リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~ -20ページ目

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 一般的に、大衆心理の集約だと言われることもある単勝人気、当研の言う集票力の事だが、それがメディアによって支配されているという説もあるし、投票者による情報収集力に依存しているという説もあるし、その他、様々なロジックによって表現される。
 今、この記事を書いているのは「桜花賞」でダノンファンタジーについて戦歴上の瑕疵を示したのに関わらず、印を残した不甲斐なさからでも無いし、それが馬券対象外、それも4着という馬券対象にしていた者らには悔しい結果となった事実を自慢する為のものでもないし、その惜敗で、俄然奮起した川田将雅騎手が(父)キャプテントゥーレ(2008)のような激走する事で「W若」コンプリートのヴェロックスと共に皐月賞馬へと昇華するという事を主張するつもりも無い。
 サートゥルナーリアは新しい2歳G1の4枠勝歴馬で、過去の歴史にはタイムフライヤーしか存在しない事案をこの場所で、どうこう正否する訳でもなく、3歳戦歴の有無についても「ルートの多様化」を理由に全面肯定も全面否定もしない。

 少し気になっている点は、そのタイムフライヤーは自身のクラシックは見るべき点は無いが、「皐月賞」では1枠ワグネリアンと同枠配置で、「東京優駿」では1枠ダノンプレミアムと同枠であった点。共に掲示板外同枠馬という通常なら目立たない立ち位置ではあるが当研には、そうとは見えないのである。
 この延長に「皐月賞」の解が潜伏しているかどうかは知る由も無いから、ここで、決定的な事を書く訳では無いので、クレームはつけないようにww。
 敢えて言うならば、サートゥルナーリアの気になる戦歴は「3回阪神開催」の4日目の「新馬戦芝16無冠」勝歴である。この開催は、番組改革で出来た開催であり、このコースは、改修後のものである事は誰でも解る話で、当初は開幕週に組まれる事が多かったものが(無冠)(混合)の2番組に増設されて後半にも編成されたのだが、同馬の「4日目」施行というのは昨年、新設されたもので、その結果「3回阪神」には芝16の新馬戦が、「1」「4」「6」の3番組になった点である。勝馬は3頭共に単勝1番人気の牡馬で、順に303ジャミールフェルテ、505サートゥルナーリア、809ショウリュウイクゾである。
 歴代は、ここに書いて判定可能な2歳馬は、それ程でもなく、どちらかというと牝馬が勝った時の方が、その後の戦歴に影響している気がする程度。例えば2日目勝歴馬にはアヴァンチェラが存在するし、レッドリヴェールはG1勝てなかったスペック。

 だから、サートゥルナーリアはどうすんの?と問われそうだが、「×」以上でも以下でも無い。とだけ書いておく。おお、今日の下級条件の出目表は掲載しませんので悪しからず。


第9競走 山藤賞 2012年より、この開催の7日目は無指定施行日を継続している。つまり地方騎手も地方馬も出走可能な番組が存在しない。

第10競走「下総S」 2014年に2回中山から移設した準opダート戦で、出現出目により特徴ある番組であるが、エリア限定系で「総」は「房」と共に千葉エリア半島地区を示めす。「安房」「上総」「下総」で令制三国の一部を構成。現行の関連は「総」がつくものとして「総武S」「上総S」が同場同距離で施行される。

第11競走「第21回中山グランドジャンプ


第12競走「利根川特別

金曜前売最終とは、21時以降の夜間発売前の最終の意味で、これで何が解る訳ではないが、この時点での単勝売上は1000万にも届かないもので、日本人の生真面目さが解るだけで、何が勝つかなんて解る訳では無い。オジュウチョウサンの「中山グランドジャンプ」は821万売れている。同馬の現時点での支持率は99%で元返し。。以下の過去10年の単勝売上データと1番人気馬を羅列しておく。
金曜前売最終(19時過未明)単勝1番人気馬
2019 485万 612サートゥルナーリア?着
2018 288万 102ワグネリアン   7着
2017 265万 408ファンディーナ  7着
2016 450万 611サトノダイヤモンド3着
2015 286万 508サトノクラウン  6着
2014 581万 817トゥザワールド  2着
2013 216万 407ロゴタイプ    1着
2012 226万 818グランデッツァ  5着
2011  88万 204サダムパテック  2着
2010 160万 713ヴィクトワールピサ1着
2009 243万 101ロジユニヴァース 14着

 「第68回スプリングS」10番人気1着馬エメラルファイトの「皐月賞」登録回避が早々に発表された。同馬が「ダービー」トライアルに参戦するのか否かは現時点では不明であるが、まず、TR3着馬が登録すらせずに、そして今度は1着馬の回避で(優)が3枚破棄された。そんな「皐月賞」が潰されただの、ダブー戦化しただのと言われるだろうが、これによって残った18頭は、賞金出走できる事になる。今年、賞金除外対象は900万馬が1頭のみであったので、総てのスペックがルールに則って平等に出走可能となる。
 それは、つまり特別登録馬として(優)によって、賞金出走を免除されたキャラが存在しなかったことで成立するものである。

 それは、昨年で言うところのマイネルファンロンであり、賞金加算が許諾されないG2競走3着馬や、TRオープン2着馬の指定席でもある。まぁ、そもそも特別登録馬名表を作成段階で、900万馬ワールドプレミアヴェロックスに3馬身という圧倒的着差をつけられ、2着に敗退していたので、ここに何の違和感も無かった。勝馬はリステッド競走2勝馬という新たな勲章を付与されたことになる。

 それでもリステッドとは名ばかりのレーティングは110には乗らなかった。同馬の今後の活躍次第で、この108が変更される可能性もあるのだが、そんな事は判らない。因みに2着馬は103であるから、レースレートはどう足掻いても上昇は見込めない。ちなみに「弥生賞」は3着馬も4着馬も108である。そして、4着で(優)獲得をしくじったニシノデイジー「弥生賞」単勝1番人気馬として、そして2歳重賞2勝馬として賞金出走するのである。
 これは、ヴェロックスをディスる為の論理展開では無い事をご理解頂きたい。(父)トウカイテイオーは現物で皐月賞馬に、フサイチジャンクは*1着同枠の3着馬に機能した事も知った上での話。しかし、これらが馬券対象馬となった「皐月賞」には、「スプリングS」1着馬メイショウサムソンが勝ち、「弥生賞」3着馬イイデセゾンが3着しているのである。もう1頭アダムバローズも無機能馬で存在するが、この時の3着馬タンピュライトも「弥生賞」3着馬である。
 いやいや話が「若駒」「若葉」連勝馬の独壇場になってしまったが、そもそも最初からG2格が付与された「スプリングS」1着馬にとっての「皐月賞」は3冠のチャンスであるから、それが出走しない「皐月賞」はグレード制導入後には以下の2回。それも(国際)化する前の話である。そして、馬柱は用意出来なかったが、 (市)テイエムオペラオーの「第59回皐月賞」も確認しておく必要を書きながら感じた事を加筆しておきます。
 長くなったがもう1点、昨年の「皐月賞」は「弥生賞」1着馬ダノンプレミアムは登録回避でフルゲート18頭は16頭立戦で施行された。


 尚、機種依存文字は極力、対応していますが、存在している場合は、レポください。改善します。(但し、スマホ閲覧には対応していません。)

<3回東京・3回阪神・1回函館(6月)~2回新潟・2回小倉・2回札幌(9月)>

2019年4月7日
JRA日本中央競馬会

 夏季競馬においては,翌年のクラシックを目指す2歳馬がデビューするとともに,3歳馬と4歳以上馬が競い合う新たな競馬のサイクルがスタートいたします。
 本年は,平地収得賞金の取扱いや競走条件の呼称を変更することで,お客様にとってより分かりやすいクラス分けとし,実力の拮抗した魅力ある競走を提供するとともに,競馬番組の一層の充実を図っております。
1.開催日割および重賞競走について
 開催日割および重賞競走については,前年同様といたします。
2.平地競走における競走条件制度(クラス分け)の改善について
(1)平地収得賞金の取扱いについて
 お客様にとってより分かりやすい競走条件制度(クラス分け)を確立し,実力の拮抗した魅力ある競走を提供するとともに,競馬番組の一層の充実を図るため,2019年夏季競馬以降,平地収得賞金の取扱いを以下のとおり変更し,所謂降級制度を廃止いたします。

(2)競走条件の呼称変更について
 2019年夏季競馬以降,原則として勝利度数によるクラス分け(競走条件)となることから,お客様にとってより分かりやすい呼称とするため,以下のとおり変更いたします。

3.オープン競走における負担重量の設定について
 競走内容の充実および出走機会の確保といった観点から,3(4)歳以上のオープン競走において負担重量を新設いたします。これに伴い競馬番組等においては,負担重量を別定Aおよび別定Bと表記いたします。
     基礎重量56kg,収得賞金1,600万円超過馬は超過額1,200万円毎1kg増(別定A)
〔新設〕基礎重量56kg,収得賞金1,600万円超過馬は超過額  600万円毎1kg増(別定B)
 

4.2019ワールドオールスタージョッキーズ(国際騎手招待)について
 第2回札幌競馬第3・4日〔8月24日(土)・25日(日)〕に,下表のとおり4競走を実施いたします。なお,出場騎手は14名〔外国騎手・地方競馬所属騎手7名,本会代表騎手7名〕とします。
 また,前年同様,東京優駿(第86回日本ダービー)優勝騎手および前年のMVJ受賞者に出場権を与えるほか,「JRA選抜(本会代表騎手チーム)」と「WAS選抜(外国騎手・地方競馬所属騎手チーム)」のチーム対抗戦を実施いたします。

5.サマーシリーズについて
 前年に引き続き,「サマーシリーズ」と題して「サマースプリントシリーズ」,「サマーマイルシリーズ」,「サマー2000 シリーズ」および「サマージョッキーズシリーズ」を実施いたします。

【サマージョッキーズシリーズ対象競走】
サマースプリントシリーズ・サマーマイルシリーズ・サマー2000 シリーズ対象 14競走

6.競走回数について
 競走回数については,前年同様,すべての開催日において12競走とし,960競走〔平
地927競走,障害33競走(平地,障害ともに前年同数)〕を編成いたします。

7.2歳馬競走について
 2歳馬競走については,「ダービーからダービーへ」という競走馬の円滑なサイクル形成の促進および競走内容の充実を図る観点から編成しております。

8.3歳以上馬競走について
 3歳以上馬競走については,競走条件制度(クラス分け)の改善による在籍頭数の変化および出走状況等を考慮し,各競走条件における編成数の見直しを行うとともに,ローテーションの改善を図っております。

9.特別競走について
(1)特別競走数について
以下の実施日を除き,特別競走を1日3競走編成いたします。
①1日5競走実施日
・宝塚記念実施日
②1日4競走実施日
・農林水産省賞典安田記念,七夕賞,農林水産省賞典函館記念,北海道新聞杯クイーンステークス,農林水産省賞典小倉記念,札幌記念および農林水産省賞典新潟記念実施日
・障害の重賞競走実施日
・第3回中京競馬第6日(アジアウィーク)
・第2回札幌競馬第3・4日(2019ワールドオールスタージョッキーズ実施週)

(2)特別競走の競走番号について
 特別競走の競走番号は,原則として第9~11競走(第1・2回函館競馬および第1・2回札幌競馬については第10~12競走)に設定いたします。なお,メイン競走は第11競走に設定いたします。

10.各種競走について
(1)アジアウィークについて
第3回中京競馬第5・6日〔7月13日(土)・14日(日)〕をアジアウィークとし,
交換競走を6競走実施いたします。

(2)(特し)について
①2歳馬競走
 (指定)を除くすべてのオープン競走を(特し)とし,10 競走(前年同数)を編成いたします。
②3歳以上馬競走
 1勝クラス以上の条件の競走において,156 競走(前年 152 競走)を編成いたしま
す。
 

12.発走時刻について
各場の発走時刻については,以下の実施日を除き,北海道→関西主場→関東主場の順に設定いたします。
・ 宝塚記念実施日(函館→東京→阪神)
・ 農林水産省賞典函館記念実施日(中京→福島→函館)
・ 札幌記念実施日(小倉→新潟→札幌)
・ 2019 ワールドオールスタージョッキーズ実施週(小倉→札幌→新潟)
なお,全場を通じた最終競走の発走時刻は,下表のとおりといたします。

 くっそぉ、また炎10のエントリー馬に負けてしもた。しかも5年目世代の馬が2、3着だと。

 「エリカ賞」の再特別競走化
 2014年を最後に競馬番組から、その姿を消した「エリカ賞」が平場戦になった事は以前も触れた通りで、その平場の3年間の最初の年に起用されたのがサトノダヤモンドである。
 その後の2年間で加算起用されたダノンディスタンスシャルドネゴールドも追い続けていたが2頭共に条件馬の身で登録抹消してしまった。そして、再び「エリカ賞」として施行を開始し、1着起用されたのが「桜花賞」に賞金出走するエールヴォアである。所属は5年目で通算50勝程度の橋口慎介厩舎で先輩騎手の中館やシゲルピンクダイヤの渡辺薫などと同じ5年目世代に当たる。穴人気しているクロノジェネシスの斉藤崇史も同じ5年目世代。同一世代の中ではそこそこで、重賞初勝利が昨年のJBCスプのグレイスフルリープという微妙な状況で、下級重賞の勝星は無い。記録的にはどうなっているのか知らない。つまり「重賞初勝利がJRAG1競走」として記録されているかどうか?の話。
 まぁ、内側の話はどうあれ、再特別化した「エリカ賞」が、これまでと同じように機能するのであれば、これを牝馬が勝った事に意味が出て来るのである。
 ご存知の方は読み飛ばして頂ければよいが、過去の歴代牝馬は、ヴィルシーナ(2011)(ク→桜2着)、アルスノヴァ(2007)無戦歴、アドマイヤグルーヴ(2002)(若→桜3着)、メイショウヤエガキ(1995)(フ2→桜*2着同枠)、ワコーチカコ(1992)(桜不出走)と数える程しかいないが、それなりの機能を持っていた。まぁ、現実的には、「オークス」狙いなのは、炎10の「オークス」のエントリーが同馬である事で、読まれてしまうだろうが、今年の「樫」で起用されるのは、「桜花賞」での(優)が必要になるという想定から、実際は、4着、5着では配当にならないから、昨年の5着拡大はいただけないのだが、エントリーの1着馬想定馬が「オークス」の(優)を破棄して「NHK」へ向かう想定の為、こうなってしまうのである。
 また、蛇足だが、エールヴォアの新馬戦は実は7/1の中京マイルだったものが前消となって9/1の2回札幌でのデビューとなったのである。この新馬は2着に負けたが、過去の2着馬には皐月賞馬ディーマジェスティや、ダノンプラチナもいるのである。まぁ、それがどうしたって話ではあるのは事実だが...。敢えて駄蛇足を加えるなら、前消した中京マイルの牝馬限定マイルを4着負けたスペックにプールヴィルもいたのである。


 何とか単勝1番人気を維持しているダノンファンタジーの戦歴上の瑕疵は、2歳戦歴での「ファンタジーS」である。中内田師による2年連続同一重賞制覇であったが昨年のベルーガは、クラシックの「ク」にすら到達できずに、3歳初戦は秋季まで待たされる事になった。

 本日の「阪神牝」にも姿を現したが*2着同枠の12着と、上がり3Fだけは33.0秒と奮起したが副題に「ウオッカ追悼」と急遽付加された影響なのか、ウオッカが2着した「桜花賞」と同じ14番ゼッケンを2着起用。このアマルフィーコーストベルーガの「ファンタジー」の3着馬で「桜花賞」では*2着同枠の取消馬であった。これに直前の裏読みで気づいた当研は、Umajinのオーディエンスの投稿で穴複馬として推奨。後で、連対死に目の14番である事を知るに至り、時間が無くて一銭も賭けれなかった事を悔いた。
 さて、(国際)以降ではアイムユアーズ(2012)の3着が最高で、それ以前ではラインクラフトプリモディーネの桜花賞1着や、ロンドンブリッジの2着が連対事案である。
 しかし、これらは「チューリップ賞」覇者でも、最優秀2歳牝馬でも無かったのも事実である。「桜花賞」の単勝1番人気馬はハーブスター(2014)の起用で4割超の勝率を誇っていたが、翌年より修正期に入った。過去5年のJVデータで検証する大衆には1倍台の圧倒的1番人気が4連敗している事実が台頭し、現在の集票構造を構築しているのであろう。
 3倍台の1番人気馬は、マックスビューティ以外に桜花賞馬になっていない事実まで存知の中にあるかは知る由も無いが事実でもある。しかし、2番人気馬の3倍台はアーモンドアイの例を出すまでもなく、それ以上の勝率、連対率を誇っているのである。
 修正期間が現在の勝率36.4%で完了したのか今年負けても35.3%にしかならない事を重視すべきを「阪神JF」→「チューリップ賞」のどちらも制したキャラが桜花賞馬になったのはJpn時代に競馬番組に生まれ堕ちたブエナビスタテイエムオーシャンのみ。

 さて、貴方の判断や如何に?