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early fall

紫式部

野川沿いのムラサキシキブ。
もうすぐ秋。

紅葉は桜が一番好き。
あかきいろむらさき色んな色になる。

Spain #86

コンバース

旅のともはミントのビルケンと白のコンバース。

現金を靴の中に隠していたので
印刷の赤色が中敷きにうつってしまった。

20 Y.O.


ジャネットさん。


20yo



・・・良かった。
今回はちゃんと服着てます。
ブックレット、たまにバスタオル一枚だったりするので、
なんとなく親心。(意味不明)

前作からあまり待たされた感じはしない。
でも、all for you (2001)~ damita jo(2004)のあいだは
わりと雰囲気似てるのに
ここにきてポップさが減った気がします。

どちらにしても、しばらく聞こう。


ちなみに20 years oldとは、
「コントロール」から20年ということらしい。
ジャネットにとって「コントロール」は特別なアルバムのようです。
私ifあたりから入ったから、
こちらもあらためて聞いてみよっと。


コントロール

美人カプチーノ

帰りお茶して帰った。(豆の話はいっこまえの記事)

dinercafe

きめが細かく、
泡全体がうるうるしっとりしたカプチーノを

美人カプチーノ

と言います。



今日のカプチーノはまさにそれでした。
ちょっと表面に大きな泡ができてしまっているけども。
飲み口は絶品!でした。


カプチーノの泡は、
できたてが一番美味しく、
そのあとは時間がたてばたつほど
泡の部分とミルクの液体部分が分離して
風味が落ちていきます。

今日はオーダーと同時に
バリスタさんがスチーム(蒸気でミルクをあたためること)を始めたので、
期待してたのだけども、やっぱり絶品!
あー、うんまいな~
かなりのべっぴんでした。

シナモンスコーンもリニューアルのたびに
美味しくなってくし。
いいなア…(うっとり)


自宅でも美味しいスチームミルクを使った飲み物を楽しみたいのですが、
エスプレッソマシンを買うのが邪魔だ。
しかも業務用が欲しい気も。

(買うならこれ!マルゾッコ!)




追----------

ちなみに、
バニララテ(ラテにバニラシロップを足したもの)のことを
美人ラテ
と言います。(私だけ)
美人がオーダーすることが多かったからさ(独断です。)

チアパスの豆

マフラーをコーヒー屋の袋にいれておいたら、
帰り道ふといいにおい。

今日は月曜日だったので
ばりばり働いて豆を買って帰りました。
またもSBJしか開いてない時間なのはご愛嬌。
(学生時代、ここでバイトしていたのです。なので安心感もあったり。)


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coffee1


今回は、
「Fincas de CHIAPAS」というメキシコ産の豆です。



coffee2

10グラムの豆に対して160~180mlのお湯が適量です。

コーヒーの濃度の好みはひとそれぞれですが、
抽出時の豆とお湯のバランスを変えてしまうと
味のバランスも変わってしまうので、
かならずこの割合で抽出します。

アメリカンのような、さっぱりとした飲み口にしたい場合は、
上記のバランスで抽出後、お湯で割って下さい。
「ドリップ お湯割り」やな。コーヒー




coffee3

お湯は、一度沸かしたあと2、3分さましたものを使います。
ぶくぶく沸騰してるものだと、豆がびっくりするのかなー?

ちなみに写真のポットは「野田琺瑯」さんのもの。
割りとどこでも見かけるベストセラーです。
ちかごろ新色ブラックがでたらしい…
月兎印 だって!シール焦げてとれちゃったけど。




さてここから抽出です。


coffee4

一度目は、全体がしっとりする程度に円を描きながら
お湯を垂らします。

ここあんまうまくいかないんだ。
お湯の温度が高すぎると、豆の層のなかから
大きなあぶくが ぼこっ と出てきちゃったりするし。
この工程は精進あるのみですな。

あと、豆が新鮮だとここでシャポンが入ってるんじゃないか
ってくらいふくらんできます。
それはもう、嬉しくなっちゃうくらい。
(SBJの豆はあんまり膨らまない気がする…)



二度目以降は、お湯の減り具合を見つつ
序々に足していく感じです。
このとき、一回目の抽出で作った「土手」を
壊さないようにするのがポイント。



そしてそして、
規定量のお湯を注ぎ終われば…

coffee5

完成です。キラキラ
ここから先は、
お湯を足してアメリカンにしてもいいし、
ミルクで割ってオレもいい。


ちなみにチアパス産の豆、感想。
あんまり豆自体の香りは強くないです。個性もあまりなし。
飲み口は、酸味がちょっと強いです。
酸味が鼻にちょっとぬけるかな。
でも全体に軽い。
飲みやすい。
ミルクも合いそう。
SBJのサイトで確認したところ、
日陰栽培(シェイドグロウン)なんだねこの豆。



閑話休題


ざっくりした認識として、

インドネシアの豆 → 重たい 酸味が少ない 
アフリカ・アラビアの豆 → 個性豊か(割と重たいものが多いけども)
南米の豆 → 軽い 酸味が強い

となります。
なのでチアパスは、南米産の豆そのままの性質ではある。
南米の豆はバランスがとれたものが多いので、
ブレンドコーヒーにもよく使われています。
また、飲みやすいため、コーヒー入門編としておすすめです。




パレンケ

ちなみに、チアパスはメキシコ南部にある州です。
インディオの割合が高く、パレンケの遺跡が有名です。

こういう、密林地帯の中のコーヒー園で
育ったんだろうなー

と地理に思いを馳せるのも、コーヒーの楽しみのひとつです。
しかし、メキシコ本当に行きたい…!グアテマラも…若いうちに行かなくっちゃ。