YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記 -20ページ目

YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

ヨーロッパでは、レース、ラリー共々、レンタル車両が盛んです。


レンタル車両は、プリパレーター(モータースポーツガレージ)が日々メンテナンスを行い、管理しており、イベント参戦には、エントリー手続き、タイヤ、スペアパーツ、メカニック、サービスの車両、機材、ガソリン、チーム体制、保険などすべてパッケージとして、ドライバーは、ただ、車に乗り込むだけ、というシステムになっております。


もちろん、スポンサーの関係でこのタイヤを・・・ということにも柔軟に対応します。


マシーンのトラブルに対しての責任は:

1・コースアウトや、クラッシュなどドライバーの運転ミス等による故障は、「上限何ポンド(ユーロ)までは、ドライバーもち、それ以降の料金は保険でまかないます」


2・エンジントラブルやミッショントラブルなど、機械的な故障は、プリパレーターがもつ。


というシステムが一般的ですね。(2に関して、ドライバーの運転も要因のひとつにもなると思うのですが・・・そこは、不明瞭な点ですよね。)


日本では、「自分の車でないと・・・」、という思考が強いと聞きますので、レンタル車両は一般的でないと聞きますが、どうでしょうか?


確かに、自分でセッティングして、最も乗り慣れた車が一番いいのかもしれませんね。そこの点は、レンタル車両も競技前に、エキストラコストを、プリパレーターに払って、セッティングを決めることは出来ますが、なんとなく自分の車の方が、ほっとしますよね。


ただ、自前での持ち込み車両は、日々のメンテナンス、修理も自分で行うか、お金を払ってガレージにやらせるか、スペアパーツ、タイヤも自分で調達して・・・いろいろやることが多いですよね。


もちろん、イベント当日は、車だけは自分の物を持ち込み、あとは、プリパレーターにお願いするというパッケージもあります。


競技参戦に必要な作業、準備を全部自分でやって安く上げる人もいます。


レンタル車両はすべての作業がいらず、ただ運転するだけ、エンジントラブルなどの機械的な故障の場合は、まったく泣かなくてもよい、メンテナンスはしなくてもよいので、維持費かからず、何もしなくてもすべてが手配されているので、楽。クラッシュした場合は、少し払ってください程度で済みます。


皆さんはどっち派ですか?








昨日に続いて、競技系イベントが続きます。


今日は、スナッタートンサーキットで、MSA British Endurance Championshipsが開かれており、知り合いのガレージが出場しているので、行ってまいりました。

http://britcar24hr.co.uk/cms/home.php  



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今回のサポート車両はこの車です。
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フェラーリ430です。


クオリファイが、午前に行われました。出だしは好調です。無事終わらせ、20台近くのうち、3位の位置につけて、本戦に挑むこととなりました。


4時間耐久で、ドライバーは2人です。


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ピットで、丹念にメカニカルチェック、タイヤ交換を済ませ、本戦へ。


ポジション3位からスタート。先導車が抜け、競技開始。


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1ラップを終えたとき、突然、2台を抜き、トップへ躍り出ます。グングンと2位を引き離し、快調な滑り出し。しかしながら、1台に抜かれて2位に。小雨が降り、ピットではレインタイヤが準備されます。しかし、路面はさほどウェットにならず、すぐドライコンディションへ。そのまま、スリックタイヤで続行。



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チーフメカニックが、順位を知らせるコンピューターをにらんでいます。


もう一台に抜かれ3位に。しかしながら、最初に抜いたトップがマシーントラブルでリタイヤ。2位へ。そのまま、4時間を走りきり、表彰台へあがることが出来ました。


しかし、何の因果で、こんな高級スーパーカーレースに関わる事になったのか、不明ですが、僕にとって新世界、とても新鮮でした。回りも、ポルシェや、ロータス、GTカー等のヘビーチューニングカーです。


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こんな車たち


「フェラーリみたいな高級車を、レースで使うなんて・・・」恐れ多く感じてました。これらの車を、車として見れず、芸術品としていていた、貧乏性の自分でしたが、今回のレースに関わり、改めて、サーキットを走るこれらのスーパーカーをみて妙に輝いて見えてしまいました。「フェラーリはこうであって真のフェラーリ」と考え方が一変してしまいました。

フェラーリやポルシェ(一部除く)は、純潔スポーツカーですから。これが正しい使い方?ですよねー^^??

今日の土曜日は、ラリーショーの日です。


行く途中に、オックスフォードのガレージがアンドーバーという所にある、スラクストンレーストラックで、ミニレースに参戦しておりましたので、少し顔を出してきました。
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今回は、ラリーショーに行かなくてはならないので、挨拶だけをしてすぐにカースルクームサーキットへ向かいました。(せめて、クオリファイだけでも見ていきたかったのですが・・・)


そして、カースルクームサーキットに到着。
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ラリーカーの展示やショップらの出店、サーキットでは有名ドライバーと、歴史上で偉業をなした車両たちのデモラン、そして、その他多数のラリー車たちのトラックディということで、車がブンブン走ってました。


さて、今回はこの車が僕らのブースから走行しました。


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昔のRFレガシーです。去年と一緒です。「またこいつか!」と言ったところですね。


ほかの車両は皆、ラリースリックタイヤか、Sタイヤを履いてきているのですが・・・・こいつだけはなぜか、一般タイヤという、ゆるーい仕様です。


なぜなら、このドライバー、ドリフトすることしか考えておらず、同乗していましたが、「コーナーすべて、ドリフト、振り替えし、サイドブレーキ・・・いや、直線でもやってやがる!!」


要するに、タイヤがもったいないのですよ。


さて、有名ドライバーのデモランですが・・・



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車両はこれです。
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ドライバーはこの人です。


WRCのスーパーSSの走行後、よく車を走らせながら、ドアを開けて、身を乗り出し、手を上げたまま観衆にアピールしているあの人です。かなり回りまくっていました。しまいには、コースアウトまでしてドーナツを描きまくって、サーキット内側の草むらをむしりまくってました。


最後に極めつけとして、グルグルドーナッツをしながら突然、運転席をバコっと開け身を外に乗り出し、手を空に高らかと上げ、グルグルとタイヤの白煙を噴きながら・・・危ないってば!!どこまで観衆サービスいいんだ、この人は!!


あと、僕に知り合いが車を売り出しをしており、弊社でも委託販売を依頼されております。


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ギャランです。三菱ラリーアートの本物の元ワークスマシーンです。1988年にラリーアートジャパンで作られ、アジアパシフィックラリーに参戦、1992年にイギリスに輸出され、1ラリーアートヨーロッパによって、EVOスペックにアップグレードされ、サファリラリーに参戦。ドライバーはペンティ・アイリッカラ(?)、篠塚健次郎さん(?)のどちらかだったと思います。どこかに売られて行方不明になったところを、知り合いが見つけ買ったとのことです。


現在サスは、プロフレックスとのことですがスペアでオリジナルのマニュファクチャラーパーツも有。スペアホイールも、オリジナルのマグネシウムホイール(スペアがトミーマキネンが使っていたホイールです)とのこと。


問い合わせは、弊社まで。info@japancarmart.net でお願いします。(営業してすみません)


ちなみに、このような歴史的な車を持っていると、ある特別なクラブに所属できるようになり、そうなると、こういったラリーショーやヨーロッパのモータースポーツの祭典に特別待遇で招待されるようになります。あの有名なgoodwood festival of speedからも招待され(もちろん無料)、そこで、車を走らされるようになるのです。


イギリス(ヨーロッパのそうだと思いますが)のモータースポーツでは、歴史を大変尊重します。


明日は、スナッタートンサーキットで行われる、耐久レースに行って参ります。連日です。