ウイスキーアップルパイ
というわけで横浜bubby'sリターンズでございます。
小雨降るみなとみらい、19時の打ち合わせに備えてアップルパイを食しに。

残念ながら時間が遅かったので、アップルパイは売り切れ。
その次に狙っていたチェリーパイもおしまい。
ウイスキーアップルパイとやらが残っていたので、それにしました。
お酒の味、そんなにしなかったです。
林檎の煮かげんが私好みのちょい硬めでよいかんじ
パイもほんのりバターの塩気がして美味しかったです。
上に乗っかったクランブルだけは、私はもともとちょっと苦手なので微妙でしたが
好きな人は問題ないのでは。
バビーズ、私はこういう作り込んだお店大好きなので、
たまに雰囲気を楽しみに来たいかな~と思いますが、
味自体はもっとおいしいお店はいくらでもあると思います。
でもそこそこ美味しく、楽しいがついてくるので(店内がアメリカンダイナーで居るだけで楽しい
)
アトラクションだと思えば。
そういう意味で、席は少し値が張ってもダイナーがおすすめです。

ちなみにこの日ダイナーには、詩人のタニカワさん(あのひとです、教科書に出てくるあの人!)が
いらしてました。
白いプレーンTシャツで、アメリカンダイナーのボックスシートに座って
メニューを見つめるタニカワさん!
似合い過ぎてて、なんか嬉しくなっちゃいました~
bubby's
小雨降るみなとみらい、19時の打ち合わせに備えてアップルパイを食しに。

残念ながら時間が遅かったので、アップルパイは売り切れ。
その次に狙っていたチェリーパイもおしまい。
ウイスキーアップルパイとやらが残っていたので、それにしました。
お酒の味、そんなにしなかったです。
林檎の煮かげんが私好みのちょい硬めでよいかんじ

パイもほんのりバターの塩気がして美味しかったです。
上に乗っかったクランブルだけは、私はもともとちょっと苦手なので微妙でしたが
好きな人は問題ないのでは。
バビーズ、私はこういう作り込んだお店大好きなので、
たまに雰囲気を楽しみに来たいかな~と思いますが、
味自体はもっとおいしいお店はいくらでもあると思います。
でもそこそこ美味しく、楽しいがついてくるので(店内がアメリカンダイナーで居るだけで楽しい

アトラクションだと思えば。
そういう意味で、席は少し値が張ってもダイナーがおすすめです。

ちなみにこの日ダイナーには、詩人のタニカワさん(あのひとです、教科書に出てくるあの人!)が
いらしてました。
白いプレーンTシャツで、アメリカンダイナーのボックスシートに座って
メニューを見つめるタニカワさん!
似合い過ぎてて、なんか嬉しくなっちゃいました~
bubby's
春樹の沈黙
打ち合わせの狭間で30分ほど時間があいて本屋へ。
村上春樹の新刊がもう重版になっていて、人だかりになってました。
でまあ妹が買ってるだろ、と思ってスルーして奥の棚で偶然見つけたのがこの本。

沈黙 村上春樹 1993年
自費出版なんじゃないか的なペラペラの装丁で、値段は¥184(税別)って、
本の値段じゃないナイ。
どうやら中学高校生向けの教材らしく、
出版元は「全国学校図書館協議会」というところでした。
1993年は、ちょうどねじまき鳥のころ。
この本の中でも孤独についての表現で
「ものすごく深い穴」
「でもその深みを理解していれば、人はもし負けても傷つきはしません。」
とねじまき鳥を彷彿とさせるところがあったりします。
この図書館協議会さんのために書き下ろされた作品ではないようなのですが、
ちょうど主人公の青木さんが人生を大きく変えられてしまう出来事が起こるのが
メイン読者であろう中学生高校生の頃だったりして、
この教材を読む子供たちは自分やクラスメイトに重ねながら読むのだろうな…と思いました。
暴力のこととか、無自覚的に何かを損なうことの罪深さであるとか、
孤独とそれを乗り越える力のことだとか、
村上さんの作品の醍醐味がぎゅっとつまった感じの小品です。
本文は30ページちょっと。
帰りの電車のなかで一気読みしても時間が余りましたが、無駄な贅肉がついていない感じ。
読み終わってとてもさえざえとした気持ちになりました。
村上春樹の新刊がもう重版になっていて、人だかりになってました。
でまあ妹が買ってるだろ、と思ってスルーして奥の棚で偶然見つけたのがこの本。

沈黙 村上春樹 1993年
自費出版なんじゃないか的なペラペラの装丁で、値段は¥184(税別)って、
本の値段じゃないナイ。
どうやら中学高校生向けの教材らしく、
出版元は「全国学校図書館協議会」というところでした。
1993年は、ちょうどねじまき鳥のころ。
この本の中でも孤独についての表現で
「ものすごく深い穴」
「でもその深みを理解していれば、人はもし負けても傷つきはしません。」
とねじまき鳥を彷彿とさせるところがあったりします。
この図書館協議会さんのために書き下ろされた作品ではないようなのですが、
ちょうど主人公の青木さんが人生を大きく変えられてしまう出来事が起こるのが
メイン読者であろう中学生高校生の頃だったりして、
この教材を読む子供たちは自分やクラスメイトに重ねながら読むのだろうな…と思いました。
暴力のこととか、無自覚的に何かを損なうことの罪深さであるとか、
孤独とそれを乗り越える力のことだとか、
村上さんの作品の醍醐味がぎゅっとつまった感じの小品です。
本文は30ページちょっと。
帰りの電車のなかで一気読みしても時間が余りましたが、無駄な贅肉がついていない感じ。
読み終わってとてもさえざえとした気持ちになりました。