の主張は意外に強力なのである。
 ゲート出目的には、05番ゼッケンをつけた1着馬は存在しなかったりするが05番ゼッケンをつけた単勝1番人気馬も1頭もいないのである。
 フルゲート割れの話では直近の15頭立戦は2004年でいの一番で101(市)ゼンノロブロイが起用された。14頭立では3冠馬や2冠馬が1着するケースが多いが、いの一番は2002年の101(外)シンボリクリスエスである。この2頭が共にペリエなのは、藤沢和雄の3連覇に掛っているから当然ではある。
 歴代出目で最多は4枠であるが、別段、1984年のルドルフの単枠指定枠の名残では無い。但し、その時は11頭立戦であった。
 単純出目の話は、当該「有馬記念」ではしない方がいいかもしれないが、敢えて言及するなら、今年の1着出目は、2枠である。ただし、カセネタであるから、2枠にあの馬が入っても期待せずに願いたい。
 どうも、今回は古事記になり切れずに、隠れテーマを盛り込み過ぎた感が否めない。こういう時は評判が非常に悪いのが気になる。


 今年の有馬の話題の中心は、これ一色の感があり、気乗りが全くしない。仮に、これをファン投票第1位にしようという組織が動いた結果、そのようになれば、流石に気にせざるを得ないが、この順位であれば、順当であり、集票力も、これに追随してくれれば、尚更良好。
 基本的に、これらのブームは、競馬とは、あまり関わらない空間に向けてのアピールであり、それが勝とうが負けようが「可愛いけりゃ」それでいいのである。健気に走る姿が人気の源泉である。
 この人気が盛り上がったところで、オグリキャップのようなムーブメントが起こるとは到底思わないし、主催者もその点は、よく理解していることだろう。

 


◆既に決定的な評価の中で、JRA賞年度代表馬は、ほぼほぼ決まっている状況下で施行される「中山グランプリ」は、その名の通り、本来の目的に向かって覚醒するのである。特別登録馬には、昨年の菊花賞馬キセキがいるから、ファン投票第22位のタンビュライトは出て来ないし、今のメンバーのままだと賞金出走の身分になってしまう。その代替としてミッキースワローが登録している。

 そして、15位のフィエールマンも17位のエタリオウも出走しないから、3歳馬代表は19位のブラストワンピースになる。

 この形(◎が連を外して)で「枠連馬馬券」が成立するとは、ただし馬連は万馬券になってはいない。

 結局、平穏な連対構造を想定してしまい申し訳ない。メジャー予想の中には、輸送や気に悪さを根拠にこの評価を下げるものもあるが、確かにその集票は過剰ではあるが、それはメディアによるものである。
 どちらにしても、38年前のような枠連万馬券にはならないという想定になった。キンカメ産駒不在の中、またディープ産駒か、またノーザンファーム生産なのかは、仕方ない。そういう力関係の中で、成立するギャンブル構造である。



 連年起用(昨年は揃目)。

 「中山牝馬S」は芝1800mで、それでもハンデ戦。阪神メイン「タンザナイトS」も牝馬限定のハンデ戦。芝14を芝12に短縮したのは関係性からの離脱なのか。前年の馬券対象馬がどのように関わって来るのか来ないのか?


 

 5枠の方でなく3枠の方であった裏揃目。。。



 12月5日に香港のハッピーバレー競馬場で行われた国際騎手招待競走「2018ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」に出場した武豊騎手は、4レース(第1戦)で不注意騎乗(残り350m付近で内側に斜行し、他馬の走行に影響を与えた)を行ったとして、香港ジョッキークラブから26日から29日までの騎乗停止処分を受けていた。

 つまり、「有馬」は乗れるが「ホープフルS」には乗れないという事。「ホープフルS」は昨年、(外)ジャンダルムで惜敗していた武豊だが、「全G1制覇」という目標は「平成」ではない新しい空間で目指すことになる。今年(来年の事)の騎手・武豊の目標は別のところにある。あと2週、しっかりと確認しておく必要性を感じて止まない。あくまでも個人の感想である。
 



 2年振りに牝馬が単勝1番人気になりそうな今年の「朝日杯FS」のゲート番が割り振られた。その昨年の1着馬ルートをなぞった牝馬グランアレグリアは、2枠02番ゲートに配され2006年以来の15頭立戦とは言え、当該はフルゲート18頭戦で中山の16頭戦とは異なるもの。それでも、15頭立戦である事が一面重視されるのであれば2006年の(父)ドリームジャーニーのよう2枠03番のによる起用性が同じ戌年の師走に再現される可能性が無い訳ではない。そして、その対角位置に、5100万ダノンファンタジーにより賞金額2位となったファンタジストが配されている。同馬は2着起用されれば5100万となり第1位タイとなる。だが、その組み合わせの連対を「対角揃目」などという「解釈違い」は認定することはない。
 30何年か振りとしか表現していなかった牝馬が制した「朝日杯3歳S」はG1競走では無いが、この競走は単勝1番人気は別の牝馬で3着に負けたレースであった。
 しかし、それよりも目についたのは、このレースで単勝13番人気で10着惨敗した通常はハナにも掛けない8枠13番カツトップエースは、明け3歳時に突然変異的に「皐月賞(単16番人気)」と「東京優駿(単3番人気)」で2冠馬としての記録を日本中央競馬会に残している事の方である。ちなみに1980年の干支は「申」である。
 1点、大きな勘違いと誤解される案件があった。ニシノデイジーは「ホープフルS」に出走するだろうという前提で書いたものである。「朝日杯」の記事で、コディーノを持ち出して来たので、???と思われた方もいたようではあるが、サンプルが僅少な場合は、その括りの輪は拡大するのは仕方ないものである。