ルビィのブログ



宝石白宝石白宝石白  大田垣 晴子



旅もののまんがエッセイの人ってくらいにしか


思ってなかったのですが


グルメものも出していたんですねーーー!



「オンナ池波正太郎」を自称してるって


表4に書いてあったので


超期待したのですが、盛りすぎですな(笑)



ご本人も言ってますが、決して食通じゃないので


「○○の店のこのメニューがおいしい」とかの


こだわりではなく


「焼き鳥」「カレーうどん」「ジビエ」とか


おおまかなメニューの、自身の経験と


私見をつらつらと述べてます。



それが、特においしそうとか


シズルがあるとか感じないんですよ。


なんでかな~?



「すっぽん」とかで、食材の部位を図解入りで


延々と解説されたりすると、


どうも生々しくて、食欲がなくなるのかも・・・。



東海林さんが解説書いてたりと、


随分恵まれた一冊になってますが


そこまでのもんじゃないと思いました。



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宝石白宝石白宝石白宝石白  金城 一紀



よかった!!!


久しぶりに満足度のたかーーーい作品を


読めました。



在日韓国人の高校生男子が主人公で


窪塚洋介の映画出世作でも有名で


題材的にも自分好みなのですが


なんだかチャンスがなくて、未読でした。



KPOPだ、韓流だで、文化的には日本を


ガッチリつかんだ感のある韓国ですが


日本人にとってこれほど多種多様な感情をもつ国は


ないのではないでしょうか。


ネタ的にもなんだかタイムリーでした(笑)



「血と骨」は戦後まもなくからの


在日韓国人小説のダークを鮮明に描いてましたが


「GO」は21世紀型で、血だ、因習だ、負の歴史だを


乗り越えようとする


前向きでエネルギッシュな作品です。



在日のお父さんのカッコよすぎるとこと


日本人のお父さんのバカすぎる対比には


少々意地悪を感じますが(笑)


まあ、日本人のステレオタイプな「在日」への


考え方はこんなもんなのかもしれません。



映画は見てないのですが


あの輝いていたときの窪塚洋介と柴崎コウなら


相当期待できそうなので、いまさらなのですが


チェックしてみようと思います。



冒頭のシェイクスピア「ロミオとジュリエット」の一節、


「バラと呼んでいる花を


別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」


が、深く納得できるPOPで骨太な作りでした。


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宝石白宝石白宝石白 北林一光



「宮部みゆき氏絶賛!」の帯にひかれて


読んでみました。



まさかの動物パニックものでした。



まあ、この手の小説・映画でよくあるように


人間のエゴで人間の敵になってしまった


ヒグマとの戦いです。



前半では相当引き込まれます。


後半で原因がヒグマとわかってからは


ちょっと違和感を感じながらになったのが惜しいです。



なんでかな~。


大学の学者さんとか、ハンターとか、警察とか、民間人とか


いろんな人たちが四苦八苦するのは


とてもハラハラするのですが


オチが見えてるというか、学ぶものが分かりきってて


でもどうしようもない・・・ってところが


自分的にフィットしないのかも。



途中のグロ表現には辟易でしたが


読後感は意外にスッキリです。




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宝石白宝石白宝石白 よしもとばなな


先日読んだ宮部みゆきに触発されたのか


昔読んでた作家ものです。



雑誌などで読み散らかしている時から


薄々気づいてましたが、ガッチリスピリチュアルな


世界の住人になってました(笑)



そして相変わらず、必ず人が死んじゃう。



「キッチン」から「TSUGUMI」くらいまでは


読了後に、生死についてどっぷり考えさせられましたが、


あれから20年ほどたっても


作風が変わらないのにちょっとびっくり。



沖縄が舞台の短編4作品で


どれも観光客の視点で描かれているのには


背伸びをしない、自身の感性のままという


ところに好感が持てますが


それ以上でもそれ以下でもなく物足りず。



「無理しなくても日本には沖縄があるよ。


ちょっと足をのばせば、都会の窮屈さから


開放してくれるんだよ。」



と、励ましてくれてるような一冊でした。



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宝石白宝石白宝石白 グレゴリ青山



グレゴリ京都本最新刊。

今回は、京都に訪れた人に向けた

京都案内本。


「しぶちん京都」などで地元の人ならではの

冴えた切り口が大好きなのですが

今回はちょっとトーンダウンかな~~~。


紹介されてるところにあまり新鮮味がないのですよ。

おおお!よくぞ!!!って観点が

グレゴリさんの持ち味だと思うんですけど。


情報はいっぱいつまってるんだけど、

途中で飽きちゃいました。

次回に期待です。