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宝石白宝石白宝石白宝石白 吉田秋生



久々の新刊。


今回はすっごく良かった!!



中学生の四女の成長と、恋話を中心に


おねえちゃんたちの恋、失恋、


からだに障害をもちながら生きていくこと、


死んでしまった両親の気持ちにも寄り添った


とてもあたたかい珠玉のストーリーが


たくさんつまってました。



鎌倉の街じゃないと成立しない


ちょっとミステリーっぽくて


ノスタルジックな展開が超ツボです。



住みたいなぁ、鎌倉。


涼しくなってきたから、近々行ってみよう。




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宝石白宝石白宝石白宝石白 西原理恵子



久しぶりに西原理恵子読みました!


毎日かあさんも、2年近くぶり。



息子が中学生になり、多感な年頃を向かえ


かあさんとしては、ネタ満載の日々で


すごく充実してます。



サイバラさんらしい視点も、パワーアップしてて


すっごく読み応えがありました。


配色の爆発っぷりがさらに加速してる(笑)



自分自身のお子さんに対する描写もいいのですが


遠く離れたともだちの息子さんの話がよかった。



就職試験に向かう朝、息子に


「面接官はあなたに何をきくんだろう


あなたのいい所に気づいてもらえる


質問でありますように」と、いったことをつぶやく


コマで泣きそうになった。



いつか自分が親になったら、こんな風に


こどもに愛情を伝えられるようになりたいなぁ。



親は大切にしなきゃいけないんだなと毎回感じます。


そして、親になりたい気持ちもつのってきます。




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宝石白宝石白宝石白 内田康夫



推理もの以外ではじめて内田康夫作品を読みました。


季節的なものもあり、この手のものが


書店にそろってて、うれしい限りです。



この作品は、著者が書きたかったことを書いた


気持ちを、考えをぶつけてみた


それだけだけど、その分とてもアツい作品です。



戦時中の兵隊が、現代にタイムスリップして


ある意味、暗い過去を忘れ去ったかのように


繁栄した現世をどうみるのか、そして苦言を呈する・・・と、いう


よくある構成なので、ストーリーとしてはとても安易。



恵まれた日本があるのは


あの時代の多くの方たちの犠牲があってのことだ


ということを口すっぱく語ってます。



靖国神社に参るということは、


先の戦争に思いをはせるのは、


日本人としてとても大切なことだ


それを伝えるためだけに書いたんでしょうね。



戦争でなくなった人たち全てを神として祀る


靖国神社は、政治的な論争に巻き込まれることが多く、


面倒なポジションになっているようですが


絶対大切にしなければならない


日本の財産だと私も考えています。



小説としてはさほど魅力はありませんでしたが、


戦後の片寄った教育だけで


靖国神社をNOという人たちが


もう一度フラットな状態でこの問題を


考えてみるには、とてもいい材料だと思います。



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東京に引っ越してわりとすぐお参りに行きました。


いつ行っても背筋がのびる場所です。


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宝石白宝石白宝石白 坂東眞砂子



この人の著書ははじめて読みました。


ピッカピカの新刊で書店に並んでいたのと


京都が舞台?ぽかったので里心で・・。



でも、バリバリの奈良モノでした!



それは、さておき薄味のお話です。



恋人を亡くした女性が彼の死因をさぐりに


彼の生まれ故郷奈良にいく、


そして自分の新しい生き方を見つけて


力づよく歩きはじめる・・・っていう


2時間ドラマ的な構成です。



持統天皇の時代、太平洋戦争時代、そして現代と


3つの時代でのエピソードを小刻みに入れてくるので


アタマに入りにくいし、深まらない・・・。



きっと東野圭吾あたりなら、上下作品にして


もっと魅力あるものに仕上げられるんじゃないかと思います。



あと、主人公女性をやたらと現代的に描写しようとして


アパレル勤務だ、ファッションだ髪型だと、


クドクド言ってるのがかえって


おしゃれ度を下げていると思うんです。



通勤往復であっさり読めてしまう


ライトな一冊でした。



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宝石白宝石白宝石白 百田尚樹



私、実は昆虫好きなんです。

家ではオオクワガタを2夫婦飼育しています。

そんな私に友達がおすすめしてくれたオオスズメバチの
ワーカーを主人公にした作品。
昨年読んだ、「永遠の0」の著者なので

相当期待して挑んだのですが、相当手ごわかったです。

オオスズメバチは30日ほどしか生きれない、

女王蜂しか卵を産めない、

巣の生活、DNA、いかにして生まれ、死ぬのか・・・

学術的なことがいっぱい出てきて、

途中で心が折れそうになりました(笑)

小説としては、疾走感があって描写力がいい!

「永遠の0」での戦闘機パイロットの時もよかったけど
さらに冴えてます。

読み進めるのは、結構しんどいけど

印象に残る個性的な一冊です。