今日の土曜日は、ラリーショーの日です。
行く途中に、オックスフォードのガレージがアンドーバーという所にある、スラクストンレーストラックで、ミニレースに参戦しておりましたので、少し顔を出してきました。
今回は、ラリーショーに行かなくてはならないので、挨拶だけをしてすぐにカースルクームサーキットへ向かいました。(せめて、クオリファイだけでも見ていきたかったのですが・・・)
ラリーカーの展示やショップらの出店、サーキットでは有名ドライバーと、歴史上で偉業をなした車両たちのデモラン、そして、その他多数のラリー車たちのトラックディということで、車がブンブン走ってました。
さて、今回はこの車が僕らのブースから走行しました。
昔のRFレガシーです。去年と一緒です。「またこいつか!」と言ったところですね。
ほかの車両は皆、ラリースリックタイヤか、Sタイヤを履いてきているのですが・・・・こいつだけはなぜか、一般タイヤという、ゆるーい仕様です。
なぜなら、このドライバー、ドリフトすることしか考えておらず、同乗していましたが、「コーナーすべて、ドリフト、振り替えし、サイドブレーキ・・・いや、直線でもやってやがる!!」
要するに、タイヤがもったいないのですよ。
さて、有名ドライバーのデモランですが・・・
ドライバーはこの人です。
WRCのスーパーSSの走行後、よく車を走らせながら、ドアを開けて、身を乗り出し、手を上げたまま観衆にアピールしているあの人です。かなり回りまくっていました。しまいには、コースアウトまでしてドーナツを描きまくって、サーキット内側の草むらをむしりまくってました。
最後に極めつけとして、グルグルドーナッツをしながら突然、運転席をバコっと開け身を外に乗り出し、手を空に高らかと上げ、グルグルとタイヤの白煙を噴きながら・・・危ないってば!!どこまで観衆サービスいいんだ、この人は!!
あと、僕に知り合いが車を売り出しをしており、弊社でも委託販売を依頼されております。
ギャランです。三菱ラリーアートの本物の元ワークスマシーンです。1988年にラリーアートジャパンで作られ、アジアパシフィックラリーに参戦、1992年にイギリスに輸出され、1ラリーアートヨーロッパによって、EVOスペックにアップグレードされ、サファリラリーに参戦。ドライバーはペンティ・アイリッカラ(?)、篠塚健次郎さん(?)のどちらかだったと思います。どこかに売られて行方不明になったところを、知り合いが見つけ買ったとのことです。
現在サスは、プロフレックスとのことですがスペアでオリジナルのマニュファクチャラーパーツも有。スペアホイールも、オリジナルのマグネシウムホイール(スペアがトミーマキネンが使っていたホイールです)とのこと。
問い合わせは、弊社まで。info@japancarmart.net でお願いします。(営業してすみません)
ちなみに、このような歴史的な車を持っていると、ある特別なクラブに所属できるようになり、そうなると、こういったラリーショーやヨーロッパのモータースポーツの祭典に特別待遇で招待されるようになります。あの有名なgoodwood festival of speedからも招待され(もちろん無料)、そこで、車を走らされるようになるのです。
イギリス(ヨーロッパのそうだと思いますが)のモータースポーツでは、歴史を大変尊重します。
明日は、スナッタートンサーキットで行われる、耐久レースに行って参ります。連日です。