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坂東眞砂子
この人の著書ははじめて読みました。
ピッカピカの新刊で書店に並んでいたのと
京都が舞台?ぽかったので里心で・・。
でも、バリバリの奈良モノでした!
それは、さておき薄味のお話です。
恋人を亡くした女性が彼の死因をさぐりに
彼の生まれ故郷奈良にいく、
そして自分の新しい生き方を見つけて
力づよく歩きはじめる・・・っていう
2時間ドラマ的な構成です。
持統天皇の時代、太平洋戦争時代、そして現代と
3つの時代でのエピソードを小刻みに入れてくるので
アタマに入りにくいし、深まらない・・・。
きっと東野圭吾あたりなら、上下作品にして
もっと魅力あるものに仕上げられるんじゃないかと思います。
あと、主人公女性をやたらと現代的に描写しようとして
アパレル勤務だ、ファッションだ髪型だと、
クドクド言ってるのがかえって
おしゃれ度を下げていると思うんです。
通勤往復であっさり読めてしまう
ライトな一冊でした。
