夜のカテドラル...Strasbourg

夜もまた。

カテドラルまで歩いて５秒のところに宿をとったので
よく鐘がゴンゴン鳴ってました。
風情もあるし、どこでも寝られる派なので
別にいいのですが…

それにしても教会の鐘ってどうして
11時10分とか中途半端な時間に鳴るんだろう。

もみの木...Strasbourg

子供のころ好きだったクリスマスのお話に、
「もみの木」というのがあって、
要約すると、
クリスマスのあいだ家族みんなからちやほやされ
鼻を高くしていたもみの木が、
年明けとともに物置きに押し込められ、絶望し、
でも最後には薪となって家族からまた喜ばれて生涯を終える…
といったお話。



フランスでは生木のクリスマスツリーをたくさん見ました。
時は11月下旬。
まさに「出待ち」のもみの木たち。




１時間後、同じところを通り過ぎたら
ずらりと並べられていました。




川沿いで黄昏れてる子もいます。

Cathedrale...Stranbourg

ストラスブールの大聖堂は赤砂岩でできていて、
ほんのりピンクがかって見えます。




二つあるはずの尖塔は左側だけしか着工されず、
それが逆に個性になってる気がする。







それにしても携帯で撮ったほう（３枚目）が
きれいな気がします…
光の具合とかもあるけども。

トラム...Strasbourg

ストラスブールの街はバスの他にトラムが何本か走っています。
切符は共通で、１回乗り換えもオーケー。




朝のトラムの乗換駅。
丸い屋根がついてるだけで元はただの車道の交差点です。
通勤ラッシュはあったけども、乗車率は見たところ7,8割程度。
京都の同期に「通勤１時間以上かけてるのは気違い」て言われたこともあるし、
やっぱり東京は異常やわ。

Frozen Mum

ちょうど私が着く前日に
アルザス地方は雪が降ったみたいで
かるく積もってました。
植え込みの菊が凍り付いてます。

それにしてもヨーロッパは本当に寒い！
かき氷にアタマ突っ込みながら歩いてる気分でした。
もうね、寒くてあたまが痛くなってくる。
（ちなみにアルザスは雪があるだけまだ体感は温かく、
そのあと行ったブルゴーニュだとかは、天気がいいぶん放射冷却ばりばりやったわー）

明日の関東地方は10度を下回る予報ですけど、
10度近くあるんやからええやん、
と思えてしまいます。
日本帰国の感想は「明るい」「温い」「葉っぱまだある」。

旅行中はヒートテックで乗り切ったので、日本の冬もこれで。
やっぱり着てるとかなりあったかい。