旧・今日のキャプテン・アルフレッド -185ページ目

思い出せない記憶と丸くなったピック

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バンド少年なら必ずネタ帳に曲を作り貯めている人は、多いと思う。ボクは、今でもネタ帳を記し続けている訳ですが、画像の汚い「極東ノート」(ベルマーク付)は94年から97年くらいの曲が記されたネタ帳です。ネタ帳といっても、曲がまとまってから記す用のノートなので、覚えていない曲はありませんが、曲をシェリーの家で夜な夜な作った事とか、ノートのシミがどうやって付いたのか(シェリーが寝ぼけてペプシを倒した!)を覚えていても、一人で詞を考えたり、このノートに完成した曲を記していた時の事は思い出せません。しかしながら、このノートに偶然、挟まっていた『Fender』のピックが、何故ここまで磨り減っているのか分からないのと同じで、がむしゃらにやってきた証としてノートやピックが残っているです。思い出せない記憶や磨り減ったピックの角と引き換えに、楽曲となってこのノートに残っていると思いたい。

オートレースに行きましょう!

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今日は「浜松オート」に行ってきました!平日のヒラ開催3日目(明日最終日)という事で閑散とした雰囲気でしたが、湿走路からブチ走路へとめまぐるしく変わる走路状況もあり、全12レース中6レースに万車券が飛び出す白熱した1日でした。勿論、惨敗でしたが、直管爆音で疾走する競走車を観ているだけで満足です(ギャンブラー失格ですが…)。又、レース場での「人間ウォッチング」はとてもおもしろいです。おじいちゃんがアイスキャンデーを片手にウロウロしている姿や「予想屋さん」の解説をうなずきながら聞いている姿は、とてもほのぼのしています。特に「浜松オート」でレース以上に楽しみなのは予想屋さんウォッチングです。その中でも「明朗社」さんの解説が最高です!独特の言いまわし、語尾は体言止、シビレます!おとなりの「タイガー」さんの『一本~ぉん!』『穴党ぉ~当ぉ~店!』の呼び声とのどかなBGM(クラシック調)にミックスされ、とても興奮します。
オートレースは、ギャンブルのイメージが強く、オートバイ好きの人からも敬遠されがちですが、きっとレース場に足を運べばイメージが変わるはずです。レース終了後、VTRを観ながら無邪気にレース談議をしている人々をみると、改めて「バイクっていいなぁ」と感じるのです。

ハイテクへのアンチテーゼ

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気軽に撮影,プリントができ、独特な雰囲気の写真が魅力的な「ポラロイド」ですが、ボクが初めて「SX-70」(画像左上)をゲットした7~8年前に比べて、価格がかなり高騰しているようで昔みたいに気軽に買えません…。特に「SX-70」シリーズに人気が集中しているようで、その人気につられ「Pronto!」シリーズ(画像下段)まで価格が高騰しています(昔はジャンク箱でよく見かけたが…)。7~8年前にも既にプレミアは存在していましたが、アンティークカメラ業界では「邪道」「少数派」の為、「SX-70」が高くても1万円前後で買えました。こうした「ポラロイド」高騰の陰には、デジカメの普及が関係している様な気がします。「ファミコン」に再び注目が集まっているのと同じで、ハイテクへのアンチテーゼに違いない!
この様に「マイブーム」が「ブーム」に変わってしまう事はよくありますが、『インディーズ時代から応援していたバンドがメジャー・デビュー』みたいな感じで、複雑な心境になります。コレクター仲間が増えたり、関連商品が復刻したり、いい事も多いのですが、やはり「マイブーム」レベルであって欲しいと思います。