横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -73ページ目

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

9月は秋の香りを作ってみましょう

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

ゆっくりと強力な台風が近づいています。

何事もなく通り過ぎてくれることを願っております。

 

 

 

 

陰暦9月は

和風月名では

長月です

 

現在の9月とは1~2カ月のずれがありますが

新暦9月も長月と呼んでいます。

 

暦の上では

今はもう秋なのです。

 

 

 

 

現実は

秋の淋しさや侘しさとは

かけ離れておりますが

今月のお稽古は

「侍従」を行います。

 

「侍従」は

「六種の薫物・むくさのたきもの」の一つで

秋の薫物です。

 

 

平安朝香道では

 

「黒方・くろぼう」  儀式や行事の薫物・冬の薫物

 

「梅花・ばいか」  春の薫物

 

「荷葉・かよう)」  夏の薫物

 

「侍従・じじゅう」  秋の薫物・通年

 

「菊花・きっか」  秋の薫物

 

「落葉・らくよう」  晩秋の薫物・冬 

 

この6種類の薫香を

「六種の薫物・むくさのたきもの」

と呼びます。

 

「侍従」を今月のお稽古の課題といたしました。

 

さてどのような薫物が出来上がるでしょうか?

 

毎月課題の薫物の方(ほう・レシピ)で

ご自宅で作って頂き

お稽古の当日お持ちいただきます。

 

その薫物を平安朝香道の作法で

奏香して頂きます。

 

その香りを聞いて

 

どのように思い、感じたか

また当道の方法で

香を味として分類して頂き

お伺いいたします。

 

味?

とお思いでしょ

 

決して食することではありません

甘さや辛さを表現して頂く手段なのです。

 

「侍従」は

どのようなお味でしょう?

 

秋の薫物なのですから・・・

 

薫物は香材の種類や

香材の微妙な量で

出来上がった薫物が違ってきます。

 

思うように出来ればとても楽しいことです。

 

思いもしなかった香りが出来ても

意外性がまたおもしろいのです。

 

「侍従」も薫物の基本です。

 

今月も楽しくお稽古をいたしましょう。

 

 

 

9月のお稽古

 

9月23日(水)午後3時半より

9月25日(金)午後5時より

9月26日(土)午後1時半より

 

 

お稽古場

東急東横線日吉駅下車徒歩3分

詳しくはお問い合わせ下さい。

 

※こちらからどうぞ。

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お問い合わせ

 

※ご入会希望の場合は下記からどうぞ

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平安朝香道・和の香りマイスター講座に入会する

穏やかな日を想い

  次の階段を上ります

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

台風が近づいて暑さも一段落

と思っていたのですが

蒸し暑いですね。

 

暑い暑いと言っている間に

季節は次々と移り変わって行きます。

 

 

 

 

今年は、様々なことで

なんと変化の多いこと!!

 

春の初めに

新型コロナウイルスに見舞われ

 

梅雨時には大雨となり

 

酷暑が続き

日本中が熱中症を恐れ

 

私たちの暮らし方も

変化しています。

 

特に新型コロナウイルスで

生活は、激変ですね。

 

細心の注意を払って移動し

日常も距離を持って人と接し

家族間でさえも注意が必要となっています。

 

 

 

 

阿部首相が退き

時代も移り変わって行きます。

 

どのような日本になるのでしょう?

世界はどのように変化していくのでしょう?

 

相手の批判ばかりでなく

良いところは取り入れて

より良くしていけば

 

と思うのですが

机上の空論と言われそうです。

 

でも古には

 

以和為貴

和を以て貴しとなす

 

聖徳太子が

推古天皇12年(604年)に制定した

「十七条憲法」の第一条の文です。

 

人々には様々の考えがあります。

異なる意見を出し合い

一つの考えを押しつけることなく

十分に話し合い

調和させる。

 

社会の構造が異なっても

どのような時代であっても

日本人の根底にあるこの言葉は

生き続けることでしょう。

 

まだまだ暑さが続き

ウイルスの収束も先のことです。

 

やがて来る穏やかな生活を願い

美しい日本の四季を想い

秋に向けて秋の香創りに

香道の階段を一段登ります。

 

 

早く涼しくならないかな~

何をするにも力が入り難いですね。

秋の薫物作りをしなければ。
 

夏にはオリジナルの蓮の香りを

 燻らせてください

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

先週の雷雨で

多少は暑さも和らぎましたが

 

今週はまた暑さに苦しめられそうです。

 

 

 

               北鎌倉

 

今月の課題「荷葉」は先週土曜日で

今年最後の夏の薫物となりました。

 

 

去年の夏に二度二種類の「荷葉」を作り

今年もまた昨年とは異なる二種の「荷葉」を

作っていただきました。

 

 

来年もう一度作って頂きますが

昨年と今年の課題をこなされた皆様は

オリジナルの「荷葉」を作る力を

供えられたはずです。

 

 

蓮池を巡った折に薫ってきた香りや

 

 

       行田

 

芳香に気づき、フッと足を止め

蓮池に佇んだ時の香り

 

どこからともなくする香りに気づき

鉢植えの蓮の花に鼻を近づけた時の香り

 

 

 

      行田

 

そのような場面を思いだされ

ご自分なりの想いを香に込めてくだされば

素敵なmy Takimonoが完成いたします。

 

 

古の清少納言のように

お昼寝や独り寝の折に、

想い人が通ってくることも想定なさると

空薫物(ルームフレグランス)として

一石二鳥ではないでしょうか。

 

様々な場面で重宝する薫物です。

 

 

この暑さがいつまで続くことでしょう。

早く涼しくなるよう願っております。

 

皆様どうか暑さにお気をつけてお過ごしください

 

 

    北鎌倉

 

来月はまた違った薫物でお稽古いたします。

 

8月のお稽古は今年最後の夏の薫物「荷葉」です

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

毎日毎日、焼けるような暑さです。

 

外に出ればウイルスの脅威があり

家に居れば熱中症の心配があります

 

例年の夏の数十倍の注意が必要です。

 

 

 

 

僕の帽子どこへ行ったんでしょう?

 

 

 

 

 

「荷葉」「荷葉」とこの夏は

耳障りなほど

 

とお思いになられたことでしょう。

 

今夏最後の「荷葉」(蓮の香りになぞらえた香)

のお稽古となります。

 

来年、いえ今年中に

皆様オリジナルの「荷葉」が

創作できるようになられると思います。

 

暑くてたまらない毎日ですが

酷暑とウイルスに負けないように

お気をつけてお越しくださいますように!!

 

ありました~   海に落ちなくて良かった!

 

 

 

8月のお稽古は

8月19日(水)午後3時半
8月21日(金)午後5時
8月22日(土)午後1時半
となります。

 

お稽古場

東急東横線日吉駅下車徒歩3分

詳しくはお問い合わせ下さい。

 

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蓮の台(うてな)に座る者たち

 終戦記念日そしてお盆

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

8月15日は終戦記念日です。

そして明日はお盆の送り火の日となります。

 

今年は、終戦から75年目の夏です。

 

 

 

随分と前のお盆の日のこと

 

父が突然

「終戦から50年が経ってしまった・・・」

 

母と私が仏壇にお供えをした時

父がポツリと言いました。

 

お供え物を見て

「死んだらお終いだ!」

 

その言葉に母も私も顔を見合わせ

黙り込んでしまいました。

 

もう彼岸に旅立ってしまった父ですが

今思うと現実の死と言うものを

身をもって知っていたから

そのような言葉が出たのだと思います。

 

毎年夏になると父が私たちに話してくれたのが

戦争の話です。

 

南十字星がよく見えたこと

起床ラッパと消灯ラッパのメロディー

そのメロディーは今も覚えています。

 

カエルやヘビはもちろんのこと

口にできるものは何でも食べた話

 

戦友が次々と死んで行く話

 

自分自身も被弾し

脚には弾の貫通した後が残っていました。

 

食べたいものも食べられず

飢えて死んでいく戦友たち

 

弾に撃たれ息絶える戦友たち

 

戦死した戦友のことを忘れたことは

決してなかったのでしょう。

 

「死んだらお終い」は

生きてる者にはとても残酷な言葉です。

たくさんの死を目の当たりにした父だから

そのような言葉が出てきたのだと

今では理解できるようになりました。

 

毎年欠かさず生き残った戦友たちと

靖国神社にお参りに出かけていました。

 

靖国神社にはお花見に何度か行って

参拝はしていますが

私も子供も、父たちのように戦争世代ではなく

戦争を知らない世代です。

 

今では戦争を知らない世代が

圧倒的に多くなり

 

父の話も段々と私の記憶から遠のいていきます。

 

戦争が原因で

逝ってしまった全ての人々が

蓮の台で安らかに過ごせますようにお願い

 

新型コロナウイルスや大国の対立で

再び争いが起きないように

私たちはどのようにしたら良いのか?

 

時の空気に流されず

どのように行動すべきか?

 

日本にとっても私たち個人にも

難問だらけだと思うのです。

 

 

さあ難問はさておき

目の前の問題を気を取り直して

始めましょう。

 

今月はまたジャスト

蓮の香りのお稽古なのです。