今日はまたアフロショブ号に乗ってブハラへ行きます。

 

宿をチェックアウトして、電車の予約まで時間があったので1時間くらいレギスタン広場の前の階段でぼんやりしてました。この階段からレギスタン広場を眺めるのがホント好き。

 

このとき、女性に「ハロー」と話しかけられ、

女性:Where are you from?

私:Japan.

女性:I’m from Uzbekistan.

といって、花を手渡された。お花屋さんで売っているような花ではなくてその辺から折ってとってきたのかな、って感じのお花。



え?なに?受け取ったらお金要求される? とか警戒したんだけど、その人は私に花を手渡してそのまま去っていきました。何だったんだろう。でもありがとう。

一昨日、昨日も買った広場の横のコーヒースタンドでアメリカンコーヒーwithミルクを買いました。25000スム。3日間同じ店員のお姉さんだったので勝手に顔見知りみたいな気分になる。

 

サマルカンド駅からアフロショブ号でブハラへ。

隣の席は一人旅のロシア人マダムでした。 最初「どこから来た?」の会話のときになぜかfrom Franceって聞こえたんだけど、ロシアだった。どうしたらロシアがフランスに聞こえるんだろう私の耳。

ロシアから何時間くらいで来れるとか、時差とか、今回の旅で行ったところとか話してくれた。シャフリサーブスへ車をチャーターして行ったそうで写真を見せてくれた。けっこうな山道をドライブするみたいで面白そうでした。

最初の20分くらいでガーッと話して、そしたら話すネタが尽きたのであとは各々寝たり車窓見たり静かに過ごしました。

タシケントからサマルカンドに行ったときは軽食がでたけれど、今回は出なかったな。

 

ブハラ駅に時間通りに着きました。

たくさんの人が降りたので、これだけ沢山の人が降りたらYandex Goが捕まらないんじゃ?とか思ったけれどタクシーの客引きはたくさんいました。少し駅から離れた場所でYandex Goを起動。

そしたら、料金800000スム、所要時間4時間以上とか出てきて。



え?どういうこと?ブハラ駅は隣のカザンという街にあって、ブハラ旧市街までは距離があるとは聞いていたけれど、800000スムって1万円くらいじゃない?しかも4時間って。

流石におかしいよな。目的地の設定を間違えた?と思ったけど、目的地は合っているみたい。

どうしよう。焦る。本当にこんなに時間とお金がかかるの?他に行き方はないのかしら。

「ブハラ駅 市内 アクセス」で検索するとバスで行けると書いてありました。料金は2.5kスムと。

2.5kスム、すなわち2500スムは30円くらいなのですが、気が動転していてこのときの私は3000円くらいだと思っている、だってタクシーが1万円すると思っているから。

該当のバスは見つかったけど現金が足りない(と思っている)から今度はATMを求めて彷徨うことに。

そんなことをやっている間に、同じ電車を降りた他の乗客たちはとっくにいなくなり、一人ATMを求めて駅構内へ。荷物検査をして駅の中に入りATMを探すが見当たらない。荷物検査してくれた職員さんに聞いたら「外にあるよ」と。

外に出てATMを見つけて300000スムを下ろす。

 

そしてバスに乗りました。時刻表ないし、いつ出発するのかはナゾ。

今の時点で他に乗客いないし、これは乗客がある程度集まってから発車するシステムなのか・・・?とか考えてたら数分後に何人か客が乗ってきて出発しました。

 

ドアを開けたまま走っていてびっくりした。

 

5分くらい走って、バス停らしきところで停車。そしてなかなか出発しない。休憩?にしては早すぎるのだが…。このペースでは市内に着くのにどれだけ時間がかかるのだろうか?不安だわー。

 

そしてここでようやく気がつきました。Yandex GOアプリの現在地がサマルカンドになっていることに。



GPSがうまく働いてなかったみたいです。 4時間で1万円もかかるのはサマルカンドから移動することになってただからかー!!

そうだよな。隣の町で4時間て。ないよな。しかも駅名「ブハラ駅」なのに市内まで行くのに車で4時間はないよな。




正しくは車で20分、300円くらいで着くっぽい。

判明〜!!

 

なんてアホな右往左往っぷりだったのでしょう。

 

相変わらずバスは停まったままなので、20分で着くならYandex Go呼んで行こうかなと思って、バスの運転手さんに「時間かかるからタクシーで行こうと思うので降ります」って英語で言ったけどわかってもらえず。バス降りるからお金払おうとして大きなお金を出したら「3000スムだ」と。ここで、ん?これって35円くらい?と気づく。

3000円くらいかと思ってたら35円だよ。桁が2つ違うよ。っていうかバス安いね。

3000スムを払ってバスを降りようとしたら、「もう出発するから乗ってな」みたいなことを言われ。本来バスは降りるときに料金払うのだけど、単に先走って前払いしただけの人になりました。

 

で、再びバスでブハラ市内へ向かいます。

冷房をかけないので窓全開。風がすごいけど、エコだしいいかもね。

結局その後も途中で停まりながらも、ゆっくりとでもちゃんと旧市街近くまで連れて行ってくれました。旧市街に近いバス停で運転手さんが「ここで降りな」と声をかけてくれました。

旧市街に一番近いバス停だけど、旧市街までは徒歩15分くらいあります。旧市街中心部までは路線バスでは行けないようです。

とりあえず宿へ向かいました。

 

勘違いでATMで多めに出金してしまったけど(と言っても3500円くらい)、結局宿代が現金払いだったので消費できました。よかった。

 

宿に荷物をおいて、ランチへ。汁無しラグマンを食べました。焼きうどんみたい。美味しいけど、私は汁アリのほうが好みだわ。





あと、冷たいヨーグルトとトマトとキュウリのスープも食べました。さっぱりしていて美味しい。

 

ご飯を食べたら一通り名所を回りました。

ブハラは旧市街全体が世界遺産なだけあって、建物全体が整っていてディズニーランドの一角みたいです。雰囲気がよい。

そしてウズベキスタンに来て5日目にしてモスク見学がお腹いっぱいになりつつある・・・。なんだか全部が同じに見えてきた。

歴史背景をよく知っているとか建築の知見があればより深く違いがわかるんだろうけど、素人過ぎてどれを見ても「わーきれい」って感想だからな。

 

今日もまだ胃が痛い。昨日より更にマシにはなっているしご飯も食べられるけど。30分に1度くらい、1〜2分胃がキューッと掴まれるように痛くなる。なんなんだろう。

 

小さい遊園地があって、屋根がない観覧車があったので乗りました。20000スム。高さはそれほどないけれども、風を感じるし小刻みに揺れるので、上の方まで行くとままあ怖かったです。



中央バザールでうろうろしていたら、ドライフルーツ売り場で声をかけられなんとなく試食しました。買う気はなかったんだけど、試食をしたら捕まった感じ。

ドライフルーツを4個くらい食べて、ハルヴァも食べて、ナッツ類は私が好きじゃないから要らないと言って、ハーブティまで出してくれて。

まぁ、美味しいし買ってみるかと思ったんだけど、お値段400000スムって言われてびっくり。マジか!普段日本でも買わないから知らないけど、ドライフルーツって高えな!

4500円も菓子に費やしたくないよ。

なので「だったらこんなに量いらないわ」って言いまして。

うだうだと値段交渉して最後に「申し訳なんだけど、やっぱ買うのやめるわ。ごめんなさい!」って言ったら(本当買うのやめようと思ってた)、最終的に200000スムになりました。当初の半分。物の値段って一体・・・って感じです。




買ったのはこれ。帰ってきてから写真撮りました。

なんか店員の兄さんがめっちゃ渋い顔をしてるんだけど。

値切れてラッキーというよりその渋い顔のせいで若干後味が悪いわ。けど、そもそも利益が出ない値段では売らないだろうから、その渋い顔も演技なのかしら。

陰キャコミュ障としては一つ一つを値段交渉するのは疲れるので、バザールでの買い物は楽しいというよりも、スーパーで買うほうが気楽だなと思いました。

 

アルク城は入場料払って中を見なくても・・・って感じでした。




半日歩き回ってほぼほぼ主要な観光地は見ました。 


バザールで売られていた2層式洗濯機。
蓋がおしゃれです。

バザールにて。

犬が寝てました。


日が暮れたあとも街は賑やか。ライトアップがきれいです。


晩御飯は旧市街の割と端の方にある、ちょっと地元向け感があるお店(でも英語メニューあり)で食べました。

ペリメニスープとシャシリク。



ペリメニスープはディルが効いていて美味しいワンタンスープみたいな感じ。

シャシリクはひき肉でした。

 

宿に戻る。

シャワーがなかなかお湯にならず、数分経ってもならず、水シャワーを覚悟したら、かなーり時間が経ったらお湯になりました。水圧弱し。

しかもシャンプーとボディソープがない! 洗面所にハンドソープはあったものの。

ボディソープない宿ってある?補充忘れたんかな。

しょうがないので持参の洗顔パウダーで全身洗った。贅沢使いです。

こちらのお宿、ブッキングドットコムの口コミでは日本語を話すお子さんがいるとか書いてあった気がするけど、私が泊まったときはいませんでした。英語は話されます。

明日はチェックアウト後2日間充電できないから全てをフル充電しておかないと。

 

 


 

朝、まだ胃が痛い。寝てる間も胃痛で目が覚めて夜中に胃薬を飲みました。

昨晩よりひどくはなってないけど、まだ痛い。幸い吐き気や下痢はないのだが。

原因は何なんだろ。一昨日のプロフの油か、昨日の朝の牛乳か、晩御飯のシャシリクか、宿のうがい用コップが汚れていたからか、またはひきずっている仕事のストレスか。

 

朝ごはんはあんまし食べる気がしないのだけど、少しだけ食べることにした。

一昨日タシケントのスーパーで買ったドーナツ。それと宿のおじさんがくれたパンとりんご。

 

昨日、中心部の主な観光名所は見てしまったので、今日は遠目の名所を見て回りました。

10:00 まずはショブバザールへ。 試食したハルヴァというお菓子が美味しかったです。が、特に買うものはないかな。ひと通り見て次へ。

 

歩いてシャーヒズィンダ廟群を目指しました。途中でスーパーを見かけて覗いてみたり。

 

10:45 シャーヒズィンダ廟群は観光客が多い。そして青い建物がきれい。




しかしお腹が痛いからテンションが低いです。

 

次にアフラショブの丘まで歩きました。途中道に迷う。しかもまぁまぁ遠い。お腹痛いしさ。テンションが更に下がるわ。


12:40 アフロショブの丘に着きました。ただの丘だった。想像力があればここにかつてのサマルカンドの街が・・・!とか目に浮かぶんだろうけど、ただの丘だ。なんだかもう面倒になって併設の博物館には入らず。

 

13:00 もう歩くの疲れたのでyandex goでウルグ・ベク天文台へ。サクサク見て回る。



六分儀というやつ

13:30 yandex goでコニギルツーリストビレッジへ。

コニギル村はもともと行くつもり無かったけど、昨日Gさんがおすすめしてたから行ってみました。


手工芸品のお店が並んでいる。緑多めなエリアにお店が点在していて、きれいな川が流れていて、水流で水車が回っています。

和紙みたいな手すき紙とか木彫りの箱とかお皿とか作っていました。手すき紙工房ではたまたま英語ペラペラのロシア人らしきお客のお姉さんがいて、職人さんの説明を全部通訳して教えてくれました。親切。

水に溶いた紙の繊維を梳いて、乾かして、石でこすって滑らかにして・・・っていう手順だったかな。


この日はお腹が痛かったのでランチが食べられず。持参した森永のラムネでエネルギーをつなぎました。 

夜にはGさんの家で晩御飯ご馳走になる予定なんだけど、このお腹で食べられるんだろうか。

 

コニギル村からタクシーでレギスタン広場まで戻って、時間が余ったので階段に座ってコーヒー飲みながら広場をぼんやりと眺めました。ほんときれい。ずっと見てても飽きない。前から見たいと思っていた景色。まさか自分がウズベキスタンに来てこの景色が見られるとは、って感じです。


階段で座っていたら、英語勉強中という若い娘に話しかけられ、手書きの絵を買わされました。

最初はどこから来たの?的な雑談から始まって、「英語の勉強で人に話しかけて、絵を買ってもらっているの。値段はあなたが決めていいから」と言われた。全部自分で書いただそう。ディズニーの絵だったりオリジナルの絵だったり。オリジナルの絵はちょっとおどろおどろしくて私の好みではない。けどディズニーの絵も別に興味がない。 

ほんとに英語の勉強なのか、なにかの商売なのかナゾ。 値段決めていいって言われたから10000スム(120円)って行ったら「えー」って顔されました。笑 結局25000スムで買った。なんなんだろう、これ。

まぁほとんど土産も買ってないし、思い出ってことでいいか。

 

その後、韓国語を勉強している娘にも話しかけられました。韓国語で会話したかったみたい。ごめんね日本人で。韓国語は「ファジャンシルオディエヨ(トイレどこですか)」くらいしかわからないよ。

韓国語はできないけど、しばらく英語でお話しました。 色んな人がいて面白い。

 

一旦ホテルに戻ってからタクシーでGさんの家へ。6時半って言われたけどタクシー来なくて結局7時頃に伺った。

家は細い細い路地を入った住宅地にあった。 タクシー止まったら奥さんと4人の子供が出てきて「こんにちは」って。日本語であいさつしてくれました。あいさつだけだけど。

会話は英語と翻訳アプリでなんとか。

 

現地人のお宅訪問です。家は入口広い・・・! 入口だけで我が家くらいある。 家はリノベーション中だそうで、修理中なところもありました。コンクリート打ちっぱなしな床と壁で広い空間。冬は寒くないんだろうか。

 

もしかしたら彼らに会うかもしれない、と思って日本からお土産持ってきてよかったー。

ムスリムの人でも食べられるように豚肉とかゼラチンとか入ってないものにしなくてはと思って鎌倉ニュージャーマンのクッキー(入れ物の缶がかわいかった)。それとブルボンのアルフォートをチョイスしました。

 

4人のお子さんは女子3人、男子1人で上は年齢聞きそびれたけど13歳くらいかな、11歳、9歳と一番下は4歳。みんな目鼻立ちがはっきりしていて顔もかわいいけど、人懐っこくてかわいい。

 

ウズベキスタンの公用語はウズベク語ですが、子どもたちが通う学校にはウズベク語で教える学校とロシア語で教える学校があって、ウズベク人であっても将来就職に便利だからということでロシア語で教える学校に通う人もいるそうです(ウズベク語とロシア語は全く違う言語)。こちらのお子さんたちも家ではウズベク語で、ロシア語学校に通っていて、更に学校で英語も習っているよということで、上の二人は私に英語で話しかけてくれてマルチリンガル・・・!奥さんも専業主婦で英語ペラペラ・・・!ちなみにガイさんはウズベク語、ロシア語、英語、ペルシャ語、スペイン語も話すらしい。この国の人達の言語能力ってすごいね。

 

奥さんは「夫(Gさん)はガイドの仕事をしているから春と秋は忙しいの。明日からはタジキスタンへ仕事にいくのよ。でも真夏と冬はホリデー」といって笑っていた。


 

ご飯はトマトスープの肉団子にスメタナをのせたもの。あとビーツサラダ。 ぶどうとケーキ。




脂っこくなくて優しい味。めちゃ美味しい。 胃にも優しかった。このご飯を食べた後、胃痛が弱まった気がする。

 

会話は英語と翻訳アプリでなんとかって感じ。

それにしても、子供相手に何を話したらいいのやら。でもみんないい子たちだった。

今流行っている歌は?て聞いたら「APT」だって。ウズベクの歌はあまりないらしい。ドラマもロシアか韓国か中国かって感じらしい。

あと子どもたちはYoutube大好き。日本のアニメでなにか知ってる?って聞いたら「ニンジャのアニメ」って言ってたけどNARUTOではないっぽい。何だったんだろ。

一番下の子は「マーシャと熊」のアニメを熱心に見てました。

 

コミュ障なりに会話をがんばった・・・。そして21時頃においとましてタクシーで宿に帰りました。

今日はウズベク人とたくさん会話したよ。なかなかおもしろい一日でした。

 

ウズベキスタンの道は、大通りは車線たくさんあって広くて立派だけど、路地は狭くてガタガタ。そして運転荒め。だけどみんな運転上手なのか乗っていてあまり怖い思いをしたことがない。

 

今日は「お腹痛い」ということに支配された一日ではあったものの、地元の人とお話できて貴重な一日だったなーと思いました。

また数年後、Gさん一家の子どもたちが成長したところを見てみた位と思いました。

 

5:13起床。目覚まし前に目が覚めました。

昨日スーパーで買った朝ごはんを食べました。牛乳がちょっと独特な匂いがするような。そしてサモサの中の肉が固い。


今日はアフラショブ号(新幹線みたいな列車)でサマルカンドへ行きます。

 

6:30 ホテルから10分くらい歩いて地下鉄Kosmonavtlar駅へ。宇宙にちなんだ装飾がされた美しい構内です。


ここから地下鉄でタシケント駅へ向かいます。地下鉄はどこまで乗っても同じ料金で1700スム、21円。VISAタッチが使えるのでわざわざ切符を買う必要もなくて便利です。

 

7:00 タシケント鉄道駅。 


どこかのガイドブックに「ウズベキスタンはお茶の国だからおいしいコーヒーを出す店が少ない」的なことが書いてあったけど、駅構内の店ほぼ全部がコーヒー屋さん(パンも売ってる)でした。というか、普通にコーヒー飲めるお店が日本と同じ程度にはそこらへんにある。

 

7:30 ホームに入って電車に乗り込みます。


 車両に号車番号が書いてあるし、入口にスタッフがいてチケット(スマホ)とパスポートを見せて乗るので難しくはないです。 通路側の席だけど、窓が大きいから景色がよく見えます。

車内のトイレは日本の新幹線と同じ感じ。新幹線と比べるとちょっと揺れる。

 

シートピッチは広めです。


発車後しばらくしたらパンとお茶が配られました。無料です。


この他に有料のワゴン販売が何度も通るので、食べ物飲み物には困らなそうです。

 

タシケント市内で見た家よりも、車窓から見える郊外の家はちょっと質素な印象でした。


10:25 サマルカンド駅

サマルカンドはタシケントに比べて風が涼しくて過ごしやすいような気がします。

 

半月前、自転車サークルの飲み会で「今度ウズベキスタン行くんですよー」なんて話したら、サマルカンドに住んでいるウズベキスタン人の友人がいる、という人がいて、その友人の連絡先を紹介してもらってました。

その友人の方(Gさん)は私が行く間は仕事でサマルカンドを不在にしているためお会いできないそうだが、何でも聞いて下さいと言ってくれたので(しかも日本語ペラペラ)、事前に色々と質問しました。

特に「パクチー抜いてください」の現地語を教えてもらって助かった。

 

そしてなんと、「僕は家にいないけど家族がいるから家に泊まりに来てください」って言ってくれました。なんて親切。なんてフレンドリー。ちょっと現地の生活を見てみたい気もする。普通の観光だけではない旅で面白そう。

しかし、さすがに知らない人の家に泊まるのはねぇ・・・。っていうか向こうの奥様にとってもどこの誰だか知らない外国人が家に泊まりに来るってどうなのよ、しかも当の旦那は仕事でいないしって状況なのはいいのだろうかと思って、迷ったのですがお泊りはご遠慮してみた。

 

お泊りは辞退したものの、結局現地に行ってからお宅にお邪魔して夕飯をご馳走になることになるのだが。行ってみたら奥様もお子さんたちも外国人が来ることを面白がってくれていたみたいで良かった。いい経験ができました。

 

サマルカンド駅前からはバスに乗って中心部へ向かいました。2000スム、21円。VISAタッチ使えました。

バス停の場所と、どのバスに乗ってどこで降りればいいかはYandex mapアプリでわかります。とっても便利。

 

バスの中では若者がサッとお年寄りに席を譲ることが何度もありました。大げさなやり取りはなく若者がさり気なく立ってお年寄りがサッと座る。当たり前のこと、っていう感じでした。

 

バス停から宿までは歩いて10分くらいだったのですが、近くまで来てるはずなのに宿が見つからない。 同じ道を2往復くらいウロウロしていたら、フライドチキン屋さんのおじさんが教えてくれました。道の反対側をずっと見ていて見つからなかったみたい。

 

今日はHotel Murodjonという家族でやってそうな民宿的な宿に停まります。

宿のおじさんはフレンドリー。お茶とお菓子をだしてくれました。


おじさんはロシア語で話していた。ような気がする。 翻訳アプリで話すが所々わからない。

私のことを「ヤーバーニー」って呼んでたけどロシア語でもウズベク語でも日本人という意味ではないようで。 調べたらアラビア語が近そうだけど「ヤーバーニー」だと男性を指すみたいなんだよな。あれは何語だったんだろう。

「日本人はよく泊まりに来るんだよ」的なことを言って、前に泊まったであろう日本人に電話をかけ始めたり、写真を見せてくれたりしてくれました。

 

ランチは先ほど道に迷っていたときに宿の場所を教えてくれたフライドチキン屋さんで購入して宿で食べる。 


チーズを鶏ひき肉で包んで揚げたもの。美味しいけど揚げ物で同じもの9個はきつい。添えてあるトマトソースがさっぱりしていていい味変になりました。 そして宿のおじさんがパンをくれた。

 

ランチ食べて休憩したら観光へ。

 

13:15 アクサライ廟。門が閉まっていて「あれ?入れないのかな?」と思ったら中からお兄さんが出てきて入れてくれました。10000スム。

小さいけど中の装飾が美しいです。



 

13:30 ティムール廟。豪華です。



14:45 レギスタン広場



16:30 ビビハニムモスク


観光名所を一通り見学。

観光客が多い。日本人もいる。レギスタン広場の中はお土産屋になっているが、客引きに声をかけられるのが少々うざいと感じる。ビビハニムモスクは客引きの声掛けがなくて静かで良かった。

 

Gさんに、サマルカンドに着いたことをLINEでお知らせしたら、ちょうど仕事でブハラからサマルカンドへ向かっているとのことで夜に会うことになる。

 

19:00 晩御飯はShokhrukh Nurというお店でラグマンとシャシリクとお茶。どちらも美味しい。




レギスタン広場のライトアップを見て、レーザーショーを見て、21時頃にGさんと会いました。


Gさんはガイドの仕事をしていて、今日お客さんと共にブハラからサマルカンドに来て、お客さんの食事中に抜けてきてくれました。

10分くらいしか話してないけど、とてもいい人だった。明日、Gさんは仕事でいないけど奥さんとお子さんたちがいるということで、晩御飯をご馳走になりにお宅に伺うことになった。

 

Gさんが帰ったあと、レギスタン広場のプロジェクションマッピングを見て宿へ帰りました。


昼は暑かったけど夜の外は冷える。 部屋の中は温かい。

 

寝る前に突然胃痛が来ました。吐き気や下痢はないけどとにかく胃がキューッと痛い。

寝れば治るかなと思ったけど、途中で目が覚めるくらい痛い。

一応胃薬は持ってきたけど、実は家の薬箱で眠っているのを持ってきたら使用期限が切れてるんだよね・・・。ちゃんと買っておけばよかった。まさか本当に使うことになるとは。

2日目 続き。


それにしても暑い。お腹すいた。疲れた。なのでプロフを食べにべシュコゾンへ向かいます。


地下鉄に乗ってみました。Abdulla Kodiriy駅です。
地下鉄はどの駅まで乗っても同じ料金です。1700スム。21円です。お安い。
VISAタッチが使えました。便利。
切符を買う場合は、切符はQRコードのペラペラな紙になっていて、改札で読み取るとすぐに捨てるゴミ箱がありました。
どこまで乗っても同じ料金だから入場してしまえば切符を持っている意味ないですからね。入場券みたいな感じ。

あと改札の手前に荷物と人のセキュリティゲートがありました。

駅構内の装飾がおしゃれです。
駅のホームには警備員っぽい服を着た方が2名ほどいて、安全な感じがしました。

車両がウズベキスタンカラー。
Shahriston駅で下車。プロフのお店まで徒歩10分ほどです。

ベシュコゾン。旧店名が中央アジアプロフセンター。Youtubeで大鍋で米を炊いている動画を見て来てみたいと思っていた場所です。

お店は食べるエリアと鍋で作るエリアに別れていて、作るエリアも自由に見学自由でした。お客さんがみんなスマホで写真とか動画を取りまくっていました。

食べるエリアに行って、空いている席に座ると店員さんがメニュー持ってきてくれて説明してくれて注文聞いてくれます。

2階席からだと客席全体が見渡せてよかったです。

プロフ0.7人前、トマトのサラダ、ナン、お茶を注文しました。
一番左のプロフにしました。

プロフは脂っこいので熱いお茶と一緒に食べるのがいい、と何かに書いてありました。

ウズベキスタン料理はパクチーが入っているものが多いらしい。

私はパクチーが苦手。

「パクチー抜いてください」は「men zelen yamayman. Iltimos, ovqatga zelen solmang.」というらしいだが、長いし発音がわからないので、紙にメモして注文のときに見せることにした。

というわけで注文時に「パクチー抜いてメモ」を一緒に見せつつ注文しました。

おかげでこの旅の間、無事パクチーを回避できました。

しばらく待っていたらプロフがやってきました。

おいしー! けど半分食べたくらいから油がずっしりと来ます。 

トマトのサラダがさっぱりとしてくれて良いです。冷えていたらもっと美味しかっただろうな。プロフがボリューミーだったからナンはいらなかったかも。

お茶がポットでなみなみと入っているのでめっちゃ水分補給できました。

プロフを食べ終わったら、作っているところを見学。釜で加熱しているから近づくと暑いです。






14:00 Yandex GoでSIRKというサーカス場へ。

サーカスやってたら見てみたいなー、と思っていたのだが、入口でチケットを売っていました。16:00から始まるそう。

料金は100000スムって言われて払ったけど、もらったチケットに50000スムって書いてあったのだが、ぼられたのか、当日料金は高いのか、ナゾです。まあ、1200円でサーカス見られるなら安いけどさ。

しかも、あてがわれた席は舞台から遠い上の方で、端っこの方で壁があって舞台が見切れているし。

結局、始まってから空席がたくさんあったので見やすい席に移動しました。

私、サーカス見たことないんですよね。一度見てみたいと思っていたんですけど。

・・・という話を母にしたら「あんた小さいときにサーカス見たことあるよ。ピエロ見てワンワン泣いてたよ」と言われました。まったく記憶ないわー。

開演前には子どもたちがブランコで遊んでいて、アットホームな雰囲気。
サーカスはMOSICEといってロシアのアイススケートを交えたサーカスです。

1時間くらいショーが続いて、アナウンスが入って突然場内が明るくなり、ショーが始まる前にもあった、子どもたちがブランコで遊ぶ時間帯になりました。

え?終わり・・・じゃないよね。フィナーレって感じでもなかったし。お客さんも残ってるし。中休み・・・かな? と思ってしばらく待っていたら20分後くらいにまた再開しました。


サーカスは16:00〜18:00くらいまでやっていました。

空中ブランコや動物は出てこない、こじんまりとしたものだったけど、なかなか見られないものが見られて貴重でした。 氷ではなくてマットを敷き詰めた上をアイススケートで滑っていました。

時を遡ってサーカスが始まる前、1時間半くらい時間があったので周辺を観光しました。

14:30 クカルダシュマドラサへ。 実際に今も神学校として使われているそうです。中庭がきれい。

15:00 チョルスーバザールへ。とても広い。2階のスパイス、ドライフルーツ売り場は声をかけられるのでちょっとうざい。 あと売り場の片隅でお祈りをしている人がいた。



1階のお肉売り場は、お肉は常温でおいてあるっぽかったけど大丈夫なのだろうか。

シャシリクが売られていて焼いている匂いが美味しそうだったけど、昼に食べたピラフがお腹に残っていたため、食べられなかった。

久しぶりに瓶のコカ・コーラを飲みました。暑いのと瓶なのとで美味しさマシマシでした。40円くらい。

18:30 サーカスを見終えたらYandex Goでタシケントシティモールへ。近代的でおしゃれなショッピングモールです。ららぽーとを高級にした感じかな。

モールの中にはスポーツウエアブランドの7Saverのショップがあります。

Saverは東京オリンピックのときにウズベキスタン選手団のユニフォームだったらしいのですが、ロゴの「7」がひらがなの「て」に見えるちょっと面白いブランド。なにか買ってみようかと思ったけど、ちょっとお高めだった。あと色使いとかがちょっとイマイチ好みでなかったかな。

ガルマートというスーパーで夜食と明日の朝ごはんを購入。 おにぎり、ビーツのサラダ、サラミ、明日のためのパンとサモサ、水、牛乳を買う。昼のプロフがまだ重すぎて夜ご飯を外食する気にならなかった。

ケーキは100g単位のお値段みたいです。
普通に美味しそう。

隣接したシティパークで噴水ショーを見ました。きらびやかで素晴らしい。しかも毎日やっていて無料。

今の日本にはこんな太っ腹な見世物ないよなー。この国は豊かというか余裕があるよなー。これから発展していくんだろうなーって思いました。

ホテルに帰るためにYandex GOで車を呼んだのですが、GPSでの自分の現在地がズレていて、車が300mくらい離れたところで待っていました。待ち合わせに遅れると遅延料が追加でかかるようなので、車の場所までダッシュしました。

配車アプリを使うときはGPSの自分の場所があってるのか確認すべしなんだな、ということを学びました(けどその後何度か同じ間違いをしましたが)。

22:00 宿に帰って夜食を食べました。
日本から持ってきたインスタント味噌汁が大活躍。

サーモンのおにぎりは米は日本のほうが美味だけど、具はみっちり入っていて美味しかったです。

今日街を歩いて気づいたことは白い車が多い、シボレーが多い。それはウズベキスタンにシボレーの工場があるから。

タクシーで後部座席に座るとシートベルトが無いことが多い。どうやら客は助手席に座るものらしい。

車線が多くて車社会なのだと思いました。

あと、街が綺麗。ガラの悪い人がいない。ゴミとか落書きとかで汚いとかもない。怖いと感じることがない。

スマホで地図を見ながら歩いていても危険な感じはしませんでした。

 集合住宅を見るとソ連みを感じて味わい深いです(ソ連時代に建てられたものかはわからないけど)。

ヒジャブを被っている人も、そうでない人もいます。

イスラムのいいところと旧ソ連のいいところを兼ね備えた国だと思う。

資源もあるし、ロシアとイスラム過激派がちょっかい出してこなければ発展していくんでしょうね。未来がある感じで羨ましい。おおらかな感じがするし。

日本で働くことに疲れた私には羨ましいですよ。なんて思いました。

6:30 起床 スッキリと目が覚める。時差ボケなし。

ホテル隣のコンビニみたいな売店でカップラーメンを買う。125円。

ペヤングみたいな四角い器のカップラーメン。デフォルトで容器の中にフォークが付いていました。

ウズベキスタン初ご飯です。味はまあまあ。

 

8:30 宿を出てスーパーマーケットkorzinkaへ。24時間営業の大きなスーパー。

スーパーを見るのは楽しい。

乳製品の品揃えが豊富だなーとか、ソーセージがたくさん売ってるなーとか。あと二重内陸国だけど魚が売られていました。

水1Lとドーナツを買いました。それぞれ40円くらい。

 

9:00 ホテルから近かったのでウズベキスタン国立応用美術館へ行きました。


1907年に建てられたロシア公使の私邸を利用した博物館。スザニ(刺繍)、陶器、アクセサリーなどの工芸品が展示されています。


30分ほどで美術館を見終わって、歩いてナボイ劇場へ向かいます。

 

朝9時にして暑い。帽子をホテルに忘れたことに気づきました。

そして空気が乾燥しています。頬と目がとにかく乾く。目薬必須です。

湿気がないから、髪のうねりは少ないです。

 

途中の公園でマッサージチェアが屋外に設置されているのを見ました。

夜中も置きっぱなしなのかしら。雨が降ったらどうするんだろう、と思ったけどそもそもあまり雨が降らないのか。

 

同じ公園の中で自販機を見つけました。


日本から持ってこられたものっぽい。

自販機はここと、タシケント鉄道駅構内で見かけました。

 

あと、入口がちょっと怖いトイレを見つけました。地下にあるみたいだけど階段には枯れ葉が積もっているし中に入れるのかどうか。怖くて行ってない。

 

10:15 アリシェル ナヴォイ劇場。


第二次世界大戦後満州にいた日本兵がソ連の捕虜になり、ウズベキスタンに連れてこられてオペラ劇場建設に携わったそうです。


1666年に起きたタシケント地震の時、他の多くの建物が崩壊する中この劇場は無傷だったとか。


今日は演目がやっていなかったので中には入れず。外観だけを見て回りました。

 

10:44 アミール・ティムール像。14世紀に中央アジアに帝国を築いた人。


10:50 ホテルウズベキスタンを見る。旧ソ連の建物!


11:15 アライバザールへ。タシケントにはチョルスーバザールという有名なバザールがありますが、アライバザールは比較するとちょっと高級感があるとか。

さらっと一周。 まだ序盤だからおみやげは買わない。

 

ネコというなのペット用品店がありました。 店名は日本語の猫から取ったのかな。


暑いのでざくろジュースを飲む。30000スム。まあまあ値段するわね。でもおいしい。


続きます。

1週間ウズベキスタンに行ってきました。

レギスタン広場とかイスラムの建築がきれいで見てみたいと思ったのと、Youtubeで大きな鍋でプロフ(炊き込みご飯)を作っている動画を見て食べてみたいと思ったからです。

 

行った先は首都のタシケント、レギスタン広場があるサマルカンド、旧市街地が世界遺産に登録されているブハラ、それから行きの乗り継ぎで韓国の仁川空港で12時間滞在しています。

 

 

9/19(金)0日目

仕事で疲れながら家に帰り、ご飯食べてお風呂入って21時半頃に家を出発。

 

9/20(土) 1日目 

1;30 アシアナ航空OZ177便、羽田空港離陸。

 

2:00 機内食が配られ始める。なぜこの深夜にご飯を食べるのか・・・と思いつつ、でも食べる。鶏の照焼丼みたいなもの。コチュジャンがついていました。

 

 

 

 

 

食べ終わった後も機内が明るいからか、なかなか眠れない。

 

3:00 機体が上下に揺れる。寝れない。

その後消灯されていたのは30分間ほどで、ほどなくして下降を始めたらしく電気がつきました。

 

4:00 仁川空港着。

入国審査はとても混んでいる。20個ある窓口のうち8つしか開いていない。そのため30分以上並びました。韓国の空港は職員の待遇改善のため前日19日からストライキをしているそうです。とはいえ、運行に支障がない程度の職員は働いているそうだが。この混雑はストライキのせいなのか早朝のせいなのか通常運転なのか、どちらなのだろうか。 

途中で見えたけどトランジットの荷物検査の列も長蛇の列だった。帰国時、トランジットの時間が1時間ほどしかないのでうまく乗り継げるのか不安です。

 

仁川に着いたときは雨。

トランジット待ちが12時間あるのでソウルに行って漢江サイクリングをしようかと思っていました。しかし7時頃には雨が止む予報だったけど路面や自転車が濡れているかもしれないし、ソウル市内まで行くのがなんだか面倒になってしまったので、サイクリングは止めてトランジットツアーに参加することにします。

トランジットツアーは無料で仁川市内を案内してくれるものらしい。

ツアー開始までは空港内でのんびりする。

 

6:45 コンビニでキンパとカフェラテを買って朝ごはん。

 

 

9:00 トランジットツアーに参加。

メンバーは中華系アメリカ人3名、中国人の祖母母娘3名組、私。

まずはフェリーに乗ってかもめにかっぱえびせんみたいなお菓子を餌やりをします。たくさんのかもめが頭上を飛び交い、ちょっと怖い。

 

 

次に月尾公園へ行きました。 ここはあまり見どころはない。

 

 

 

最後に新浦国際市場。ここで1時間半くらい自由時間がありました。

 

 

韓国ウォンの現金を持ってなかったのでATMを探してウロウロしたり、トイレを探してウロウロしたり。街やお店を見るのは楽しい。中には入ってないけどダイソーを見かけました。

 

この市場ではサクサクのフライドチキンが名物らしいけど、1人で食べ切れる量でなかったので諦め、ガイドさんおすすめのエッグタルトを買いました。2500ウォン。 ほんのりと温かく、外サクサクの中しっとりで美味しかった。
 

 

そして現金が余ったので海苔をおみやげに買いました。

 

ここの市場は地上に食料品が売られていて、地下には衣料品を売る地下街になっていたのだが、地下はシェルターでもあるらしい。「なんだかんだ言っても休戦中」と思いました。

 

 

バスで仁川大橋という長い長い橋を走って空港へ戻ります。

 

13:00 トランジットツアー終了。空港にてサンドイッチで昼ご飯。

出国審査は全然並んでいませんでした。

 

 

16:10 定刻どおりに出国。

 

 

けどドアが閉まってから飛び立つまで30分。大きな空港だから滑走路も順番待ちなのね。

タシケントにつくまで8時間くらいかかっていたような気がする。

機内は日本人が多い。私の席の周りは偶然にも日本人ゾーンになっていた。機内に入ったとき、誰かが食べていたのかほんのりとおせんべいの香りがしてちょっと和みます。

 

機内食はプルコギ丼みたいなもの。コチュジャンはついていませんでした。普通に美味しい。

 

 

夜食はピザ。

 

 

本を読むのも疲れて、寝たり、映画を見たりして過ごす。映画は「からかい上手の高木さん」実写版を見ました。今年いろいろと話題だったの永野芽郁さん主演の映画。

韓国の航空会社だからか、日本人率多めだからか、機内の娯楽に日本語コンテンツがあるのはありがたい。

 

隣の席の日本人女子は8時間のフライト中一度もトイレにいかなかった。おそるべし膀胱。

 

20:30 タシケント空港の入国審査で、パスポートの写真を見た後でなぜか「もう一つIDを見せろ」と言われました。6年前に作ったパスポート、写真は化粧をしているが、今の私はすっぴんボサボサババアな見た目だから別人と思われたのか。たしかにここ数年で一気に老化キター感はあるけれども。

運転免許証を持っていたので提示する。免許証は日本語オンリーだから意味があるのかわからないが、無事に通過。

 

入国審査後、SIMカードを買いました。荷物が出てくるターンテーブルのエリアに複数のSIMカード屋さん、両替所、ATMがある。このエリアを出てしまうともう空港の外で、SIMも現金も調達できないので必ずここで調達しておきましょう。

 

SIMカード屋さんのカウンターにてスタッフに滞在日数を伝えたら「じゃあこれね」と言われ、カードをササッと入れ替えられ(SIMカードを出し入れするときってスマホの電源を落とさなくてよかったのか?)、ホイッと渡される。で、カードでお会計して終了。80GBで130000スム。約1600円でした。

 

 

しかしネットが繋がらない。 一度再起動してみたけど、繋がらない。なんでや。

カウンターへ再度行ったら、隣の日本人客の中にウズベク語ペラペラのお姉さんがいて、通訳して助けてくれました。その方が「(私が今日泊まる)NEST INN、先週友達が泊まってました。いいホテルですよ」と教えてくれて、安心。

それからYandex Go(配車アプリ)を使うときは空港を出てから、ちょっと離れた場所で使ったほうが車と落ち合うためにはよい、と教えてくれました。

 

スマホはAPN設定をしてもらったら使えるようになりました。なるほど。

ATMでお金を下ろして、空港の外へ。

預け荷物はなかったけれど、入国審査、SIM購入、ATM出金で1時間くらいかかったかな。

 

21:30 空港の外へ。建物を出たら人がわらわらといてびっくり。そして「タクシー!」「タクシー!」とめっちゃ声をかけられる、がシカトしていれば追いかけては来ない。

 

 

Yandex Goでタクシーを呼びました。 しかし、タクシーと落ち合えない。タクシーが違う場所で待っている気がする。それとも私のGPSがおかしいのか? タクシーから電話がかかってくるけどお互い言葉がわからないからやり取りできないし。

一旦キャンセルして(キャンセル料95円かかった)、ちょっと歩いて移動して、再度別な場所から別な車を予約し直したら乗れました。

私は日本でタクシーに乗ることがないので配車アプリを初めて使ったのですが、超便利ですね!予約の時点で料金もわかるし安心です。

 

22:00 Nest innホテル着。

シンプル&クリーンな感じ。日本のビジネスホテルよりもやや部屋広め。

バスルームはトイレにシャワーの水がかからない仕様で良きです。

 

 

 

 

シャワーを浴びて洗濯して、寝る。


 

 

 

 

2023年、2024年に2年越しで台湾1周サイクリングをしました。

旅行記が途中で書きかけになっていますが。 そのうちちゃんと書きたいです。

 

今回は過去2回台湾サイクリングをして得た知識をまとめていこうと思います。

個人的主観に基づくものではありますが、環島に興味ある人のお役にも立てればいいな。

 

=飛行機=

羽田空港から台北に行ける航空会社は4社ありますが、個人的には7:55発チャイナエアラインがオススメ。

午前11時頃に台北松山空港に着き、空港から徒歩5分ほどでジャイアントショップ(捷安特 Liv台北女性旗艦店)があり、自転車レンタルをして正午ごろからサイクリングを開始できます。スムーズ。

LCCですと羽田空港で前泊か、深夜に誰かに送り迎えしてもらう必要があり、睡眠不足になりそうです。

チャイナエアラインは4社の中で一番料金がお高いですが、べらぼうに高いというわけでもないですし、休日に限りのある社会人の、体力を使うサイクリング旅においては、時間と体力を有効活用できる便だと思います。

 

 

=自転車レンタル=

1回目の旅ではマシューバイクでツーリングバイクという12kgくらいにある自転車を借りました。

7日間でNT$3350(16500円)。

荷物をたくさん積んだのもあって重たかった…。平地でも頑張っても20km/hしか出ないし、段差を乗り越えるため自転車を持ち上げた時に腰を痛めるかと思いました。

これは私の選択ミスです。もっと軽いクロスバイクに近い自転車もあったのですが、何故かこれを選んでしまった。

ロードバイクは多分なかったか、あっても1種類のみだったような気がします。(ホームページに「ロードバイク」と記載がある自転車も、フラットバータイプでクロスバイクに近い・・・?という印象でした)

 

メリットは英語でわかりやすいホームページがあること(日本語に変換可能でした)、スタッフさんも英語が流暢で親切です。試し乗りした時に「ちょっとお尻が痛い」と言ったらサドルを別なものに交換してくれました。

ヘルメット、ライト、鍵、輪行袋、パニアバッグなどの付属品も付いてくるし、追加料金払えばSPDペダルを持参しなくても貸してくれました。(ヘルメットは大きさが合わなかったので、安全性を考えると自分のものを持参したほうが良いですが)

日本から自転車用の備品を持ってきたくないorそもそも持ってなくて全部借りたい人にはオススメです。

場所は士林駅から徒歩10分くらいで、ショップのすぐ近くに川沿いのサイクリングロードがありました。

 

2回目の旅ではジャイアントショップlangma Advanced pro0を借りました。

この自転車がとてもよかった!

普段乗っているoltre xr3よりも快適でした。

登り坂でも軽くて、とても走りやすい。平地だと貧脚の私でも普通に30km/h出ます。

女性用モデルなので長時間乗っていてもサドルが痛くなることも全くありませんでしたし、連日走っても疲労が残りませんでした。

7日間でNT$5400(25600円)。

 

普段からロードバイクに乗り慣れている方はジャイアントショップでレンタルすることをオススメします。

 

私が予約したときは中国語のサイトしかなくて、パソコン画面をスマホカメラでかざして翻訳しながら予約手続きをしました。

けど、今見たら英語のサイトができている!便利になりました。

 

ジャイアントショップでロードバイクをレンタルする際は、ボトルケージとDi2用充電ケーブルは貸してもらえましたが、それ以外は持参が必要です。

ヘルメット、鍵、前後ライト、サイコン、マウント、ボトル、バッグ類、フラットペダルが嫌ならペダル、シューズ、輪行袋、修理キットなど。

 

台湾国内にいくつか店舗があるので、例えば台北で借りて台南で返すといった乗り捨てもできるのですが、私は万が一途中でリタイアしたとしても台北には戻って来るし、同じ店に返せばその間荷物を預かってもらえることを期待して、台北で借りて返しました。

 

ちなみに出発前に質問があってショップにメールしたのですが返事がなくて、Facebookのメッセージを送ったら返事がありました。中国語できないから英語です。けど2回質問して1回目は返事あったけど2回目は返事がなかった・・・。

実際現地に行ってみたらショップの方はとてもフレンドリーで、サドルの高さ調整も何度かやり直してくれたり、とても親切でした!

 

 

=荷物=

私は年に1〜2回、国内で自転車輪行旅をしているのですが、台湾でもほぼ荷物は国内旅行時と同じでした。

パスポートと、クレカ・デビットカードを余分に数枚持っていったくらい。

あと、パスポート紛失に備えて戸籍謄本をパスポートとは違う場所に忍ばせています。

 

現地ですれ違った環島してそうな人々は皆パニアバッグに荷物モリモリで走ってました。何をそんなに持っているんだろう・・・と思いますが、そういえば自分も1回目はそうしてた。初海外サイクリングで不安で荷物モリモリでした。

あのときは「軽さは正義」という言葉が身にしみた。

 

2回目のときはかなり軽量化したので、出発前に自宅で重さを計ったところバッグ、シューズ、ヘルメットなど全部込で6kgでした。LCCにも追加料金なしで乗れる重さですね。

レンタル自転車にサドルバッグが取り付けられるのかわからなかったため(自転車サイズが小さい女性あるあるだと思います)、リュックサックとサドルバッグを両方持っていき、結果的にリュックサックは冬用ジャケットともにショップで預かってもらいました。

 

サイクルジャージは同じものを毎日洗濯です。宿に洗濯機がない場合は、手洗いして絞ったあとにバスタオルで水気を吸収して干し、翌朝乾かなかったらドライヤーを当ててました。

 

ゲストハウスだとタオルが置いてない宿もあったけど、手ぬぐい1本でいけました。体も髪も、手ぬぐいを絞りながら拭いたらいけた。

 

 

=雨具=

1,2日目は雨でした。

日本のダイソーで買った小さいカッパを持っていて、ゴミ袋のようなビニール素材ではありましたがこれが大活躍でした。

しかし、上半身は守られていたけど足と脚がずぶ濡れでした。

特に靴の中が濡れているとメンタルがやられるということがわかった。

脚を守る雨具も持っていったほうが良かったかな・・・と思いました。荷物になるけど。

 

 

=ルート=

①ルートを引く

私はガーミンのサイコンを使っているのでRide With GPSやGarmin Connectで自分でルートを引いてました。

「環島一号線」のナビラインや看板はあるけれどもたまに見落とすし、宿に向かうときは環島一号線から外れるのであらかじめルートを引いておくと安心です。 ルートを引く際に地図をよく見るから予習にもなりますし。

行き当たりばったりの旅を楽しむならナビなしでもいいかもしれないけど、それだと私はちょっと不安・・・。

 

ルートを引く際にはこれを参照しました。↓ 上手くリンクが貼れない。

<iframe src="https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1JFI4BJEylUe0hrqKHgHS8fmCbqk&hl=ja&ehbc=2E312F" width="640" height="480"></iframe>

あと台湾1周サイクリングガイドとかけんたさんのブログとか他にも台湾1周してる方のyoutubeとかをよく見てました。

 

②地図のインストール

私のガーミン530には台湾の地図が入っていないので、別途インストールが必要になります。

こちらを参照しました。

 

③1周するのは時計回り?反時計回り?

台湾は右側通行なので反時計回りが王道です。

2023年の1度目は台北→台南を反時計回りに旅しました。

しかし2024年の2度目は台北→台南を時計回りで東海岸経由で走りました。

台南をスタートして反時計回りで台北ゴールにするかを迷ったのですが、冬は強烈な北風が吹くという話を他の方のブログやyoutubeで見まして。

貧脚に向かい風はきついなーってことで台北から時計回りルートにしました。

ふっふっふ。これで南下しているほとんどの時間が追い風ボーナスだぜ、と期待したのですが、たまたまかもしれませんが東海岸を南下している数日間はほぼ無風で、折り返して車城から高雄に北上する日に強烈な北風を浴びました。

結果論ですが、王道の反時計回りにしておけば良かった・・・と思いました。 反時計回りに環島してる方は何度も見かけたけど、私と同じ方向に走っている人見なかったし。

 

 

=宿=

まずルートを決めて、1日で走る距離を決めて、どの街に宿泊するかを決めました。

そしてグーグルマップとBooking.comで立地(ルートから外れてないか)、値段、設備(洗濯機あるかなとか)、口コミを見て決めました。

ホテルだったりゲストハウスだったりしましたが、落ち着きたいのですべて個室で。

予約する際に「自転車を建物内に置かせてくれると嬉しいです」と一言メッセージを入れときました。

 

 

=両替=

デビットカードを利用したので、日本円の現金を両替することはありませんでした。

けど、システム障害とかあるかもしれないから現金は念のために持っていく必要はありますね。

カードはデビットカードとクレジットカード、VISAとマスター。万が一どれかが使えなくても他のものが使えるように複数持参しました。

 

台湾ドルの現金が必要な場合もあったので何度かATMで出金したのですが、ATMによってはオーナーチャージ(現地のATM所有の銀行が取る手数料)がかかる場合とかからない場合がありました。

私が利用したときは、台北松山空港のATMではかからなかったけど、コンビニATM利用時にはかかりました。

出金1回あたり手数料NT$10.00。日本円で480円くらい。これは金額にかかわらずなのかな?

約5000円の出金で手数料約500円かー、高いなと思いました。

少額を何度も下ろすと手数料がバカになりませんね。とはいえ、一度にたくさん出金して余っても困るし。

幸い私はオーナーチャージがキャッシュバックされる口座だったので影響ありませんでしたが。

 

買い物のときはソニーバンクウォレットを利用していました。

ガーミンウォッチでタッチ決済が使えるので、財布もスマホも出さずに済み紛失のリスクを減らせます。便利です。

 

台北で地下鉄に乗るならば悠遊カードを作ると便利です。

台北松山空港内のセブンイレブンで購入できてチャージもできます。

地下鉄に乗る以外もコンビニでの支払いに使えました(Suicaみたいな感じ?)

 

 

=海外旅行保険=

幸い利用することは有りませんでしたが、加入必須だと思います。

万が一自分が事故で加害者になってしまったときのためにも。

損害賠償1億円の保険が1週間で2000円くらいで入れます。

 

 

=SIMカード=

楽天モバイルユーザーなので月に2GBまでは海外で利用できます(それ以上は500円/1GBの追加料金)。

宿にWIFIあるとしても出先で地図見たり調べ物をするかもしれないし、1週間で2GBはちょっと心許ない。

KKdayというアプリでesimが買えたので、出発前に事前に購入しました。

1GB/1日を5日分で635円。残り2日は楽天モバイルで補いました。これで十分だった。

esimのダウンロードとかスマホの海外ローミング設定方法は事前予習しておいたほうがいいと思います。

esimダウンロードのときに読み込むQRコードは紙にプリントアウトしておいて、空港でWIFIつながるので、QRコードをカメラで読み込んで作業したら5分くらいで使えるようになりました。

 

ちなみにKKdayは台湾新幹線の割引とか、博物館の割引チケットとかもあるので便利です。

 

 

=気候=

2023年11月下旬に走った際は日中は夏用ウエア、夜はウインドブレーカーを羽織って散歩していました。

2024年12月上旬に走った際はサイクルジャージは薄手の長袖にしました。夜はプラスウインドブレーカー。

どちらも台北とか北部にいたときは雨でした。

 

 

=台湾のいいところ=

①何と言っても自転車で走りやすい!

これはぜひ一度体験してほしいです!!

路面がきれい、車線が車と二輪車で別れている、道幅が広い。

公園に公衆トイレがあるし(そんなに汚れてない)、イートインとトイレがあるコンビニはたくさんあります。

 

②治安がいい

日本にいるときと同じようにワイヤー錠で地球ロックしておけばほぼ安心です。

宿も環島客のことをわかっているのか、自転車を建物内に置かせてくれたり協力的です。

ヨーロッパとかだと人種が違うからすれ違いざまにジロジロ見られたり、明らかに外国人とバレてスリのカモにされたりとかいう不安もありますが、台湾では人種的に目立たないので街に溶け込めます。そもそも観光客が多い場所に行かないので必要以上にスリに注意とかしなくていいし。

 

③気候が良い

日本より温かいのでかさばる防寒着が不要です。余計な荷物を減らせます。真冬は知らんけど。

 

④言語のハードルが低い

私は中国語が話せません。

英語は自転車レンタルの際と高鐵(新幹線)の駅と宿のフロントの方と初歩的トラベル英会話を使う程度しか喋らなかったです。

そもそも日本でもそうですが、地方のお店の方がベラベラ英語で話したりしないですし。言葉がわからなくても優しくなんとかしようとしてくれるので、指差しでコミュニケーション取れました。

標識とか看板とか、表記されたものは漢字で推測できるので、ストレスなかったです。

 

⑤親日的なこと

ぼっち孤独旅でしたが、なんとなく日本由来のものを見かけるとホッとしました。

日本企業の看板とか、クロネコヤマトのトラックとか。

別にそれらの企業の方が助けてくれるわけではないのですが、なんとなくホッとした。

台湾料理はあまり得意ではないのですが、コンビニに行けば日本で食べているものに近いご飯があるし、補給食や飲み物は日本ブランドの物もあるので、これも安心でした。

 

=まとめ=

台湾は自転車で走りやすいし、優しい人が多いし、物価も高くないです(日本と同じくらい?少しだけ安いかな)。

漢字圏だし、コンビニ文化とか日本と似ている部分も多くあるので「海外を自転車で走ってみたい!」という方の第一歩にとてもオススメな国です。

私も、1周はしたものの日月潭とか太魯閣とか最南端の墾丁とか行ってみたいし、いつかまた台湾サイクリングをしたいと思います。

雨が止んだので、基隆の街を散歩しました。

 
ホテルのすぐ近くに夜市がありました。

行列ができていたこちらのお店へ並んでみます。

カニのスープと炊き込みご飯のお店かな。
メニューが1種類なので言葉が分からなくてもなんとかなりました。
 

「不要香菜」と言うのを忘れた。
パクチーの匂いがすべてを破壊した。ご飯の方は美味しかったです。
 
お腹を満たしたら街を散策してみます。

海沿いには映えスポットがありました。
港町な雰囲気がちょっと横浜に似ています。
 
お寺の前を通りかかったときに、入口で熱心に参拝している女性がいて。
その方と目が合って、話しかけられました。けど中国語だから分からなくて。
でも多分「ここ以外にもお寺があるのよ。連れて行ってあげる」的なことを行ってそうな雰囲気。
「さあ行きましょ」的なかんじになったのでなんとなくついて行ってみました。
 
えーっと、これはホントにお寺を案内してくれているだけなんだろうか、このままとんでもない場所に連れて行かれたらどうしよ、とか一瞬だけ考えたけど、悪いこととは無縁そうな普通のおばさまだったのでそのまま付いていくことに。
 
そしてお寺を3箇所巡ったら、「じゃあね!」って感じで手を降って去って行きました。
ホントにお寺を案内してくれたいい人だった。
そして3箇所目のお寺はホテルのすぐ近くの夜市の中でした。
私のスマホカメラではきれいに取れなかったから写真はないんですけど。
 
お寺の前にあったサンドイッチ屋さんが美味しそうだったので買ってみました。

 
焼いたパンのサンドイッチって美味しいですね。

 
 
土曜日なのもあってか、夜市は賑わってました。
真ん中に人が倒れているのは「具合悪いのかな?」と心配したけど下にマットを敷いていたからそういうパフォーマンスなのかな?

台湾一周自転車の旅第二弾です。

昨年11月に台湾の島西側を台北→台南までサイクリング旅行をしました。

今回は台湾の東側を走り、環島1号線を走破します。

 

出発の朝。4時に目覚ましかけたけど3:10に目が覚めた。ワクワクしすぎか。

 

12月なのでちょっと寒いなーなんて思いながら朝5時頃に家を出る。外はまだ暗い。

台湾は暖かいのかしら。

朝5時台でも羽田行きの京急はまあまあ混んでいました。

 

今回は7:55発のチャイナエアラインを利用します。

チェックインも手荷物検査もスムーズに終えて5:55には出国審査まで済んでいました。

 

機内では高橋一生さんのブラックジャックの映画を観たりKindleアプリの本を読んだり。

それにしても。飛行機に乗るとトイレに行きたくなるのはなんでなんだろうか。私だけ?
搭乗直前に行ったにも関わらず4時間くらいのフライト中に3回も行った。
お食事中は通路塞がってて行けないし、気流が不安定になったら行けないし、上昇中下降中も行けないし、「いつ行けるか分からない」と思うと何か行けるときに行きたくなっちゃうんですよねぇ・・・。
 

機内食は鮭。

スプーンとフォークが一体化しててスガキヤみたいだなーと思いました。しかも反対側はバター塗ったりコーヒーかき混ぜたりできる機能まで付いて。

 

11時頃に台北松山空港着。

今回は荷物をかなり軽量化しました。リュックサック一つだけ。家を出る前に計ったら6kgでした。

LCCでも課金なしで乗れる軽さですね。

預け荷物がないと出国時に自動チェックイン機でササッと手続きできるし、入国時にはターンテーブル待ちをしなくていいからかなり楽ですね!今更知りました。

 

空港ではトイレに行ったりATMで現金出金したりeSIMのインストールをしたりで30分ほど。

esimはKKdayというアプリ経由で購入しました。1GB×5日間で635円。

 

自転車レンタルは松山空港から徒歩8分ほどの場所にあるジャイアントショップ(捷安特 台北女性旗艦店)で予約していました。

近くてホントに便利!

レンタルバイクにはボトルケージしか付いていないので、その他のもの(ライトやサイコンなど)は持参しました。

ペダルも持参したSPDペダルに変えてもらって。

近所を走って乗り心地を確認したりサドルの高さを調整してもらって、リュックサックと冬用ジャケットは使わなそうなので預かってもらいました。

12:30、出発です!

 

13:05 松山駅。環島1号線の起点です。

 

 

13:32 台北市某所 サイクリングロードの入口。車止め?っていうのかな、車を入れなくするためか自転車を減速させるためかわからないけどサイクリングロードによくあるやつ、日本のやつはペダル位置に障害物があるから、走りながら通り抜けようとするとペダルが引っかかりそうでとても怖いのだけど、これは減速はするけど転倒の心配なく走り抜けられていいと思う。

 

 

13:51 基隆河サイクリングロード。雨が降ってきました。

台湾北部は雨が多いらしいし、天気予報を見ていたから覚悟はしていたけれど、雨か・・・。

空港に着いたときにはうっすら晴れ間もあったから一瞬期待したんだけどな。

結局この日は走り出したら霧雨→それなりの雨→基隆のホテルの手前で止みました。

なんで外を走っている間だけ降るのさ。

 

「環島1号線」の看板。とりあえずこれに従っておけば台湾一周できる。

 

 

14:09 ファミマで鶏肉おにぎり。 今回の台湾旅での初現地飯。

天気が悪いからいまいちテンション上がらず。

けど、雨に濡れても寒くないのはありがたい。

 

13:30 基隆市へ。
 
 
15:30 30kmほど走って基隆市街のホテル到着。
1階が飲食店で、わきの急勾配な階段を登った2階がホテルです。
自転車担いで登ったらひっくり返りそうになった。あぶないあぶない。
お店のフロントのお姉さんはとてもフレンドリーで、ロビーの廊下に自転車を置かせてくれました。
「24時間監視カメラが付いてるから大丈夫よ」とのこと。
 
フロント横で点いていたテレビでちょうど中山美穂さんの訃報のニュースをやっていました。
台湾でも人気だったのかな。
 
この日は土曜日だったので全体的にホテル価格がちょっとお高めでして。
1万円以下で泊まれる宿がここだけでした。
古さは否めないですが掃除はされています。
上の階に洗濯機があり、無料で使えました。
 

 

今日は2月というのに暖かいらしい。

荒川サイクリングロードを走りつつカフェ開拓に出かけました。


が。

目星をつけたカフェに2軒とも入れず。

1軒目は、写真で見たときはサイクルラックが写っていたのだけど行ってみたらラックがないし自転車置けるスペースもない。

2軒目は臨時休業。


ガッカリだしお腹空いたし。


山手通りを南下しつつ、もうファミレスでもいいんですけどとにかくお腹すいたー!って思いながら走っていたのですが、自転車停めれるファミレスすら見つからない。

山手通りはごはん屋さん不毛地帯なのか?

コンビニはあったけど座って休憩したかったのよ。


で、ちょっと寄り道だけど幡ヶ谷のLUGに行ってみました。

サイクルラック有ります。


前から気になってたけど、おしゃれそうな雰囲気で行くのを躊躇っていた。いちおう渋谷区だし。


店に着いたら、タッチの差で先に入った方で満席になり、しばし待つ。

ここでも今日はカフェ運がない、呪われているとガックリ。


15分ほど待ったら入店できて、ギリギリランチタイムにも間に合った。

ちょっと運が向いていたか。

サイクルラックには自転車がたくさんかかっていたけれど、店内の客でサイクルジャージ着てるのは私一人。

他はみんな普通のオシャレ人。

少々の浮き感を感じつつも、クロックムッシュはとても美味しかった。



空腹に染みた。

空腹じゃなくても美味しいと思うがボリューミーなので運動しないで食べるには罪な味。


お会計のとき、レジの方がボトルにお水を入れてくれました。

自転車乗りに優しいお店でした…!