深い森シリーズ①
「深い森と、スピリチュアルなお花畑（ズレの修正）」
深い森シリーズ②
「深い森と、スピリチュアルなお花畑（眠りから覚める）」
「目覚める」「本当の自分に戻る」ためにやってることで
逆に「深い森」に
入ってしまう人たちもたくさんいる。
いろいろやってるのに
いつまでも変わらない景色の中で
焦りばかりが常にあり
まだ何もしてない
まだ何者にもなってない
まだ何も為してない
そんな自分はダメだという
強迫観念を生み出し
何もしてないのに
なぜか
異常に疲れきっていたり
人からも離れて
引きこもってしまう人が多いのは
なぜだろう？
それは
一見、
自分と似てるようで
全く似てない性質の人
の情報ばかりを
追いかけてしまうからだ。
どんな素晴らしい方法でも
合う人には合う。
合わない人には
合わない。
たとえ、
「（自称）自分は高次元の存在とつながってる」と言う人のものでも
絶対なものはない。
もし、絶対なものがあるとすれば
自分の中の
内なるシグナルだけだ。
それは絶対に
他者に明け渡してはいけない。
もし
「王様は裸だ」と感じるならば
「馬鹿には見えない服」という
仕立て屋の言葉に対して
「ああ、自分は馬鹿でよかった。
この国で、唯一のまともだ」
と言えばいい（笑）
つまり、頭でっかちな
おりこうさんになると
何が正しくて
何がダメなのかも
他者の判断、他者の反応で
決めるようになってしまう。
だけど、馬鹿（変人）になれば
空気を読みすぎないから
真実はそのまま見える。
一見、
自分と似てるようで
全く似てない性質の人。
たとえば…
自己肯定感の低さとか
自己イメージの低さとか
それにもいろいろ
タイプがある。
今は成功して
大きなセミナーやったり
はじけてる感じの人たちで
「昔は自己肯定感が
とてつもなく低かった」
「自分を責めてばかりいた」
と言ってる人と
同じ「自己肯定感の低さ」でも
下手すると
そういう人たちのカモになってしまう
レベル違いの
気弱なHSPな人たちがいることを
分けて考えないといけない。
もしかしたら
その人たちに合った方法が
自分には合わないだけでなく
さらに「深い森」の奥に入らせて
拗らせてしまうことも多い。
不毛な遠回りをやめて
マトリックスの罠を見抜き
最初からすでに目の前にある
「自分の道」を歩いていくこと、
そこに「自分らしさ」を
表現していけばいいだけなのに
レベル違いのHSPな人たちを
余計に拗らせるような
たとえば…
スピリチュアルでよく聞く
「人生というゲームを
思い通りに
創造する」
という言葉によって
表面的なエゴの声や
他者に
踊らされてる状態
になってる人も
多いように思える。
レベル違いのHSPな人たちが
精神的に、
引きこもってる状態で
自分を拗らせてしまうと
「思い通り」すら超える
（一見、それは真逆に見える）
宇宙の計らい
が入るスペースをなくしてしまい
ついには
「自分らしさ」がなんだったのかも
わからなくなってしまう。
子供の頃に
親や周りの大人から
「王様の服が見えないやつは
ダメなやつだ。
たとえ王様が裸でも
素敵なお召し物ですね、と言え」
と言われつづけてきて
自分には
王様が裸に見えても
「王様が裸だと言ってはいけない。」
「王様が裸だと言ったら、
大変なことになる」
「自分が感じたことを、そのまま
外に出してはいけない」
子供の頃からずっと
自分の言葉に対し
こんなことをやってきてれば
どうやって「自分の中にあるもの」を
外に出したらいいのか
わからなくなってくる。
もう、自分らしさの
出し方とかわからなくなってる。
だから、
「本当の自分」を取り戻す
最初の一歩として
もし「（自称）高次元の存在と
つながってる人」に
「あなたが
私の服が見えないのは
あなたが覚醒してないからです」
とか言われたら
「ああ、私が覚醒してないから
見えないのか
」
」じゃなくて
もし、どうやっても
本当に見えないなら
「あなたは裸の王様だ」
と、心の中で言ってもいい（笑）
（逆ギレされるだろうから、心の中で言おう。
そこは空気を読んでいい。
空気を読まなくていいところで、空気を読んだり
空気を読んだ方がいいところで、空気を読まなかったり。そこは賢くなろう）
それが
「目覚める」ということだ。
それが「内なる違和感に従う」
ということだ。
それが「本当の自分（スピリット）」を
取り戻すということだ。
【過去記事シリーズ】
