2017年9月に訪ねた北中南米の旅を綴っています。

 

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ホテルにチェックインし部屋へ入ると、予約したはずのOcean viewとは全く真逆、街側の部屋でした。

 

 

しかし、変えてもらうのも面倒なくらいどっぷり疲れ、ボーッと外を眺めていたところに見えた大きな建物。調べてみるとこの辺りでは一番大きいホテル「アトランティス」でした。

  

 

 

 

 

 

「あそこなら現金おろせるATMがあるかも?」

「レセプションで日本円を両替してもらえるかもしれない。」

 

 

 

 

 

 

早速歩いて行ってみることにしたのです。



到着すると、とにかく広い一大アミューズメントホテルでした。すごいエンターテイメント。




こりゃすげーわ。



うわ。ノブまであるよ。



そして、なんとなんと!ベガス並みの巨大カジノまであるじゃないですか!



「カジノのあるとこATMあり」






カジノがあるとは知らずに来たので、ATMの思った以上の点在に「選り取り見取りやん!」と歓喜。笑








早速、クレジットカードでキャッシング操作をします。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、








浮かれ気分も一瞬で落胆へと変わる。

 

 

 

 

 

 

 

どのマシンを試してもやっぱり空港と同じメッセージ。

 

 

 

 

 

 

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最後の望み、「レセプションへ行って、日本円を両替できるか聞いてみよう」







早速向かって確認するも、

 

 






私の泊まっているホテルと同様の返事。日本円は取り扱いなしと告げられたのです。

 

 

 

 

 

 

こんな大きなホテルでも?

 

 

 

 

 


 

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こんな大きなホテルでダメなら、こんな小国の町銀行なんてもっと無理なんじゃない?








多分、明日ナンシーと銀行へ行っても無駄足だろう。。








バブル前後やそれ以降しばらくは、どこの国へ行っても空港や街のexchangeに掲載されてる両替レート一覧はUS$とEUR€とJPY¥が上位(上の方に書かれている)トップ争いを繰り広げていた。今となっては取り扱いがないとか。。







イラクで日本円を両替できないのは、それは頷けるとしても、まさかカリブのリゾートエンターテーメントなバハマで?





 


 

絶望的。






もはや為す術もありませんでした。