「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

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スパイダーマンの宿敵ヴェノムを主役にした「ヴェノム」シリーズ最終章、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の5作目となるアメコミ映画。

宇宙から大きな炎をあげて地球に迫る複数の物体。

その理由とヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートを創造した邪悪な神“ヌル”の存在が明らかになる。

ヌルから逃げてきた数々のシンビオートを地球で捕獲し、研究する白衣の女性は、エディ(トム・ハーディ)とヴェノムが一緒にいることで世界は危険にさらされると語り、特殊部隊とともにヴェノムを追い詰めていく。

一心同体で過ごしてきた2人に容赦なく襲い掛かる巨大シンビオートと特殊部隊。

決死の逃亡劇を繰り広げる2人の目前に迫るヴェノムの秘密を巡る最大の脅威。

激しい死闘の中、今にも力尽きそうなエディがヴェノムと指先を合わせ、うっすらと涙を浮かべる。

その表情は何を意味するのか?

そしてヴェノムに隠された秘密とヌルの狙いとは。。。

出演は、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などのトム・ハーディ、「それでも夜は明ける」などのキウェテル・イジョフォー、「女と男の観覧車」などのジュノー・テンプル、「ナイアド ~その決意は海を越える~」などのリス・エヴァンス、ペギー・ルーなど。

監督・脚本・原案・プロデューサーは、「ウォルト・ディズニーの約束」の脚本や、シリーズの脚本や製作総指揮を務めてきたケリー・マーセル。

トム・ハーディは原案・プロデューサーも兼任。

原題「Venom: The Last Dance」

2024年作品

アメリカ映画

配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

製作会社はColumbia Pictures=Marvel Entertainment=Arad Productions=Matt Tolmach Productions=Pascal Pictures=Hutch Parker Entertainment=Hardy, Son & Baker

上映時間110分

 

 

正直、このシリーズはあんまり好きではありません。

特に前作はあんまり面白くなかった。

なので、ハードルが下がった状態で鑑賞。

 

うーん。。。まあ、やはりこんなもんか。

まあ、可もなく不可もなくな感じですね。

先も言いましたが、このシリーズは特に好きでもないので、思い入れがありません。

前2作も、正直細かいところまでは覚えていません。

ただ、流れるままに観ている。。。って感じです。

 

正直、エディとヴェノムの掛け合いますっかり飽きてしまった。

映像も目新しさもないし、もう当たり前になってる。

ノリも展開も、前と一緒。

まあ、つまらなくはないくど、特に面白いとも思わない。

と、まあ、こんな感じでかなり冷めてます。

見たすぐ後の感想は、クライマックスは楽しめたけど、各キャラの掘り下げが浅い。

と言う感じでしょうか。

 

 

序盤で、「またマルチバースか!」って思ってしまったけど、すぐにヴェノムが「マルチバースはクソだ」と言ってた。

「デットプール」の時みたいに、観客の代弁しているようで、なんだか見苦しい。

SSUのヒーローーものも、もうおしまいって感じですね。

もう作らなくて良いよ。

 

とかいいながら、クライマックスの長いアクションシーンはちゃんと面白かった。

シンビオートがわちゃわちゃしてたのはなんだかちょっと盛り上がってしまった。

ハラハラドキドキまではいかないけど、それなりに楽しめた。

そしてヴェノムとの別れは、まさかのちょっと感動してもうた。

まあ、ただそこだけでしたけどね。

 

シリーズ2作は見ておかないと、今作だけ観てもさっぱりわからないです。

出来れば、「スパイダーマン」も観ておいた方が良い。

 

エンドロール前、エンドクレジット後ににちょっだけ映像があります。

エンドロールは相変わらず、クソクソ長いです。

エンドロール後にもちょっとだけ続きがあります。 

弁当の配達員までクレジットする超クソ長いのを我慢してまで観るほどのものではないですが、一応最後まで席を立たないでくださいね。

 

入場特典で、両面のポストカード的なポスターがもらえます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数366館と拡大ロードショー。

11月1日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「十一人の賊軍」、「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」、「アイミタガイ」、「DOG DAYS 君といつまでも」、「スパイダー/増殖」、「ノーヴィス」など。

全米では2024年10月25日公開。

制作費は1億2,000万ドル。

北米で、初週に5100万ドル(約78億円)を売り上げて興行成績の1位になりました。 

でも、これは予想を下回る数字で、「ヴェノム」三部作のオープニング興行収入のなかでは最も低いという結果になっています。

北米外での売上は1億2400万ドル、全世界での総額は1億7500万ドルとなっています。

2021年の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、製作費1億1,000万ドルで、全世界で約5億ドル、北米で約2億1,300万ドル、日本で約19億1,000万円。

2018年の「ヴェノム」は、製作費1億ドルで、全世界で約8億5,600万ドル、北米で約2億1,350万ドル、日本で約22億5,000万円。

という興行収入。

さて、シリーズ最終章は日本ではどうでしょうか。

初週だけある程度動員するでしょうが、そこからは一気にダウンすると思います。

たぶん、あんまりヒットしません。

初登場1位スタートと予想。

最終興行収入は12億6,000万円と予想。

 

星3つ(5点満点)

★★★

 

 

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」公式サイト

 

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