コッツウォルズの北に位置するヒドコートから、



一気に南西のBathへ。大胆な行程です。



我らが愛すべきドライバーDerekさんは長距離も渋滞もなんのその、走る走る。



コッツウォルズを抜け、Bathを抜け、



ほとんどBristolの街の近くまで100キロ近くを飛ばしていきました。



中世の建物 Hanham Court ハンナムコート。



自由な形のトピアリーが印象的です。



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ガーデンの先が遮るものなしに、遠くの景色へとつながって行きます。



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ヘンリー8世が16世紀に修道院から取り上げたのだそうです。



ハンプトンコートも家臣からとりあげっちゃったんですよね。



ヘンリー8世さん、なんでも取りあげちゃうのね。



ロンドンからこんなに遠いのに。わがままね。



でも、



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こんなに素敵ですもん。



バンナーマンさんご夫妻が1983年にここを所有して以来、



協力して作り上げたガーデンだそうです。



男性の構築したガーデンに、女性の植栽のデザインが加わるととどうなるのかを



良く見て下さいと、先生がおっしゃいました。



男性の力強さと女性の繊細な表現力が合わさることで



いっそう感性豊かなガーデンが生まれます。



遠くの風景を取りこんで、まるでそこまでがガーデンであるかのような



広大なガーデンです。



訪れる人を一瞬にして包みこみ、別世界へといざなう数々の植物達。



花や木や大地や風、光や色や香り、すべてが混ざり合って、



心弾むリズミカルな音楽も聞こえてきそうです。



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大地から明るいエネルギーが湧いてきます。



ガツンと深く心に食い込む気がしました。





ツアーメンバーの姿もガーデンに溶け込む妖精のよう。



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バンナーマンご夫妻は、チャールズ皇太子のプライベートガーデン



ハイグローブの設計をしているとともに、



ニューヨークの9・11のメモリアルガーデンもデザインしていらっしゃいます。



設計はご主人のイザベルさん、植栽は奥さまのジュリアンさん。



今はもうここにはお住まいでなく、



Daneさんという方がその植栽をそのまま踏襲していらっしゃるそうです。



それも大変なことです。



お二人のガーデナーが週50時間働いて維持されてます。



ひ~っ!どれだけお金もかかることか!



ありがたいことです。なのにオープンは年1回。今日は特別。



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昨年は天皇家の庭師の方も訪れたとか。



さあ、明日はいよいよチャールズ皇太子のプライベートガーデンを訪問します。



予習はばっちりです。



前日に、こうしてそのガーデンの設計したご夫妻のガーデンを見ることができて



本当に良かったです。



吉谷先生のツアーのデザインにもただただ感動と感謝を覚えました。



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よく見えないですが、私たちを歓迎し、案内してくれたワンちゃんです。



誇らしく正面玄関にてお見送りです。

吉谷先生のブログに紹介されて以来、沢山の方に来訪をいただいております。



もうびっくりです。



吉谷先生の影響力を肌で感じると同時に、



吉谷先生に寄せられる信頼感、期待感も同時に感じさせられました。



本当に、このつたないブログにも足を運んでいただいてありがとうございます。



イギリスの旅はまだまだ続きますから、引き続き楽しみにご覧くださいね。





というわけで、出発前のミッションの一つ、カリグラフィーのSさんの情報で



ハイグローブのショップにてレモンカードを無事ゲットいたしました。



クラッカーにつけて、ハイグローブのお茶と一緒にいただきますと



とてもリッチなおやつをいただくことができます。



いえ、別に普通のお茶で十分なのですが、ちょっと言ってみました。



イヤミね。でも、こんな時しか言えないし。



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このレモンカード。ジャムとは違うんですよね。



レモン果汁と卵とバターと砂糖を混ぜて、湯せんにかけて作るんだそうです。



固いヨーグルトのような感じなのでカード。curdです。



トーストにもヨーグルトにも、イギリス風にスコーンにつけても美味しくいただけます。



中身が360gとありましたので、10個買っても3キロ程度ならお土産はこれだ!



と思っていたのですが、360gは中身の重さで、ビンの重さを入れると600g超?



とてもムリ。んなわけで、不公平があってもいけないし、



Sさんと私の分だけ買って参りました。すみません。



ハイグローブと、テットベリーTetburyのハイグローブ直営店にて販売。



ロンドンではフォートナム&メイソンの1Fでのみ手に入ります。



レモンの香りが豊かにお口に広がってお勧めですよ。



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ハイグローブのマークとロゴ入りのしおり。



カリグラフィーの本間先生にハイグローブの石けんをお渡ししたところ、



後日届いたお礼状の中に入っていました。



ラベルを切り取って作ったしおり。



スマートにセンス良くさりげなく、気持ちがこもっていて嬉しいですね。



ありがとうございました。



Thank you for visiting this blog. I have had so many a visitor since this blog was introduced in Ms. Yoshiya's blog that I recognized her popularity and  her great effective power. The topic of my garden tour will still continue, so please keep on following this blog. I got two lemon curds at the shop of High  Grove. This goes with crackers and the tea of High Grove. And this bookmark was made by my calliglaphy instructor, Ms. Homma. Isn't it fantastic?

ドライバーのDEREKさんは本当に勇敢で腕のいい運転手さんでした。



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こんなうっそうと木の枝がはみ出る細い道もなんのその、



ぐいぐい進んで行きます。



さすがにこれだけ頑丈な枝が張っていればこれ以上進むのはムリ。



私たちは全員降りてここから徒歩でソロワムコートに向かいました。



でも、吉谷先生は明るくエレガントにこの笑顔。



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いえ、私達と一緒に心配していてはみんなが不安になります。



この先どのくらいあるかわからない田舎の道を、



こうして歩くのも気持ちいいですね~と言いながら先頭を歩いて行かれました。



すばらしいです。





そして、ドクター・クリスティン・フェイサさん。



聡明で自立した美しい女性です。



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彼女のお庭は、「サイエンスを庭に持ち込んだらこうなった‐‐‐」



というお庭だそうです。



本当にいろいろなひらめきがいたるところに活かされて、



インスピレーションにあふれたお庭です。



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Time is but a number. これが鏡のような面に彫られてています。 いいですね!



時なんてただの数字よ!と言われた感じ。



そうだわ、年齢なんて単なるかずにすぎないのよ。そうよそうよ(笑)



同じパターンで Our lives are numbered. というのもありました。



「我々の命は限られている」でしょうか。これもまたいいですね。



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う~ん、見えにくいですが、ポールの上は右奥がクローン羊のドリー。



左がペニシリン、左手前がDNA、右が、あ!忘れた!XXⅢです。



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これすてきでしょう。あの映画の感動のワンシーンです。



そして、あなたの30年前が見える窓。



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どこをみても自由なアイデアがいっぱいです。



極めつけはこれ



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煙草を吸うと肺がんになるリスクが高くなります。



あなたの命を刻みます。というメッセージつき。



誰にも媚びない自由な発想。



サイエンスの可能性をとことん追求しながらも遊びのある庭。



私にとっては必ずしもやすらげる庭というわけではないけれど、



宇宙とつながっている感じというか、時空を超えた何かを感じます。



庭ってなにか、んー、人に「これでどうだ!」といって見せるために作るのでなく



主体はあくまでも自分であり、



自分の好みをとことん追求することが大事なのではないかしら。



そういえばそう言われてましたっけ。



自分の好みを追求することは自分を知るということにつながります。



ガーデンは人生そのもの、その人の生き方までを表現できるもの、



だからこんなに胸を打つものなのね!



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ガーデンにはこんなに繊細な、燃えるようなコーナーもありました。



ご自分のガーデンを惜しげもなく見せて下さったドクターCさんに感謝。



自立した女性の美しさにも胸を打たれました。



そして、狭い道もなんのその、ぐいぐい進んで、結局バックして別の道から入り、



近くに止めて待っていてくれたDEREKさんに感謝。



彼の腕と誠意がなければこの旅のいくつかは成立しませんでした。



良きガーデナーさん、良き仲間達だけでなく、良きドライバーにも恵まれました。



最後の日、私たちは全員で彼に拍手を送り、感謝の気持ちを渡しました。



ありがとうございました。



Our driver Derek is a very courageous and skillful one. Thanks to him we were able to enoy our garden tour through a narrow road like this.  Dr. C is an independent, smart, beautiful lady, whose garden is filled with science inspirations. "Time is but a number""Our lives is numbered." I love these phrases and was stimulated. This garden seems to have a link to cosmos, huge spaces over our heads.

先日一大決心をして吉谷先生にこのブログのことをお知らせしましたところ、



先生のブログでご紹介をいただき、



急にアクセス数が上がりびっくりしているところです。



本当にこのページに訪れて下さってありがとうございます。



なにせ小心者ですから、びっくりして次の記事を何にして良いのやら面喰っています。



でも、多くの方とお話をしたみたいで嬉しいですね。



たまにご覧いただくと嬉しく思います。



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というわけで、本日はお庭をすっ飛ばして一足先にチェルトナムに近いお宿、



Ellenborough Park Hotel エレンボローパークホテルをご紹介。



この日、いきなり4つもお庭を見学して、ホテルに到着したのは7時過ぎ。



すやすやオヤスミの方もいらっしゃいましたが、



いきなりこの全景が飛び込んできたときには



全員驚きの声を上げ、疲れも眠気も吹き飛びました。



セブンカルチャーの阪口氏が熟練の腕をふるって探されたお宿です。



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広大な敷地、お城のような建物。まるで中世に迷い込んだみたい。



1500年代に建ったと言っていたような。



500年前の空気を呼吸しているような気持ち。



刺繍とギャザーのたっぷり入ったドレスをまとって、



おしゃれなご婦人たちがお散歩にでてきそう。



中世にはありえなかったであろう東洋人の私も、



現代だからこそ、このホテルにちょっとだけ歴史を刻んだかもです。



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働いている男性も女性も、すれ違う時はすてきな笑顔でご挨拶。



従業員教育が行き届いていて、英国の品の良い伝統を感じます。



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コッツウォルズの丘を金色に染めていた夕日が



今日の興奮を静めるようにキラキラと落ちて行きます。



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馬の像にもペンダントを光らせて。



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きっとここでは何百年もの間そうだったように、



ずっとこのように夕日が沈んで行ったことでしょう。



私は今、中世のお姫様達が見ていたのと同じ景色を見ているのかもしれません。



明日も明後日も、何百年後の人たちもこの景色を楽しんでいられるといいな、



と思います。



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ぴょんぴょん跳ねていたピーター達もねぐらに帰り、



おやすみなさい。



明日も良い一日でありますように。



When we saw this manor house, we were beside ourselves with joy. It was as if we were wondering into the Middle Ages.  The people in those days must have enjoyed this beautiful sunset. I hope people in the future, hundreds of years later, will also enjoy the same view.

朝7時朝食、8時15分ロンドン出発。



日本でいう高速のような大きなMロードを40号から25号へ。



25号線を越えるとロンドンを抜けカントリーサイドの景色が広がってきます。



なだらかな丘が延々と連なるコッツウォルズです!



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最初の目的地はコンテナで有名なウイッチフォードさん。



小さな鉢をつないで編んだかわいいアーチが私たちを迎えてくれます。



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吉谷先生のお話によりますと、



いまや世界一高級なテラコッタでその名を轟かすウイッチフォードポタリ―ですが、



1970年代にはプラスチックの鉢が主流となり、



テラコッタが完全に衰退していたそうです。



それをジム・キーリングさんが復活させ、



質が良く丈夫でデザイン性のあるテラコッタを制作。



結果今に至る絶大な人気を築いたのだそうです。



このかわいいテラコッタにそんなドラマチックな歴史があったのか!すごい!



(最近ジムさんは日本を訪れて、日本の陶器に刺激され素晴らしい作品を沢山制作されていらっしゃいます。ぜひジムさんの作品をご覧ください。)



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一度途絶えそうになった産業を復活させるのはどんなに大変な作業だったことでしょう!



人一人の情熱がなしとげることってすごいですね。



そのジムさんとお親しい先生もすごい!



というか、エレガントというか、



背景の黄色いバラ達さえもお帽子のリボンとお揃いで



嬉しそうに先生を慕っているように見えます。



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先生にあやかって私も、優しく気さくなジムさんと少し直接お話ができました。



しあわせ。



植物と鉢との関係を良く見てねということです。



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赤い鉢にはコントラストの強い赤や紫の花が良く似合います。



実はかれこれ13年前にポーリンさんに連れられて来ているのですが、



まさかまさかまた来れるとは思ってもいなかったので、心の中では狂喜乱舞。



ポーリンさんにも先生にも感謝感謝です。



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二つ目のガーデン見学が終わるとそろそろお腹が空いてきます。



お昼が気になります。



それを察したのかこの時、セブンカルチャーの阪口氏曰く、



「このツアーにはランチをとる時間はありません。」‐‐‐えっ?今な、なんと?



「お腹が空いた方はなにかお買いになってバスの中でお済ませ下さい。



バスは本来食事のような飲み食いはいけないのですが、



食事ではないということでお願いします」



この言葉にしびれました!



おー!一つでも多くガーデンを見たい!



その気持ちを優先すると、レストランに入って注文して、食べて飲んで支払いして・・・



なんてやっていられません!(笑)



それってありなんだ!



なんと自由で本気なんだ!



先程から車内に大量のおやつがとびかっていたのは、



リピーターの皆さん達、もう心得ていらしたから?



初心者の私たちは次に下車したMoreton-in-Marshにて、、



このハンギングの美しいパン屋さんに飛び込み、



さっそく腹ごしらえのコーニッシュペストリーを購入しかじりつきました。



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ますますワクワク!テンションがあがります。



Our tour attendant Mr. Sakaguchi said, "In this tour we have no time to have lunch." I was stunned. He added," If you are hungry, please buy something to eat by yourself." If everybody wants to see as many gardens as possible, it is necessary to save time. What a good way! We rushed into the bakery with a pretty hunging to buy Cornish pastry in Marton-in-Marsh. Ms. Yoshiya told us about Mr. Jim Keeling and the hisory of Wichford pottery.How dramatic and impressive! We are honoured to have such a good opportunity to meet him.