読んだのは「The Door into Summer」の前。遅れ馳せながら、記録のために書いておく。
英米でNo.1ベストセラー(ちょっと重複表現ぽい)になったようだが、それほど出来がいいとも思えない。サイコスリラーとしても、ドキドキ感はいまひとつ。主人公の酒の飲みすぎばかりが印象に残る。
邦訳もそのうち出るのだろうが、邦題はどうなるのだろう。Girl=少女でないのは確か。いっそ「電車女」か。
邦題「夏への扉」。ロバート・A・ハインラインの代表作、と思っていたが、ウィキペディアによると米国では日本ほど人気がないらしい。
物語としての「ひねり」はいまひとつながら、読んでいて気分がいい話(lovely story)ではある。
時代設定は1970年と2001年だが、小説が発表されたのは1956年とのこと。約60年前に書かれた近未来と中未来?。今や振り返れば2001年さえ一昔以上前になってしまったことに愕然とする。
意外に生真面目な演奏。無伴奏チェロのときはテンポをずらしたり、いかにもサックスっぽい猥雑な音を鳴らしたりするのが格好良かったが。
無伴奏チェロと比べると、清水氏のテナーサックスより他メンバーのソプラノサックスのほうが響いていた感じも。
アンコールの「フーガの技法」は本編より良かったかも。
Perfumeだけ見るため、6時半ごろ会場着。Windmill Fieldの入り口近くのベンチに座り、ホルモンの音漏れを聞きながら待つ。
7時5分ごろ、ホルモン終了。お客さんがぞろぞろと出てくる。体力温存のため、まだ座って待つ。7時20分ごろ、Windmill Field内へ。
上手(のっちサイド)に位置取りし、立ったまま開演を待つ。
8時5分ごろ、PMUで開演。途端に前方に押し出されて、ステージとの距離が縮まる。
(途中省略)
9時15分ごろ、終了。シャトルバス乗り場まで延々列が続き、バスに乗ったのは10時15分ごろ。駅まで歩けば良かった。
フェスは体力面で不安があったので、これまで敬遠していたが、正味1時間程度なら耐えられるようだ。ソニックマニアへの関心が俄然増す。
堀北真希さんの最初の登場シーンがス・バ・ラ・シ・イ。以後にそれ以上の場面が見当たらないのが残念だが。
堀北さんは陽気なお嬢さん役より、鬼気迫る常人ならざる存在を演じるほうが存在感を増す、ちょっと珍しい女優さん。
 Tシャツは1枚も持っていない。だって嫌いだから。したがって、Perfume Tシャツも持っていない。P.T.A.会員なのにLSGも持っていない。
 だが……LSG15はどうにも欲しくなり、先ほどアスマートで注文してしまった。果たして本当に着るのだろうか。
 遅れ馳せながらの視聴。ライブ映えしそうな楽曲。そして圧巻は静止した(左右2人の)マネキン姿。これだけで2度泣けた。
 「オブジェのように美しい三人をそのままオブジェとして撮る距離感」とは、Aerodynamikさんが田中裕介監督を評した言葉だが、児玉裕一監督にも同じ言葉を捧げたい。

 「Relax In The City」のほうは、ティーザーやCMで聞く限り、「これでいいのか感」が満載の楽曲。「Hold Your Hand」の当初の印象と似ている。
 HYHは振り付けもお遊戯のようで愕然としたが、リリックビデオで気を取り直し、ライブでようやく納得した。「この曲に世界で最も似つかわしいのはPerfumeだ」と(別の曲でもよかった、とは今も思うが)。RITCも同様に昇華することを祈る。
 開演15分前の6時15分に劇場着。劇場前の歩道スペースがあまり広くないため、入場待ちの客の列が車道に若干溢れている。この建物の前は何度も通っているが、中に入るのは初めてだ。

 ホールは予想よりこじんまりしている。ゆっくりと上階へ進む。上演中の注意事項についてアナウンスが流れている。録音録画の禁止や観覧中の前かがみ禁止はよく聞くが、声援禁止はほかではあまり聞かないような…。

 開演10分前に1階17列下手(Perfumeファンのいうところの「かしゆかサイド」)の席に着く。周囲で軽く腹ごしらえしている観客が結構いる。幕が上がると、舞台をスマホで撮影している観客がちらほら。

 前半のミュージカルは「ラストシーンがすべて」といっても過言ではない。引退公演に似つかわしいラストシーン。それがなければ、ちょっとどうかな、というストーリー。

 休憩時間中は客席で本気で腹ごしらえをしている観客が結構いる。舞台前に下りた緞帳には「SHISEIDO」の文字。抽象画のようなデザインにところどころアルファベットが並んでいると思っていたが、5分後くらいにその意味がわかった。

 後半のショーを見て、宝塚の本質はお芝居よりショーにあるのかも、と感じる。テーマは必要かもしれないが、ストーリーは必須ではないということ。本作は思いっきり引退公演仕様で、それはそれでよい。

 幕が下りて、直ちに公演終了。カーテンコールとか、ないのですね。観客はざわざわと帰り支度を始める。余韻に浸るとか、あまりしないのですね。薄い方の舞台幕には「高砂熱学工業」の文字。会場の空調は快適でした。

 会場を出ると、道の反対側に揃いの服を着た女性たちが多数控えている。出待ち、ですな。人の流れに乗って有楽町駅を目指す。
 映画「スタンドバイミー」と「ショーシャンクの空に」の原作を含む全4作の中編集。映画はどちらも見たことがないが、原作を読む限り、よく映画化できたものだという印象。筋書きがつまらないわけではないが、どれも起承転結がはっきりしている物語ではない。
 スティーブン・キングは言わずと知れたベストセラー作家で、上述の2作品以外にもいろいろ映画化されているが、いわゆるストーリーテラーとはちょっと違うのではないか。往々にして本筋の展開そっちのけでディテールの描写が長々と続く。私はストーリーリーダー(?)というより、ディテール鑑賞家の傾向があるので、合っていると言えば合っているのだが。
 英語は結構てこずる。口語表現が多いし、文体がねちっこいし、アメリカの文化・習慣がわからないと意味不明な話題が多いし…。4編のなかでは最後のThe Breathing Method (A Winter's Tale)が最も読みやすい。
 次はもう少しサラサラと読める本を選びたい(とか言って、もう選び終わったけど)。
(いまさらですが)

もどかしい「引き」の画像が非常に少ない。引きの場面はたいてい観客が映っている。あるときは明々としたステージに向かって無数のシルエットが浮かび、あるときは出島で踊る3人の周囲をぐるりと囲む。

観客たちは一斉に手を突き上げ、飛び跳ね、叫んでいる。お約束の手振りやコールはすべて映っている。「ああ あああ」も、「ころぶのは 簡単で」も、「せらみっがー」も。P.T.A.コーナーでは揃って稲穂と化し、栗を拾う。

「PerfumeチームはみんなでPerfume」を体化し、ライブを疑似体験できる秀作。