次はわずか10分程走って
道の駅もてぎ にやってきました。
ここの住所は、“茂木町” と書いて “もてぎまち” と読みます。
この道の駅は前回、2014年5月22日に来ていますので、ほぼ3年ぶりです。
⇒ その時の記事:北関東の旅:家族で終日楽しめる!“もてぎ”
ここへ立ち寄ったのは、次の目的地までのルート上でもあり、そして是非もう一度来てみたかった道の駅だったからです。
ここは栃木県で第一号の道の駅として1996年にオープンしていますが、歴史が古いにも拘わらず近代的な建物で、とにかく規模の大きな複合施設です。
駐車場も普通車だけで330台分あるのですが、この日は春分の日で祝日だったこともあり、ガードマンに誘導されて奥の方にやっと停めることができました。
施設全体の案内図がこちらです。
道路から入ってすぐのところに “バウム工房ゆずの木” というのがありますが、ここに総合案内所や情報コーナーがありますので、最初に入ってみます。
“バウム工房” というだけあって、中央にはバウムクーヘンをモチーフにしたモニュメントがあります。
ここでは焼きたてのバウムクーヘンを製造・販売しているので、室内に甘い香りが漂います。
カフェスペースもあり、ここで味わうことができます。
3年前に来た時はここは “おもてなし情報館” という名前でしたから、リニューアルしたのだと思います。
その情報コーナーに置いてあったのがこちらです。
表面が光って写しにくいので、手で持って撮りました。(^_^)
これは 『全国モデル道の駅』 の認定証です。
今回の旅で、『重点道の駅』 に認定された道の駅がいくつかありました。
重点道の駅は、平成26年度に35か所、27年度に38か所が認定されています。
これに対し、全国モデル道の駅というのは、平成26年度に “全国で6カ所” が認定されただけですから、いわば全国1117か所から選りすぐりの6カ所となり、最高レベルの道の駅という証です。
ちなみに、その6か所は以下のとおりです。
①遠野風の丘 (岩手県 遠野市)
②もてぎ (栃木県 茂木町)
③川場田園プラザ (群馬県 川場村)
④とみうら (千葉県 南房総市)
⑤萩しーまーと (山口県 萩市)
⑥内子フレッシュパークからり (愛媛県 内子町)
道の駅もてぎのすごいのは、これだけではありません。
これは、『道の駅を食べつくす!道-1グランプリ』 2016年優勝!
「ゆず塩ら~めん」 が初代グランプリなのだそうです! ヽ(゚◇゚ )ノ
道の駅パンフレットにも、ちゃんと 『全国モデル道の駅』 と書かれていますね!
さて、もう少し道の駅を見て回りましょう。
この、半扇型のようなガラス張りの建物は、“レストラン桔梗” です。
茂木産のそば粉を使った本格的な手打ちそばや、もち米を使ったわっぱ飯などが人気です。
この道の駅のすぐ裏手を “真岡鐡道” が走っており、土日祝日には “SL列車” が通過します。
この日も祝日だけど、時間までは待てない!
イベント広場の中央には、先ほどのパンフレットの表紙にもなっていた、“すきだっぺ像” と名付けられたオブジェがあります。
世界的に有名な彫刻家 “流政之氏” の作だそうです。
更にこの先にはでっかい花壇や子供が遊べる遊具公園などもあるのですが、3年前の記事で紹介しているので、これは割愛します。
5~6店舗が並んでいる、直売所や土産物店、飲食店などのお店もたくさんのお客で賑わっています。
初代グランプリに輝いた “ゆず塩ら~めん” は、『もてぎ十石屋』 でいただけます。
最後に入ったのはこちらの建物です。
イベント広場に面したこの建物は、“茂木町防災館” で、災害発生時の物資の備蓄や非常用電源装置などが備えられており、平時は休憩所として使えるようになっています。
実はこの日、道の駅のトイレが改修中で使えず、仮設トイレが設置されていました。
仮設トイレはいやだ、という嫁が、ここならトイレがあるだろうと入ったものです。
でも、考えることは皆一緒らしく、中のトイレには、行列ができていました。(^_^;)
さて、これで栃木県の道の駅は終わりです。
次は、一気に千葉県の新しい道の駅まで走ります。