ウチの庭を最初に作ったときから、庭にあるシマトネリコ。
ウチでは一番大きく育った木で、いわゆるシンボルツリーとしていていれていた木でした。
亜熱帯に育つ常緑の高木で、庭木として人気の木ですね。
ウチで最初に庭を作ったときにも、あまり抵抗なく植えた木でした。
この当時は、自分がどんな木が好きなのかも、あまりよく分かっていなかったのですが。
その後、自分で庭作りをしていくうちに、自分の好みも分かってきました。
やっぱり私は落葉樹がある庭が好きで、しかもかなり極端に落葉樹に好みが偏ってるみたい。
なので、最初に植えたコニファーとか常緑樹はほとんど消えていきました。
シマトネリコも、ずっと庭で活躍してくれていたのですが、この冬に抜くことにしました。
庭にコナラを2015年に植えました。そのコナラが大きくなってきて、そろそろシマトネリコを抜いても庭が寂しくないかな、と思えるようになりました。
伐採作業をお願いしたのはヒロペレニアルのコバヤシさん。庭を作ったときからのお付き合い。いつもありがとうございます。
3〜4mに育ったシマトネリコをどんどん切っていきます。
思っていたよりも幹が太く育っていました。
この後、根を切って庭の花壇から抜いてもらいました。長い間お疲れさまでした。
この抜いたシマトネリコの後に植えたのが、日本の落葉樹の代表でもあるイロハモミジ(Acer palmatum)。
昨年の秋から今回作業していただいたコバヤシさんにお願いして、樹形がキレイなイロハモミジを探していただいていました。
株立で形が整ったキレイなイロハモミジです。
植えたのは、リビングからよく見える場所。まだ小さいですがこれから大きくなるのが楽しみです。
もともとシマトネリコがあった場所から、この場所にするために1mくらい移動してます。
なぜか枝が真っ赤。こんなイロハモミジ見たことないΣ(・∀・;)
たぶん木の個性なのだと思うのですが、成長とともに消えて普通の色になっていくかもしれません。
まぁ、これはこれで庭に目が行くポイントになって庭としては嬉しい。
シマトネリコを抜くときに、周囲の植物を抜いてその一部を植え直しました。
もともとこの場所にあったヤマブキやペニセタム、シモツケ・ゴールドフレームを植えて、それ以外の植物はいったん鉢に上げて3月になってからまた考えます。
ところで、この場所は日当たりが良くて、ススキとパニカムを中心にルドベキアやエキナセアが育っていたスペース。
シマトネリコの周囲の雰囲気としてはいい感じだったのですが、イロハモミジも周囲にヤマブキとシモツケを植えてみたら、やっぱり和風な雰囲気になった感じがしたのと、木の位置がだいぶ移動したので、周囲の宿根草の植え方も変わりそうです。
昨年秋のこの場所の様子
なんとなくルドベキアとエキナセアは、イロハモミジの横には似合わない気がするので、たぶん他の場所に移動するかも。
モミジも含めて新しく植えた植物が根付いていくまで、また少し時間がかかると思いますが、新しい景色が見られるのを楽しみにしていきたいと思います。