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MOTORWAY

伊藤桂司「MOTORWAY」

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伊藤桂司さんは、
削ぎ落とされた筆致とコラージュが特徴的なアートディレクター。


はじめて知ったのは、確かこれ。

カーサブルータス
カーサブルータス 2002 6月号
TAKE ME TO MODERN MEXICO!

バラガン建築に酔いしれる貴重な号ですが、
この装丁がまさに伊藤桂司さんによるもの。
メキシコシティ近郊の「サテライト・タワー」と
サンクリストバルの厩舎がモチーフ。

これを見て、
誰だこれ!面白いなー
と思っていたのです。



で、MOTORWAY.

大まかに2冊の画集からなっています。

1冊目。
「SPEED AND SILENCE」


線画。
車道の。

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かなりシンプルな構成で、
車影もあまりないのに
筆致だけで、
圧倒的なスピードを感じる。





2冊目。
「SPEED AND MADNESS」


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こちらは1冊目を踏まえつつ、
着色したり、
伊藤氏らしいコラージュが加わったり。



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でも不思議なことに、
色や要素が加わっても
無音な感じは変わらず残る。

何故だろう。

なんというか、
空気がない感じ。
真空だけど、スピードは感じる。
宇宙のどこかほかの場所にいるような感覚になる。

疾走感。



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http://www.site-ufg.com/
Keiji Ito Official

ⅩⅩⅩⅩⅩⅢ

ファミリア

サグラダファミリアの内側は、
森がテーマ。
てんとう虫の気分。


ちなみに屋上にはメロンやぶどうがなっています。
下の写真、拡大したら見られる・・かなあ?

ファミリア屋根

ⅩⅩⅩⅩⅩⅡ

beau

バルセロナ市街のちいさな教会。

宗教とか興味ないけど、
教会っていい場所だなと思う。
ぼーっとしてても誰からも文句言われないでしょ。
なんにもしないが通用する場所。

ⅩⅩⅩⅩⅩⅠ

ハム売り場

ハム天国
これぜんぶハム!

サプリ、職業病

「サプリ」は、広告代理店の社内恋愛がテーマなんですね。
昨日結局夜中3時過ぎまで読んじゃった…
おかげで今日は眠かったぐぅぐぅ

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でも社内でつくづく言ってるのは、
広告代理店同士(特に営業)で付き合うのは難しいのではないか?
ということ。

んとですね、どんな業種でも
営業職は多かれ少なかれそうだと思うのだけど、
相手に「チューニング」するのに長けているわけです。
人に合わせるのが得意。
というかそれが仕事だから。

そうするとね、
代理店同士だと、お互いに気を回しすぎちゃうんだな。
というかいろいろ気づいちゃうんだよ。
気づいてんのにそれって重いかも、ってさらに気イ回したりなんかして。
(なんか想像しただけでもう疲れてきた…)
完全に職業病です。

だからある程度気心知れてる関係からなら
進展はあるのかもしれないけど、
友達期間を経由しない恋愛はしんどいかもね。



じゃあ異業種ならいいの?
という話だが、それはそれで難点が。

今日は久々に同じフロアの女性達とランチだったのだが、
(女性の数はかなり増えたけども、
それでもまだ私、部署で紅一点ですからね。
貴重です女子ランチ。)

そこでの今日の議題。

「どうも、わたしたち、仕切ってしまう…!」

ランチメンバーは全員営業職。
営業は案件の時間やお金やクオリティを
管理する=仕切る
のが仕事。
だからみんなダンドリ屋さんなんですよ。
まわりの男性も営業職ばかりだから、
同じくまたはそれ以上に仕切り上手だったりもする。

そうすると、
仕事以外でちょっと仕切りの悪い場面に遭遇すると
あれっ? て思っちゃう。
そうして、
「自分でやったほうが早いや」
とか
最悪「ひとりでやっちゃおう」
とかいうパターンに陥るのです。

違うのー
普段自分が仕切ってばかりだから
ほんとは仕切られたいんですね代理店女子は。
でもダンドリ出来てないといらつくという
可愛げのない生き物。。

まあ個人差はかなりある気もするが。


そんなわけで、
自分のなかの可愛げをもっと大事にしないとね
って話を、
女子ランチではしょっちゅうしています。
(ってそれ自体ダメダメな予感・・)
ダンドリなんて慣れの問題だしなー
そういうのすっとばせるときもあるし。

とりとめないがおわり。


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当の「サプリ」ですが、
仕事内容とかもかなりリアルでした。
面白かったー
はやく続きが読みたいです。

lastsummer

夏が終わってゆく…