蜜蜂は紀元前から家畜だった | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)


はちみつ元気家族
萩の花も散り始めました。

想いが風にユラユラと揺れて、どこかへ飛んで行ってしまいそうです。

風に揺れる萩の花も風情がありますねラブラブ                            





人間は、蜜蜂を飼ってその蜜を採ることをいつからしていたのでしょう?


古代エジプトでは、5000年前に世界で最初に養蜂を始めたと言われています。


アブシールにある、第五王朝ネウセルラー王が建てた太陽神殿の壁画に、採蜜の様子が描かれています。


それは紀元前2500年ごろに描かれた壁画でした。


最近では、イスラエルにあるヘブライ大学がヨルダン国境近くのレホブというところで、約3000年前の養蜂場を発見したと言うことです。


そこでは年間約500㎏のハチミツが採取出来たとみられています。


巣箱の隣で見つかった、小麦の粒の放射状同位体測定から、紀元前10~9世紀とされているそうです。


そして中国では、後漢の時代に養蜂が始まっています。


世界では、特にヨーロッパが積極的に養蜂を行いました。


ヨーロッパでは紀元前から存在するセイヨウミツバチに改良を加え能力に優れ、定着性のある家畜として優れたミツバチを作り出しました。


西洋ミツバチは日本に明治時代にやって来たそうですよ。


日本の現在の養蜂の中心は西洋ミツバチたちコスモスです。


世界では、それほど遠い昔から蜜蜂は飼育されていたのですね~。


馬や鶏と同じようにミツバチも家畜にしてしまうとは・・・、人間てなんて貪欲な生き物なんでしょうビックリマーク


だから生き残っているのでしょうね。



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