北米仕様のミラーに注目!

ここ数日ペダルカー研究に没頭し、自分の知識不足を痛感している訳ですが、手に入れた「金馬・デラックス」を調べていく内に、よく似ているけど微妙に違う「子宝号」の存在が気になります。
子宝号は、オールドタイマー誌の特集でも取り上げられていたらしく、大阪の『あらもと工業』で製造されていたラグジュアリー・ペダルカーです。
又、子宝号にも、大人用『押し棒』が存在しますが、非装着モデルも存在していた様で、非装着モデルは『親の補助等いらないぜ!』な上級モデルといった所でしょう?
その他にも、ヘッドライトの点灯機能の有無や、グリル,バンパー(オーバーライダー付!)形状の違い、テールフィンの有無等、数種類グレードが存在していた様です。このグリルの違いは、「観音クラウン・後期型」で云う所の『スタンダード』と『デラックス』みたいです!
そして、「子宝号」の一番スゴイのは、『北米仕様』の存在です。'50,60年代には、様々な日本製玩具が、北米へ輸出されていた訳ですが、「子宝号」も例に漏れず輸出が行われていた様です。
そして北米仕様には、「Air Flow」というカッチョいいネーミングが与えられています。しかしながら、“Kotakara”=『子宝』なのに、“Flow”=『流れ』では、かなり縁起が悪いです!
とは言え、流れる様なストリームラインから“Air Flow”=『気流』なら、少し安心します…。
ちなみに画像は、北米仕様の広告に掲載されているイラスト(ミラー位置に注目!右側に変更されています)ですが、北米向けにも関わらず、『のび太服』に身を包んだ、いかにも昭和な少年がステアリングを握っていたので、ちょっとヤンキーにしてみました!
『熱い走り』と『愛』を感じて…

昨日のフリマで『全然買い』と言う事で、手に入れたビンテージ・ペダルカーですが、どうやらディープな世界に足を踏み入れてしまった様です。
とりあえず、ネットでいろいろと調べた結果「金馬・デラックス」で間違いないと思われます(ペダルカー博物館HP参照)。デザインや素材から、かなり旧いモノであると思っていましたが、どうやら'50年代のプロダクツの様です!
さらに、ペダルカー博物館HPに掲載されているマシン(欠品無し)を見る限り、リア・トランク上の穴には(大人用)押し棒が付いていた様です。おそらく、前オーナーの運転技術向上に伴い、外されたのかも知れません!?
又、ウインドスクリーン左隅に取付けられた棒には、バックミラーが付いていた様で、テールフィンが物語る通り、かなり豪華な「坊ちゃん号」だったと思われます。これは勝手な想像ですが、羨望の眼差しで砂遊びに興じる(ペダルカーを買ってもらえない)子達に、ダッシュボードに取付けられたホーンスイッチで『ビィーっ』って鳴らしていた様な気がします…。
それにしても、木製ボディに鉄板を貼った頑丈な造りの車体や、リアに奢られたサスペンション(乳母車の流用?)等、細部まで見れば見る程、玩具職人のコダワリが伺える豪華な造りには関心します。
それ以上に、関心と言うよりは、感動したのが『ステアリング・リンク』部分のステーが交換されている点です。コレには、前オーナーの『熱い走り』と親御さんの『愛』が感じられ、少し優しい気持ちになりました!!
全然買い!?

今日は浜名湖競艇場東駐車場で開催された「浜名湖2&4部品交換会」に行って来ました。
今年からミッドナイト開催では無くなり、早朝6時より開催となり、場所も浜名湖が一望できるナイスなロケーションに変更となりました。朝日に映し出される椰子の木…漁船が停泊していなければ、カリフォルニアな雰囲気です。
今回は、部品交換会に併設して、ハンドチェンジ車の展示が行われていて、インディアン・チーフやハーレー・VLD等、ヒストリックなマシンが集結していました。又、今年はミーティングが見送られたNHOAの方々の車両(510ブル等)も展示されていました。
メインの部品交換会も前回,前々回(普通に変換すると『全然買い』と変換されました。全然買い…悪魔の様なセリフです!)に比べ、出店数も増えた様でかなり白熱していました。
そして、『全然買い』と悪魔にささやかれたのが、昭和な雰囲気ムンムンのペダルカー(画像右下参照)です。モチーフは不明ですが、テールフィンや白いステアリング等めっちゃカッコイイ!
と言う訳で、左後輪が欠品していましたが、面白そうなので購入。もはや、ジュニアをつくるしかありません…。