
国立新美術館に、加山又造展を見に行ってきました。
日本画を見たくなるのはかなり珍しいのですが、
ちょっとモダンな感じが気になって行ってきました。

会場第一歩で、「雪」「月」「花」の大作に圧倒されます。
こちらは「雪」。
普段は国立近代美術館蔵。



屏風シリーズも圧巻です。
春秋波濤が今回の展覧会ポスターにもなっています。



そして動物シリーズ。
これは割に初期の頃の作品群。
エルンストのような緑の月がかかったものが多くて不思議。
他には水墨画もよかったです。
水墨画は五感を描く、という意味がよくわかった。
音やしぶきの感じが伝わってくるような奥行きでした。