レーズン酵母でカンパーニュ | メディのイギリス暮らし

メディのイギリス暮らし

イギリスの北ヨークシャーにあるハロゲートという小さな町での暮らし

先週のお休みの時に初めて酵母からパンを作りました。

 

 

 

そして、週末にこの酵母を使ってパンを焼くのに

木曜日から準備したことがあります。

 

この酵母液と強力粉を合わせて中種を作っておく作業。

まず木曜日に酵母液と強力粉を1:1の配分で掛け合わせておいて、

金曜日にさらに同じ作業をします。

これが中種です。

 

最近お友達にパン作りの事を書いててもさっぱりわからなーいって言われたんで(笑)、パンオタクの方ならそうそう、って頷いてもらえる内容なんだけれどそうじゃなかったらスーパーで気軽に手に入るドライイーストを使わないパン作りってすごい時間がかかるんです。

長い工程があるのねーって思ってもらえればそれでオッケーです。(笑)

 

 

そして、その中種をカンパーニュをつくる時に使って、またさらにそのパン生地を冷蔵庫の中で10時間ほど発酵させます。

 

これがその10時間後。

これをあの渦巻きのカゴの中に入れてさらに1、2時間くらい発酵させてオーブンで焼きます。

 

だから結局カンパーニュが焼き上がったのは日曜日。

木曜日から準備して日曜日にできたカンパーニュな訳で、

えらく時間がかかるパン作りなわけです。

 

 

焼き立ては切り分けたらせっかくの中の生地が潰れちゃうから冷めてから切り分けます。

 

 

こんな感じの中です。

 

早速、切り分けてから食べてみましたよー。

酵母から作られたパン。

自然現象でできてるわけです。一番最初の酵母起こしはレーズンとお水だけなんですもん。それが発酵してしゅわしゅわとしてくるんです。

そのしゅわしゅわした液(炭酸みたいな感じ)が生地を膨らませてくれる役割になります。

 

今までそういう過程で作ったことなくて、ドライイーストばかりでパンを焼いてたからこうやって酵母から起こしてパン作りができたことにまず感動。

美味しさに感動。

 

私でもできるようになったっていう喜びがありました。

 

そして、このパンが焼き上がったと同時にもう一つのパン仕込み。

今度は夜に焼き上がるようにしてました。

 

 

夜に焼き上がったクランベリーパン。

 

 

これはハナが大好きなパンで、私もクランベリーの甘さと酸味がパンによく合うから大好きです。

 

こちらはまるくしておいて、手軽におやつやランチで食べれるようにってしてみました。

 

早速サラダとこのパン1個が私のランチとなりました。

 

 

レーズン酵母液はまだ少し残ってます。蜂蜜とお水を足したらレーズン酵母がトップアップできます。

でも今蜂蜜を切らしているところ・・・・。(お砂糖でもいいそうですが、蜂蜜ですでに量を増やしたのでどうしても蜂蜜で作りたい)

明日の夜に配達があるのでそれに蜂蜜が入ってくるからそしたらまた酵母液を増やすことができてて週末前に中種を作ってっていう繰り返しにする予定です。

 

この酵母パンの他にイーストを使っても焼いてるのがあるのですが、それがなかなかうまくいかなくて・・・・。失敗作(味は美味しいってみんな食べてくれるけれど、見た目が納得できなくて、写真に納めてません。)ばかりがこのところ3週連続で・・・・。

材料や分量がダメなのかな?って毎週変えてるんだけれどねぇー。

 

今週末には納得がいくのが焼ければいいけれど。

 

段々とパンオタクになってます。

数年前にもなりかけたんだけど、忙しくなったりしてパン作りから遠のいてたの。

でもその感覚を取り戻したくなって、毎週末に焼くようになってたらいい感じにハマってきました。このままさらにパンオタクになる予定です。(笑)