次は30分ほどの距離で
道の駅サシバの里いちかい にやってきました。
ここは “栃木県芳賀郡市貝町” です。
実はこの道の駅は、オープンしたばかりの3年前、2014年5月に一度来ています。
⇒ その時の記事:北関東の旅:栃木県で一番新しい道の駅!“サシバの里いちかい”
その日が木曜日の定休日でスタンプが押せなかったので、今回近くまで来たついでにリベンジ、という訳なのです。
この道の駅標識も、前回はどこにも見当たらなかったけど、今回はばっちりです。
道の駅の名前になっている “サシバ” については前回の記事でも紹介していますが、これは “里山のタカ” といわれるように、鷹の一種です。
これは道の駅に置いてあったパンフレットから写真をお借りしたものです。
パンフレットといっても、モノクロのコピーでしたけど!(^_^;)
サシバは渡り鳥で、冬は暖かい東南アジアなどで過ごし、春になると日本に渡ってきて子育てをします。
アカマツやスギなどの針葉樹の10m以上の高さに巣を作り、エサは田んぼに生息するカエルやトカゲ、昆虫などの小動物を捕ります。
つまり、サシバの生息には林と田んぼの両方が必要なのですが、環境変化や耕作放置などにより生息できる場所が減り、サシバは現在、「絶滅危惧Ⅱ類」 に指定されています。
そんな中、この市貝町や隣の茂木町は残された日本有数の生息地なので、サシバが安心して子育てできるよう、自然のままの環境を残す活動が続けられているのです。
これがパンフレットにあった道の駅の配置図です。
4つの主要な建物があり、左から順に
・農産物加工所
・農産物直売所
・ふれあいスペース
・まちおこしセンター
となりますが、実際にはもう一つ、トイレの建物が別に建っています。
この写真の左手が “ふれあいスペース” で、右手の建物が “まちおこしセンター” です。
“ふれあいスペース” は、中央部分に “土間テラス” があり、それを囲むようにレストランはな、夢陶房、カフェ三四八、甘味処サシバ亭があり、フードコートを形成しています。
この写真は一番右手にある “まちおこしセンター” を正面から撮ったもので、いわゆる情報コーナー兼休憩所です。
ようやくここで、道の駅スタンプを押すことができました。
ここには “会議研究室” という部屋がありますが、この日はこどもの日に向かって、節句物が飾り付けてありました。
ぐるりと四方面を写してみました。
“鎧武者体験” という貼り紙がありますが、子供たちが鎧、兜姿で写真を撮れるのだそうです。
それにしても、スター・ウォーズにでてくるダース・ベイダーなどもありますね!
こちらは “農産物直売所” です。
地元の獲りたての新鮮野菜などが並んでいます。
道の駅の一角ではなにやらイベントの準備が進んでいました。
さて、次回はもう一カ所だけすぐ近くの道の駅に立ち寄り、そのあとは一気に千葉県に走ります。