コロナ禍で新規の道の駅巡りが中断していますので、過去の旅で出会った美しい日本の風景を日本列島の北端から順番に紹介しています。
今回は北海道屈指の人気スポット
美瑛の丘 をご案内します。
美瑛の丘は広範囲に観光スポットが点在し、中央を南北走る国道237号を挟んで、ざっくりと西側が “パッチワークの路エリア” 東側が “パノラマロードエリア” と呼ばれます。
まずは “パッチワークの路エリア” から3カ所をご覧いただきます。
■ぜるぶの丘
ここは美瑛駅から車で数分の場所で、国道237号沿いですから気軽に立ち寄れます。
カートやバギーがあり、それを借りて花畑を巡ることができます。
■北西の丘展望公園
ピラミッド型の展望台がシンボルです。
公園は5ヘクタールの広さがあり、ラベンダー、ひまわり、ポピー、コスモス、サルビアなどの季節ごとの花が咲きます。
■マイルドセブンの丘
1977年に雪景色のこの地が 「マイルドセブン」 のプロモーションに使われたので有名になりました。
同じような 「セブンスターの木」 や 「ケンとメリーの木」 もこの近くにあります。
次は “パノラマロード” のエリアから3カ所です。
■三愛の丘
ここは小さな公園に隣接しており、あまり大きな施設ではありません。
ここは朝日の上る時が一番美しい場所だと言われています。
■新栄の丘展望公園
美瑛は “丘” ですから、まっすぐの平地はあまりありません。
丘の起伏が創りだす造形美で独特の美瑛の風景が生み出されています。
■四季彩の丘
美瑛の丘巡りで最もポピュラーであり、観光客の多いのがここ四季彩の丘です。
7ヘクタールの広さに、年間30種類もの花々が絨毯を敷き詰めたように咲き誇り、ご覧のトラクターで引っ張る「ノロッコ号」で回ることができます。
カラフルな花々も美しいですが、ここから見える周辺の起伏にとんだパッチワークの丘は、他のどこよりも美しい風景だと私は思っています。
北海道ならではの絶景の宝庫です。
いつまでも見ていたい、何度でも来てみたい私の憧れの場所です。
■最寄りの道の駅