roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

本来は複数人で担うべき育児や家事、仕事を1人で背負う「ワンオペレーション」という現代の社会問題を題材に、追い詰められた主人公の日常とアイデンティティーが崩壊していく様子を没入感たっぷりに描いたドラマ。
原因不明の病を抱える幼い娘の世話をしながらセラピストとして働くリンダは、顧客の患者への対応や、娘の担当医からの叱責、長期出張中の口うるさい夫からの電話など、息つく暇もない日々を送っていた。

そんな中、自宅アパートの天井が突然崩落し、娘とともに海辺の格安モーテルで暮らすことを余儀なくされる。

誰にも頼れない孤独な状況のなかでついに限界を迎えた彼女は、思いもよらない事態にのみ込まれていく。
出演は、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などのローズ・バーンが主人公リンダを鬼気迫る演技で体現し、2025年・第75回ベルリン国際映画祭で最優秀主演俳優賞(銀熊賞)、2026年・第83回ゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞、第98回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた。

出演は他に、「シャークトパスVSプテラクーダ」などのコナン・オブライエン、「パラダイス・ヒルズ」などのダニエル・マクドナルド、「ザ・ボディガード ローグ・ミッション」などのクリスチャン・スレイター、「モンスター その瞳の奥に」などのエイサップ・ロッキーなど。

監督・脚本は、心理学の修士号を持つメアリー・ブロンスタインが、重病の娘とモーテルで暮らした自身の実体験をもとに脚本を執筆し、生々しい現実感とブラックユーモアを織り交ぜた独創的な映像表現で描き出す。

原題「If I Had Legs I'd Kick You」

映倫区分PG12

2025年作品

アメリカ映画

配給は東京テアトル=シンカ

上映時間113分

 

 

うーん。。。まあ、普通かな。

悪くはないですけどね。

セラピストの苦悩ですね。

観ていて苦しさを感じる作品でした。

重いしね。

海外のカウンセリングやカウンセラーの事をあまり知らないので、ちょっと理解しにくいところがありましたが、それは、まあ、勉強という事で気にはなりません。

母親が大病を患う娘の世話で、壊れていく様はそれなりに怖さを感じます。

 

なんか、夫がムカつくというか、嫌ですね。

仕事で長期不在ではありますが、この無関心さは画面に映っていなくても伝わります。

観ていて不快でした。

それが今作全体の気分的な事を押し上げています。

少しステレオタイプな感じはありましたが、この夫の存在が効いています。

それとやはりローズ・バーンの演技がいいですね。

娘や夫の顔がほぼ映らないで声だけの演出であるので、ある意味、ほぼ一人芝居状態でした。

障害を持つ娘の世話をしながらセラピストの仕事をして、その他様々な問題が起きても、壊れてしまわないように精神を保ち奮闘する母親を、見事に演じていましたね。

 

セラピストが同僚のセラピーを受けるほど追い詰められている様は、観ていて苦しくなる。

あまりに理不尽な事がふりかかるし、トラブルの連続で完全にキャパオーバーですね。

自分のキャパオーナーの時の精神状態が、今作の主人公は違っても、追い詰められ方、心が萎縮している事は、きっと誰にでも経験がある事だと思うので、境遇や環境が違えど、感情移入は出来ると思います。

いや、感情移入の前に、ある意味顔を引き攣らせて見てしまうかなぁ。。。

みたいな感じになります。

 

こういう物語って、どこの国でもどこでもそんなに珍しいことではないので、そういう部分では驚くような展開ではないし、壊れていく表現もさほど驚愕するようなものでもないので、全体的に新鮮味や驚きといったようなことはあまりなかった。

そこはちょっと物足りなさを感じたところです。

 

心理学の修士号を持つメアリー・ブロンスタイン監督の実体験をもとにしているということですが、どこまでがそうなんでしょうね。

なんだか気になりますね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数28館と少ない。

9月18日(金)からの公開。

同日の公開作品は「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」、「八つ墓村」、「さとこはいつも」、「映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密」、「カーンターラ 炎の決戦」、「モネと時間旅行」、「リサ・ラーソンがいた時間」など。

うーん。。。上映館数も少ないし、ヒットになるのは厳しいか。

ミニシアターからシネコンに拡大するまではいかないですかね。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は800万円と予想。

 

星3つ(5点満点) 

★★★

 

 

「ワンオペレーション」公式サイト

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

 

長編映画デビュー20周年を迎えた「南極料理人」「さかなのこ」「子供はわかってあげない」などの沖田修一監督・脚本が、年齢も育った環境も異なる3人の「さとこ」という女性の人生が交差していく様子をオリジナルストーリーで描いた人間ドラマ。
15歳の中井聡子は鼻炎持ちの中学3年生で、学校ではソフト部に所属し、同じ耳鼻科に通う同級生に恋をしている。

国語教師から文章を書くよう勧められた彼女は自分の初恋物語に着手するが、初恋相手に対する妄想が暴走してしまう。

姪と韓国カルチャーを愛する35歳の西田沙都子は、映画配給会社の宣伝部で働いている。

6年目になる不倫が倦怠期を迎えている彼女は、自分の人生を振り返りながら不倫の日々についてつづっていく。

55歳の飯島里子は子育てがひと段落し、ようやく自分の時間を持てるようになった。

かつて作家になる夢を抱いていたことを思い出した彼女は、自分の初恋の物語をノートに書きはじめる。

まったく違う人生を歩む3人の「さとこ」たちだったが、それぞれ自分の人生を小説としてつづるうちに、他人だったはずの3人の物語は少しずつ交差していく。
出演は、「マジカル・シークレット・ツアー」「ブラック・ショーマン」などの有村架純が35歳の沙都子役、「ルノワール」「366日」などの石田ひかりが55歳の里子役、オーディションで選ばれた姫野花春が15歳の聡子役で主演を務め、聡子の心を揺さぶるミステリアスな国語教師役で「白鳥とコウモリ」などの吉田羊、沙都子の不倫相手である印刷会社の営業マン役で「兄を持ち運べるサイズに」などのオダギリジョー、さらに「ミステリと言う勿れ」などの筒井道隆が里子の夫役を務め、テレビドラマ『あすなろ白書』から33年の時を経て石田と夫婦役で再共演を果たした。

音楽は、柴田聡子。

映倫区分G

2026年作品

日本映画

配給はハピネットファントム・スタジオ

上映時間139分

 

 

面白かった。

めっちゃいい感じ。

いきなり、一発目のシーンの鼻突っ込み口から煙シーンで掴まれた。

これはきっと最後まで面白い!と思って予感的中。

もう最初からずっと面白い。

まず、オリジナルストーリーというのがいいですね。

15歳の聡子、35歳の沙都子、55歳の里子の、年齢も置かれている環境も違う3人の[さとこ]が、それぞれ自分の物語を執筆していく事を中心に3つの物語が展開していき、それが重なっていきます。
リアルなところもあるし、なんだかファンタジーな要素もあったりします。

心がポワッと温まります。

コメディ感は薄いけど、ハートフルコメディという感じですかね。

 

基本的には3人のさとこのお話しはなにげないもの。

執筆しているというのが共通点。

それが次第に混じり合っていく脚本はお見事な出来栄えですね。

テンポも悪くないし、コミカルな演出もいい感じ。

クスッと笑えるところが、また心を和ませてくれる。

 

時に15歳の聡子がめっちゃ良かった。

オーディションで選ばれた姫野花春がめちゃめちゃいい。

もう最初から、観ているこちらもニヤニヤしてしまいます。

演技も最高だし、演出も最高。

 

 

作り方もとても丁寧でした。

質感も味がありましたね。

3人の空気感が基本的に一緒なのに、その人の違いと年齢のならでは出来事がとても面白い。

観ていてとても心地良くなってくるいい作品でした。

 

全体的には派手な作品ではなく地味ではありますが、その地味さがいい味が出ていたと思います。

出汁が効いている。。。という感じでしょうか。

味わい深いシーンやセリフもいっぱいありました。

人の人生、きっと自分の人生も物語なんだなぁなんて思ってしまいます。

それぞれのキャラの人生にも共感できるところがあります。

なので感情移入も出来ます。

それらを、地味な展開で上手くじっくりと見せてくれています。

やはりこれは演出も演技もいいですが、脚本がいいですね。

 

ただ、後半ちょっと面白さが失速したかなぁ。

石田ひかりの話が、もう一歩って感じに思ってしまった、

あとどうせなら、あの先生も最後に絡めてほしかったなぁ。

いいキャラだったから、ちょっとその先が見たかったな。

 

入場特典で有村架純の役の名刺がもらえます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数129館と少なめ公開。

9月18日(金)からの公開。

同日の公開作品は「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」、「八つ墓村」、「カーンターラ 炎の決戦」、「映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密」、「ワンオペレーション」、「モネと時間旅行」、「リサ・ラーソンがいた時間」など。

沖田修一監督作の興行収入は、2022年の「さかなのこ」は約2億5,000万円、2021年の「子供はわかってあげない」は約3,700万円。

2020年の「おらおらでひとりいぐも」は約1億2,500万円、2018年の「モリのいる場所」は約3億3,000万円、2016年の「モヒカン故郷に帰る」は約6,000万円、2013年の「横道世之介」は約2億1,700万円、2012年の「キツツキと雨」は約1億1,000万円、2009年の「南極料理人」は不明。

という成績です。

さて、今作はどうでしょうかね。

キャストも豪華だし、内容もいい出来なんでヒットして欲しいですが、オリジナル脚本ということでファンがいないのがキツイところか。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1億1,000万円と予想。

 

星4つ(5点満点) 

★★★★

 

 

「さとこはいつも」公式サイト

 

「さとこはいつも」のパンフレットです!

 

沖田修一による「さとこはいつも」の書き下ろし小説です!

 

「さとこはいつも」のサントラです!

 

沖田修一監督作「南極料理人」のBlu-rayです!

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

「ボクの妻と結婚してください。」などの織田裕二が湾岸署の刑事・青島俊作を演じ、社会現象を巻き起こした人気シリーズ「踊る大捜査線」の劇場版。

青島俊作を主人公とする物語としては約14年ぶりの新作となり、主演の織田裕二をはじめ、監督の「室井慎次 生き続ける者」「室井慎次 敗れざる者」などの本広克行、脚本の「映画「教場 Requiem」」などの君塚良一、プロデューサーの「そして父になる」などの亀山千広らオリジナルのキャスト&スタッフが再結集。

タイトルの「N.E.W.」は「NEXT. EVOLUTION. WORLD.」の略で、本作から青島俊作の新たな物語が始動する。
世界屈指の巨大都市(メトロポリス)・東京。

ある日、通称「225事案」と呼ばれる誘拐事件が発生する。

犯人は身代金の運び屋として、警視庁刑事部捜査第一課に着任した青島を指名。

要求に間に合わなければ街を爆破すると告げる。

さらに、3Dプリンター拳銃による連続殺人や、盗まれた毒性ウイルスを街にばらまくという脅迫も発生。

一方、捜査の優先順位をAIが判断し、逮捕状の請求すらAIにゆだねる警察組織の変貌も明らかになるが、青島は変わらぬ信念を胸に東京を駆け抜ける。
出演は、「愛にイナズマ」などの趣里、「10万分の1」などの白洲迅、「幕末ヒポクラテスたち」などの佐々木蔵之介、増田貴久ら新たな顔ぶれが参加するほか、「君のクイズ」などのユースケ・サンタマリア、「免許返納!?」などの真矢ミキ、「宇宙でいちばんあかるい屋根」などの水野美紀、「金子差入店」などの甲本雅裕、「月の犬」などの寺島進、「ブラック・ショーマン」などの伊藤淳史、「科捜研の女 -劇場版-」などの斉藤暁、「冬へのパッサカリア」などの小野武彦、「アウトレイジ」などの北村総一朗ら歴代のメンバーも顔をそろえる。

音楽は、これまでのシリーズを手がけてきた松本晃彦。

主題歌は、織田裕二によるシリーズおなじみの「Love Somebody」。

映倫区分G

2026年作品

日本映画

配給は東宝

上映時間142分

 

 

うーん。。。

これはどうか。。。

まあ、めっちゃ「踊る」っぽくて、その面白さはなんとかありました。

ただ「踊る」っぽすぎやしないか。

昔ならこれでいいんでしょうけど、今の時代で昔のノリ、いや、ノリ過ぎなこの感じ、古さを感じました。

たしかに、「踊る」ってこんなんだった。

でもね、今はコレじゃないんじゃなうか。

みたいな感じですね。

 

そしていつものようにめっちゃフジテレビって感じがします。

なんか、「踊る」シリーズを、今作は悪くオマージュしている感じがして、ちょっと引いてしまうところもあったけど、これは昔からのファンはどう思うんでしょかね。

私も、このシリーズはドラマからスピンオフまで全て見ているまあまあのファンではありますが、なんかその辺りが結構引っかかってしまった。

昔のキャラの出し方とか、絡ませ方とか無理矢理な感じがしたんですよね。

笑わせ方も古いコントのようで。。。

室井さんのくだりも、笑わせ方が古い。

実際セリフで「コントかよ」って言ってた。

セリフやシーンも、無駄で必要ないものが多い。

ちょっと引いてしまう。

 

 

その部分を置いておいたら、まあ、普通な出来。。。いや、あまりいい出来ではないと思いますが。。。

先も書きましたが、いかにもフジテレビで、興行成績を稼げる目当てで作った感じがしました。

そこは結構鼻につくんですよね。

というのもあり、なんかあんまり愛を感じなかった。

 

過去作の同窓会的な要素がかなりありましたね。

14年ぶりというお祭り映画になっていますね。

その辺りはちょっと残念でした。

特に前半は映画作品というより、スペシャルスピンオフドラマ!みたいな感じに思えた。

 

これは正直、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」クラスの特大ヒットは期待出来ないですね。

それもあり、ストーリーは正直面白いと思わなかった。

というか、破綻してますよね。

ちょっとやりすぎていますよね。

ふざけすぎなんじゃないですかね。

これ、本当に脚本は君塚良一なんですかね?

とはいえ、シリーズの最初から脚本は雑でしたけどね。

それと、本広克行監督の演出です!って感じがありありだった。

まあ、それは別にいいけど。

とりあえず本シリーズにしたらそれなりのヒットが見込めるから、まだ引っ張れる。という思いで作ったんじゃないかと思いましたわ。

 

 

とはいえ、やはり「踊る」の雰囲気はたっぷりで、そこに酔えたらちゃんと楽しめるんじゃないでしょうか。

たしかに、くだらなくなっているんです。

そのくだらなさを楽しめると面白いと思います。

ほんまにくだらないと感じると、めっちゃくだらない映画になってしまいます。

それに、テンポはなんとかいいですね。

途中、いらないコントが入らなければ。

そのせいで上映時間142分と少し長めですが、やはり長さを感じました。

観ている間は、とりあえず楽しめるかなと思ってましたが、正直ちょっとイライラしてしまった。

どーでもいいシーンを省いたら、90分で十分収まるストーリーですね。

 

 

まあ、後年の「踊る」はこんなもんなんかなぁ。。。

ちゃんと新しいものと古いものへのメッセージもあります。

後半はそれなりに盛り上げてもくれます。

ただやはり、全体的に無理矢理感がありしんどさを感じる。

やっぱり「踊る」は、あの頃がいいなぁ。

いかりや長介とか、深津絵里とか、懐かしいなぁ。。。

存在感、デカかったなぁ。。。

今作の和久さんのあの持っていき方は納得出来ないなぁ。。。

ファンは怒りを覚えるんじゃないでしょうか。

そして、ギバちゃんの室井さん。

やっぱり、あの映画で殺すべきではなかったですよね。

 

入場特典で特別捜査本部資料なる冊子がもらえます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数385館と拡大ロードショー。

9月18日(金)からの公開。

同日の公開作品は「八つ墓村」、「さとこはいつも」、「カーンターラ 炎の決戦」、「映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密」、「ワンオペレーション」、「モネと時間旅行」、「リサ・ラーソンがいた時間」など。

「踊る大捜査線」シリーズの興行収入は、1998年の「踊る大捜査線 THE MOVIE」が、約101億円、2023年の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が、約173億5,000万円、2005年の「交渉人 真下正義」が、約42億円、2025年の「容疑者 室井慎次」が、約38億3,000万円、2010年の「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」が、約73億1,000万円、2012年の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が、約59億7,000万円、2024年の「室井慎次 敗れざる者」が、約18億9,000万円、2024年の「室井慎次 生き続ける者」が、約17億円というような成績。

明らかに、過去のシリーズとなっていて、興行成績も下がってきています。

フジテレビの看板ドラマの映画化シリーズですが、問題のあったフジテレビの信用回復や業績アップを見込んでのシリーズ再出発でしょうが、今さら公開して、100億円を超えるような興行収入を上げるとは思えないですが。。。

どうでしょうか。

とはいえ、それなりにはヒットしますかね。

ブームだった頃の盛大はまだまだ健在でファンも多いでしょうからね。

その頃若かったファンは、今は親になっているので、その子供たちにも受け継がれているとは思います。

初登場1位スタートと予想。

最終興行収入は34億2,000万円と予想。

 

星2つ半(5点満点) 

★★☆

 

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

ミステリー界の巨匠・横溝正史の代表作のひとつで、過去にも数多く映画化、ドラマ化された「八つ墓村」を、「呪怨」シリーズ、「犬鳴村」の村シリーズ、「だぁれかさんとアソぼ?」などの清水崇監督・脚本が新たに映画化。

尾上松也が金田一耕助役を演じて主演を務める。
就職の内定も得られず、彼女もいない大学生の井川辰弥のもとに母の訃報が舞い込む。

辰弥は探偵・金田一耕助に誘われ、岡山県の山奥に潜む、亡き母のルーツである「八つ墓村」を訪れる。

名家・田治見家の莫大な遺産の相続人である辰弥の来訪に合わせたかのように、村では不可解な連続殺人事件が発生する。

辰弥は亡き母のルーツをたどる中、金田一とともに連続事件に巻き込まれてゆく。
出演は、「新幹線大爆破」などの尾上松也が金田一を演じるほか、辰弥役を「映画ラストマン -FIRST LOVE」などの奥智哉、未亡人・森美也子役を「私はあなたを知らない、」などの堀田真由、双子の大叔母役を「カーリングの神様」などの高島礼子、田治見家の先代とその長男役を「木挽町のあだ討ち」などの滝藤賢一、「十一人の賊軍」などの佐野岳、「ナイトフラワー」などの渋川清彦、「君は放課後インソムニア」などの永瀬莉子など。

脚本は他に、「ソロコンテスト」の尾ヶ井慎太郎。

音楽は、ドラマ『君と世界が終わる日に』のアントンジュリオ・フルリオ。

主題歌は、TMG (Tak Matsumoto Group)の「DOOM」。

映倫区分G

2026年作品

日本映画

配給は松竹/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

上映時間117分

 

 

原作は読んでいます。

過去の「八つ墓村」の映画化は全て観ています。

ドラマも観ています。

 

「八つ墓村」を清水崇が監督するということで、かなり注目していました。

でも、「八つ墓村」はホラーでなくミステリーなんで、本当に清水崇監督で大丈夫なんでしょうか。。。

という不安もかなりあったりします。

でも、今作はさすがに近年の清水崇監督の大量生産ライトホラーな見せ方ではないと思いますが。。。

 

うーん。。。

これはどうでしょうか。

まず、個人的になんですが、尾上松也の金田一がいまいち私にはハマりませんでした。

てか、尾上松也は関係なく、金田一耕助の描き方が。。。ちょっとバカにしてない?

不法侵入して盗んだノートを読むだけの金田一。。。

そして途中で「こんなのもうわたしの手に負えない」と放り出すという。。。

こんなん、金田一耕助じゃなーい。

こんなん横溝正史じゃなーい。

こんなん八つ墓村じゃなーい。

ってな感じで。

 

まあ、過去作と比べて昭和感が全くなく、めちゃめちゃ現代設定してなのはいいとしても、なんせ横溝正史な感じがない。

1977年の渥美清の「八つ墓村」も、原作の昭和20年代から撮影当時の現代にしていたので、今作が今になるのら別にいい。

ただやはり、あのおどろおどろしい雰囲気が全くない。

 

全てが印象に残らないんですね。。。

薄いんです。

それ、大きい。。。

それと、やはりなんですが、怖くありません。

ミステリー要素も、ゾクゾクするような事があまりありませんでした。

うーん。。。残念。

 

 

前半部分は、悪くなかった。

横溝正史の原作のミステリー要素と清水崇監督のホラー演出がうまい具合に混じり合ってた感じはした。

この感じでクライマックスを盛り上げてくれればいい。。。と期待してたんですが。。。

後半になってからのチープなCGが。。。

うーん。。。

これいるんでしょうか。

ここでテンション下がったわぁ。。。

 

物語自体を知っているというのも、新鮮味がない。

でも、これはしょうがない。

だからこそ、リメイクするのは難しいとは思いますが、もう少し全体的になんとかならなかったのか。。。

リスペクトして作ったのか?

これは横溝正史が生きていたら怒るぞ。

という思いがあります。

なかり物足りなさを感じてしまいました。

それに、ツッコミどころも多々あります。

まあ、祟りを最後まで祟りとして終わらしたのは、清水崇監督らしいところなんですかね。

そうなっているので、探偵としての金田一耕助の存在感が薄く見えるのかもしれません。

ってな考えが昭和生まれのおっさんの考え方の古さなんかな。。。とも思いますが。。。

 

おっさんオールドファンというのを取り除いてみてたら、まあ、若い世代には観やすくなっているとは思います。

今作のターゲットは、清水崇監督を起用しているところで、もうそこがターゲットですね。

オールドファンには物足りないかもですが、初見には観やすくはなっていると思います。

大作でないホラー映画としての「八つ墓村」としてはこんなもんじゃないですか。

めっちゃ新解釈だったし、オリジナル感がありました。

正直、横溝正史の「八つ墓村」とはほぼ別物です。

昔のおどろおどろしいミステリーな世界観を期待しなければ、これはこれでいいんじゃないでしょうか。

 

滝藤賢一の怪演は良かったですね。

それとロケ地が広兼邸なのも良かった。

1977年版と同じですもんね。

他、「燃えよ剣」などのロケ地でもあります。

ちなみに私、行った事あります。

 

エンドロール後にも少しだけ続きがあります。

最後まで席を立たないでくださいね。

 

入場特典で、ポストカードがもらえます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数319館と拡大ロードショー。

9月18日(金)からの公開。

同日の公開作品は「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」、「さとこはいつも」、「カーンターラ 炎の決戦」、「映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密」、「ワンオペレーション」、「モネと時間旅行」、「リサ・ラーソンがいた時間」など。

興行収入は、1951年の「八ツ墓村」は不明、1977年の「八つ墓村」は、配給収入で約19億8,600万円なので、興行収入だと33億円強くらいか。

1996年の「八つ墓村」は、配給収入6億円なので、興行収入と10億円いかないくらいか。

という成績です。

さて、今作はどうでしょうかね。

正直、大作感があまりないのが気になりますが。。。

オールドファンは無視して、若い世代を狙っていそうなんで、動員出来るでしょうかね。

初登場4位スタートと予想。

最終興行収入は7億4,000万円と予想。

 

星2つ半(5点満点) 

★★☆

 

 

「八つ墓村」公式サイト

 

「八つ墓村」のチラシ付きパンフレットです!

 

横溝正史による「八つ墓村」の原作本です!

 

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萩原健一出演の「八つ墓村」のパンフレットです!

 

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古谷一行出演の「八つ墓村 上巻・下巻」のDVDです!

 

 

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

 

チベットの若手女性監督カンドゥルンが、自身の子ども時代の夏の記憶をモチーフに撮りあげたドラマ。
映画監督を目指す若い女性サムキは、いまは離れてしまった少女時代の友人ラモとの記憶を映画にすることになる。

中学進学をきっかけに離れた故郷チベットに戻ってきた彼女は、久々に父と再会する。

映画の撮影が進むなか、大人になったラモがサムキの前に姿を現すが、サムキは彼女の記憶が自分と違うことに気づく。
「映画のなかで映画を撮影している」というメタ・シネマ構造を使った大胆な構成とシンプルな語り口を通して、虚実のあわいから見えてくる真実を浮かび上がらせていくとともに、カンドゥルン監督自身の故郷でもあるチベットの都市ラサの若者たちの姿をリアルに描き出す。

タイトルに含まれる「リンカ」は、チベット語で夏のピクニックや庭園を意味する言葉。

監督・脚本は、カンドゥルン。

出演は、ツェリン・ヤンキ、ツェキィ・メトック、タンサン・ラモ、デチェン・バンゾム、ノルブ・ツェリンなど。

音楽は、ワン・チュエン。

アジアの若手監督の登竜門と言われる香港国際映画祭ヤング・シネマ・コンペティションにて最優秀作品賞と国際批評家連盟賞をダブル受賞。

2025年・第38回東京国際映画祭「アジアの未来」部門では「一つの夜と三つの夏」のタイトルで上映された

原題「一個夜晚与三個夏天」

映倫区分G

2025年作品

中国映画

配給はムヴィオラ

上映時間100分

 

 

良かった。

うーん。。。ちょっと弱かったですけどね。

「リンカ」という、チベット語で夏のピクニックや庭園を意味するカルチャーを軸にしている作品です。

ストーリー的にはまあ、よくある感じのものですかね。

映画の中で映画を撮影しているというメタ・シネマ構造の映画はよくありますもんね。

ただ、チベットというところが舞台になっているのが個人的には刺さってくるところではあります。

 

キャラの描写は丁寧に作られていたと思います。

その辺りは腰を据えて撮られている感じはしました。

そこは見応えがあります。

あと、編集もいい感じだったと思います。

シーンの切り替わりも、画面の変わりも、とても物語や展開にハマっていたと思います。

現在と過去が交差するような構成も良かったですよ。

女性監督カンドゥルンはとても若いのに、しっかりと人を捉えているのが素晴らしいですね。

 

チベットと中国の違いの批評性もちゃんと描かれている。

チベットの雰囲気もいいし、景色もいい。

ロケーションがいいですね。

素晴らしいです。

なんせチベットの今を描いているのがいいですね。

大体、伝統的な暮らしとか、チベット特有のなにか、ラサ巡礼とかが描かれる作品が多いですもんね。

そういうところが個人的にはとても萌えるところです。

ただ、チベットの今ということで、チベット感は少なく、ほぼ中国という感じだったのが、絵的にも世界観的にも、深く心に刺さってこなかったところではありますが、まあ、これはこれで今のチベットが見れて良かったんだと思います。

 

ただ、非常に監督の個人語りの作風なところがあって、それがいいのか悪いのかは観た人の捉え方で変わってくるかもですね。

監督自身の故郷のチベットを、ありのまま描いているという思いは伝わりました。

ただ、大衆向けのドラマとしては、どうなんかな?という思いもあった。

いや、別に大衆向けである必要はもちろんないんですけどね。

なんか、もうちょい押しというか、なにかが足りない感じはした。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数4館と少ない。

9月11日(金)からの公開。

同日の公開作品は「オデュッセイア」、「ルックバック」、「私たちは、ちょうどいい。」、「ラブ・ライズ」、「5秒で完全犯罪を生成する方法」、「グルスポングの奇跡」、「マッチモンド」、「宇宙なんちゃらこてつくん うっかり出てきた宇宙人を探せ!」など。

上映館数も少ないし、ヒットにはならないかな。

いい雰囲気の作品なんですけどね。

コアな映画ファンは是非観ておきたいところですが、万人に広がるというのは無理かな。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は400万円と予想。

 

星3つ(5点満点) 

★★★

 

 

「リンカ リンカ あの夏の先」公式サイト

 

書籍『中国に奪われた祖国チベット─亡命チベット人が語る日本への警鐘』です!

 

書籍『古代チベット帝国の国家と軍制 』です!

 

書籍『チベット仏教』です!

 

書籍『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』です!

 

書籍『チベットの死者の書』です!

 

書籍『物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年』です!

 

書籍『チベット旅行記 合本版』です!

 

 

 

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