嗅力 を鍛えて脳を元気にする
嗅覚だからこそできる身体へのアプローチがあります
とくにストレスや自律神経に関わる不調、免疫力の向上に速攻性あり、副作用の心配がない嗅覚への刺激は有効です。
免疫力を高める
おすすめ精油例 サンダルウッド ティートリー ヒノキ ローズマリー ローズウッド
心地よく感じる匂いを嗅ぎ、快感を得ることで、免疫力の指標となる細胞が増加する。
これは、薬理心理ではなく、匂いが前向きな気持ちを作ることで上昇すると考えられている
痛みを緩和する
おすすめ精油例 ラベンダー ゼラニウム マジョラム カモミール クラリセージ
※一般的にはレモン・マジョラム・ラベンダーなどが有効だが、その匂いが嫌いな人には効果はありません。
香りにより脳の緊張をほぐし、気持ちを明るくすることで、痛みを和らげる事は可能です。
ストレスを緩和する
その時々で自分のストレスを緩和できる匂いを見つけておくこと。
例えば コーヒーの匂いを嗅ぐだけで、神経の鎮静の目安となるアルファー波が上昇するとわかっています。
リラクゼーションに高い効果が確認されているのは、グアテマラ・ブルーマウンテン。
ストレスを感じている時に、ミント系のガムを5分噛むと、ストレスが軽減するというデータもあり。
ウイスキーやワインの香りがリラクゼーション効果有り。
女性ホルモンを調整する
おすすめ精油例 ゼラニウム・クラリセージ・ローズ・イランイラン・ネロリ
女性のほうが男性より嗅覚が鋭いといわれています。
匂いによって、ホルモン周期が同調したり、生理周期が変化(卵胞期の女性のわきの匂いを嗅ぐと、周期が短くなり、排卵期の匂いを嗅ぐと長くなることも確認されています)したりすることが確認されています。
安眠を促す
おすすめ精油例 ラベンダー・サンダルウッド・カモミール・ベルガモット・オレンジ
安眠するには、神経の緊張が完全にほぐされていること
昼間の緊張を完全に抜いてからベットにはいることが好ましいです
入浴剤を使ってよい匂いと嗅ぎながら入浴するのもいいし、ハーブ入りのシャンプーで脳を鎮静化するのも効果的。
好ましく感じる香りのシャンプーで洗髪すると、入眠のスムーズさ、睡眠時間の長さ、深さ、疲労回復の程度、どれをとっても香りのないものより、よく眠れることが確認されています。
※好きな匂いであってことの効果です
~self doctor vol.046より~