横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -28ページ目

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

ピンクハート沈香のカクテルって?

  失敗は成功の母

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

 

 

 

9月4日放送の、TBS午後9時からの

「クレイジージャーニー」は

「世界のベストバー50」に日本から選出され

世界中で人気のバーテンダー

鹿山博康氏が出演。

 

鹿山氏は

究極のカクテルの素材を探しに

世界30ヶ国以上を旅して来られました。

 

今回は、インドネシアに旅し

究極のカクテルを作るというもの。

 

現地のインドネシアに古来より伝わる

ジャムウ(漢方飲料)と呼ばれる

伝統自然療法を学び

街の市場で様々な食材を試します。

 

インドネシアで採れる沈香に興味を持ち

人工栽培された沈香農家へ。

 

沈香が人工栽培されている

クトハルジョの村へと向かいました。

 

今は自然沈香は

価格が高騰し、手に入れるのが

とても困難なのです。

殆どの沈香は人工栽培された物です。

 

沈香は

ジンチョウゲ科ジンコウ属の

アクイラリアの学名のつく樹木から

作られたものです。

その木に穴をあけ

特殊な菌を入れて作られます。

 

 

その農家では秘密の液体を流し込んで

人工栽培をしていました。

(秘密ではないような具体的な説明が・・・)

 

この沈香農家では人工栽培された沈香が

100本以上植えてあるそうです。

その中の1本を買い取り

切った木を削り

中の茶色く変化した沈香の材を取り出しました。

 

アルコールと水に一晩漬け

より濃くするために蒸留し

沈香液を作りました。

 

それに果物やハーブ

パームシュガーなどをブレンドして

カクテルの完成。

農家の方が試飲すると

美味しい拍手

とのことでした。

 

沈香液を飲み物に?

どのようなお味なのでしょう?

 

その後スタジオで

蒸留した沈香液に

農園で作ったカクテルとは違ったブレンドで

カクテルを作りました。

 

鹿山氏は

記憶と直結することで

美味しさは倍増するとのこと。

 

神社仏閣の香りと

スイカをイメージした

記憶を刺激するカクテルを作りました。

 

それぞれのカクテルを飲んで

出演の小池栄子さんは

おばあちゃん家

を感じ

松本仁志さんは

スイカ食べながら

酔っぱらったおばあちゃんと喋っている感じ

そして

設楽さんはアルコールなしで

ヒグラシを感じると話しておられました。

 

 

 

 

 

一般的な沈香は

そのままでは香りません。

熱して初めて香ってくるものです。

 

上級の沈香では

鼻を近づけると香りのするものもあります。

 

沈香の香りも様々ですが

蒸留した沈香液とは?

 

飲んだ感想からうかがい知ることは

古いお家の香りとか

博物館や図書館の香り

そのような気がします。

 

嗅覚としては

分かるような気がしますが

味覚となると・・・

 

一体どのようなお味でしょうか?

 

 

鹿山さんは雑誌の取材に

このように話されています。

 

 

カクテルってまずいものを作ったからこそ

美味しいものができるんですよ。

やっぱり、作った量と経験の長さですよね。

例えばここにレシピがあって

これが正解ですと。

でも、正解しか作らなかった人って

成長はしないんですよね。

 

 

このことは薫物作りにもいえることです。

レシピ通りに作れば

とてもよい芳香の薫物が

出来るかもしれません。

 

 

 

 

 

 

でもそれって面白くはないのです。

あれを合わせたらどうなるかしら?

これは?

 

試行錯誤して失敗を恐れず

いいえ、失敗と思ったものが

思い通りのもの

と言うこともあるのです。

 

何度も作ることは

とても時間が掛かることです。

 

作った量と経験の長さ

だとすれば

まだまだ

足元にも及びません。

 

 

カクテル作りも薫物作りも

作ることには共通点が

たくさんあるのですね~

 

 

学ぶべきこと

たくさん

たくさんありましたキラキラ

ピンクハート季節は巡り

  夏の香りから 秋の香りへ 

はいつでしょう?

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

エアコンの朝のご挨拶は

「今日も暑いですね!

 

思わず

「はい、そうですね~」

と答えそうになります。

 

毎日夏の暑さです

外出すると照り返しで

めまいがして来そうです。

 

 

暑い日は

エアコンの効いた和室に逃げ込んで

「荷葉」三昧でした。

 

 

 

 

というより

 

今年は蓮には縁がなく

薫物の香りで

その情景を愉しみました。

 

 

 

 

水晶の玉と見紛う

透き通るような水滴が

大きな蓮の葉の上を

右から左

左から右へ

   コロコロッ

     コロコロコロッ

と移動して

蓮の葉が大きく揺れると

ス~~~ッと

より低い段の蓮の葉に

こぼれ落ちて行きます。

 

次はこちらの手前の葉の露が

その次は左向こうの・・・

目まぐるしく全方向に目をやると

蓮池から

清々しい青い香りと

高貴な甘い香りが漂って

蓮池の向こう側

御簾に映る影は

紫の上?

 

お元気でいらっしゃるようです。

 

 

このような情景を思いながら

薫物の香りを愉しみました。

 

 

 

 

 

平安の姫君たちも

蓮池を眺めながら

少しの時間暑さを忘れたのでは

と想像いたしました。

 

夏ならずとも

一年中「荷葉」が愉しめる

薫物です。

 

 

「荷葉」の薫物に酔っていないで

そろそろ秋の準備を始めなければニコニコ

 

 

 

ピンクハート昨日は処暑でしたが

  今月のお稽古は夏休みとなります

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

昨日は暦の上では

 処暑(しょしょ)

暑さが収まる頃なのですが

日本列島は猛暑です。

 

まだまだ

暑さは去らないようです。

 

 

 

 

 

 

7月のお稽古は連日の猛暑

暑さを押してのお稽古でした。

 

8月も

危険な暑さは避けられそうになく

協議の結果

夏休みといたしました。

 

 

お休みとなりましたが

何度か課題とした

4種の「荷葉」の薫き比べを

ご自宅で行なって頂くこととなりました。

「荷葉」 とは 

夏の薫物

蓮(葉または花)を模した薫物

 

 

 

 

 

 

荷葉と申しましても

創り手により香りが違い

一つ一つの薫物の違いに

驚かされます。

 

 

 

 

違いがお分かりになると

平安朝香道がより愉しくなります。

 

 

古の平安人が蓮をどのように思い

蓮の香りをどのように再現しようとしたか

 

薫物の香りを聞くと

様々な映像が思い浮かび

とても身近に感じられるように

なってまいります。

 

 

 

 

 

9月のお稽古では

別の薫物でお稽古となりますが

夏の間には

夏の薫物を存分にお聞きください。

 

 

藤袴は日ごとに空に手を伸ばし

萩の花の蕾も見えるようになりました。

少しずつ少しずつ秋がやってまいります。

 

早く涼しくなりますように月見

 

 

 

お稽古場(教室)は

慶応大学日吉校がある東急線日吉駅から

徒歩約3分のところにあり

お申し込みの際は場所をご案内します

 

※こちらからどうぞ。

ダウン

お問い合わせ

 

 

イエローハーツ秋の足音が聞こえてきます

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

8月15日は終戦記念日

そして昨日16日はお盆の最終日

送り火を焚いてご先祖様をお送りいたしました。

 

京都では台風が去って

五山送り火が行なわれたと言うことです。

あの大文字の灯を

もう一度観たいと思いながら

何十年も経ってしまいました。

 

 

五山の送り火京都フリー写真素材 )

 

 

 

台風が去って

吹く風は大量の湿気を含んで

ムシムシとして不快です。

 

昨夜、わが家では送り火を焚く前に

仏前にお線香を焚いて

と思い

和室に入って戸を閉めよう

とすると

 

草むらから

ティンティンティン

と小さいながらよく響く鳴き声が・・・

まるで鐘を叩いているように鳴く

カネタタキの鳴き声

 

それと同時に

ジーィ ジィー

と鳴く声が聴こえてきました。

調べてみたらクサキリギリス

らしいのです。

 

激暑の夕暮れに水撒きをしていたら

ピョンピョン

と跳ねて草むらに身を隠したその姿は

ショウリョウバッタのようでした。

 

水撒きをした

同じ場所から聴こえるので

ショウリョウバッタと思ったのは

あれはクサキリギリスだったのでは

と思ったのです。

 

その声に

しばらく戸も閉めず佇んでおりました。

 

吹く風はまだ秋ではありません

でも

そこにはもう秋の気配がしているのです。

 

お盆が終ると

全てに秋の気配がしてくるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋来ぬと

 目にはさやかに見えねども

   風の音にぞ驚かれぬる

                 藤原敏行

 

(秋がきたとは目にははっきりと見えないけれど

風の音に秋が来ているそのことをはっと気がつくのです)

この和歌の詞書に

秋立つ日よめるとあり

秋立つ日は立秋のことです。

 

平安時代も立秋は

まだはっきりとした秋ではなかった。

でも吹く風に秋の気配を感じたのです。

平安人も現代人もこの感覚には

時代のずれはないようです。

 

この感覚を

千年先、二千年先の子孫も

共感してくれると良いですね~。

 

 

秋来ぬと

 目にはさやかに見えねども

   虫の音にぞ驚かれぬる

 

相当な本歌取りですね。

ルール違反かな?

 

本歌取り

(有名な和歌を本歌として、その内の1句、2句ほどを

取って歌を作ること。ルールはいろいろあるようです)

 

が通用する間は

四季は保たれているということです。

今はだいぶ乱れておりますが・・・

大丈夫!!

 

 

今日も蒸し暑く

朝から熱中症警戒アラートが

届いておりました。

 

目に見える秋はいつになるのでしょう?

 

 

残暑お見舞い申し上げます

立秋とは名ばかり。

 

春夏秋冬を失う日本列島

秋は来るのでしょうか?

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

 

 

 

昨日は立秋でした

このころより

暑中お見舞いではなく

残暑お見舞い

となるのですが・・・

 

 

奄美、九州地方から

被害をもたらしながら

ゆっくりと進む6号台風

 

その後に続く

小笠原近海の7号台風。

 

 

まだまだ

激烈な暑さの夏が

去りそうもありませんが

短時間の雷雨があり

気持ちだけ暑さが和らいだ気も・・・

 

今年の夏の暑さは

何と表現したら良いのでしょう?

猛暑、酷暑、激暑?

 

何年も

残暑お見舞いの時期は

猛暑です。

 

今年は例年以上の暑さ続きで

激暑

呼びたくなります。

 

 

日本の夏の風物詩は

涼しさをもたらすはず

なのですが・・・

 

 

スイカスイカ かき氷カキ氷

風鈴風鈴 打ち水

夕立雷 蝉時雨

夏祭り祭花火花火

 

お祭りや花火には

激暑も似合います。

 

熱いエネルギーに重ねて

再びエネルギーを注ぎ込む

そのように思えますので

 

涼しくはなりませんが

暑さも忘れる一瞬、一瞬キラキラ

 

 

スイカやかき氷は

身体の芯から冷やしてくれます

 

熱中症予防にはよさそうですね。

 

 

熱波に曝されたアスファルトに

打ち水をしても

気化熱は冷えずに

瞬く間に熱風となりそう

 

熱風が風鈴を揺らしても

涼しさはどこへ?

 

緑税を納めているはずが

いつの間にか緑が消えています。

 

初夏には

今まで鳴き声も聞くことが無かった

ホトトギスがやたらに啼いていました。

今までの棲家を移動したのか

失ったのか?

 

もう何年も

ヒグラシの鳴き声を聞いていません

蝉時雨などとんでもない!!

 

毎年、毎年

日本の夏の風物詩が

一つ一つ消えていくのでは?

 

決して気候のせいだけではなく

人災もありそうです。

 

立秋

の言葉がこの先ずっと

活きていますように

 

日本の

 

を心ゆくまで

愉しめるように

願わずにはいられません。

 

 

暑さがこの辺で

一段落してくれると良いのですが・・・

 

皆様どうか暑さに負けず

残りの夏をお過ごしください。

 

 

(寒さに強く暑さに弱いものですので

ブログから遠ざかっておりました。

早く涼しくなることを願うばかりです。)