roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

ヒュー・ジャックマンが主演を務め、大好きな飼い主を殺された羊たちがその犯人を見つけ出すべく奮闘する姿を描いた異色のミステリー映画。

ひつじ飼いのジョージは、イギリスの田舎町で愛するひつじたちと共に幸せに暮らしていた。

彼は毎晩ひつじたちに探偵小説を読み聞かせていたが、彼らが物語を理解し、その時間を楽しみにしているとは知らずにいた。

そんなある日、ジョージが死体で発見されるが、ひつじたちはこれが事故だと信じず、一番賢いリーダーのリリーを筆頭に結束して捜査を始める。

手がかりを追ううちに、ジョージに莫大な遺産があることが発覚するなか、ひつじたちは犯人を見つけようと奮闘する。

事件の被害者となる羊飼いジョージを「ソング・サング・ブルー」「グレイテスト・ショーマン」などのヒュー・ジャックマンが演じ、オスカー俳優の「クルエラ」などのエマ・トンプソン、「アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで」などのニコラス・ガリツィン、テレビシリーズ「メディア王 華麗なる一族」などのニコラス・ブラウン、「シアター・キャンプ」などのモリー・ゴードンなど。

声の出演は、パトリック・スチュワート、ブライアン・クランストンなど。

監督は、ドイツの小説家レオニー・スバンが2005年に発表した同名ベストセラー小説を原作にして、「ミニオンズ」「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ミニオンズ フィーバー」などのカイル・バルダがメガホンをとった。

脚本・原案は、「スノーホワイト/氷の王国」「デューン 砂の惑星PART2」などのクレイグ・メイジン。

原題「The Sheep Detectives」

2026年作品

アメリカ映画

配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

上映時間109分

 

 

面白いです。
アイルランド好きなので、舞台がアイルランドの風景に近いイギリスの村の牧場というだけで少しハマってしまう。
一応、ミステリーですが羊たちが主人の死の謎を追うというもの。
ある意味、奇想天外な物語になっています。
人間が捜査するのではなく、羊がするんです。
マヌケな巡査を上手く助けて、真相を導き出します。
そしてこのミステリーの英才教育を受けて育った羊たちがみんな可愛い。
これでかなりほっこりします。

と、こんな作風ではありますが、実はミステリーとしてもそれなりに良く出来ています。
すごく丁寧に作られています。
まあ、事件の真相、真犯人探しの過程はそんなに複雑ではなく、難しいものでもないし、驚くほどでもないんですけどね。
なのですが、コメディ要素はあまりないんです。
コメディ要素を抑えて、ミステリーにちゃんと重点を置いているところが素晴らしいです。
と言ってもシリアスでもありません。
ノリは軽いタッチ。
笑いはないけど、羊たちなのでビジュアル的にはほっこりするんですよ。
このアンバランスな感じがいいです。

キャッチコピーの「羊たちは沈黙…しない!」など、コメディ寄りだった予告編でしたが、いい意味で裏切られました。
予告編から面白かったけど、本編はそれをずっと超えていた。

ミステリーですが、小難しいところはありません。
誰でも気軽に楽しめる作品です。
なかなかのエンタメ作品でした。
子供から大人、高齢者の方でも、誰でも楽しめる作品だと思います。

ただ、ミステリー要素は濃いですが、複雑というかトリックが凝っているわけではないですが、そこら辺はちょっと物足りなさはありました。
まあ、どちらかと言うと小学生高学年や中学生くらいの世代が喜びそうな内容ですね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数294館と拡大ロードショー。

5月8日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「未来」、「幕末ヒポクラテスたち」、「グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション」、「ゼイ・ウィル・キル・ユー」、「シンプル・アクシデント/偶然」、「デンジャラス・アニマルズ 絶望海域」、「旅立ちのラストダンス」、「霧のごとく」、「レッド・ソニア/反逆の剣」、「劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」」など。

カイル・バルダ監督作品では、2015年の「ミニオンズ」は、製作費が7,400万ドルで、全世界で約11億5,944万ドル、北米で約3億360万ドル、日本で約52億1,000万円。

2015年の「ミニオンズ」は、製作費が7,400万ドルで、全世界で約11億5,944万ドル、北米で約3億3,600万ドル、日本で約52億1,000万円。

2017年の「怪盗グルーのミニオン大脱走」は、製作費が8,000万ドルで、全世界で約10億348万ドル、北米で約2億6,462万ドル、日本で約73億1,000万円。

2022年の「ミニオンズ フィーバー」は、製作費が8,000万ドルで、全世界で約9億3,962万ドル、北米で約3億6,965万ドル、日本で約44億4,200万円。

というような成績。

まあ、ミニオン関係なんで、日本でも全世界的にも大ヒットしますね。

今作はミニオンは関係ないので、どうでしょうか。

子供やファミリー層を取り入れることが出来たら、もしかしたら火がつく可能性もあるかもしれませんが。。。

どうでしょうか。

初登場6位スタートと予想。

最終興行収入は4億3,000万円と予想。

 

星3つ半(5点満点) 

★★★☆

 

 

「ひつじ探偵団」公式サイト

 

 

レオニー・スバンによる「ひつじ探偵団」の原作本です!

 

カイル・バルダ監督作「ミニオンズ」のBlu-rayです!

 

カイル・バルダ監督作「怪盗グルーのミニオン大脱走」のBlu-rayです!

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

ベストセラー作家・湊かなえの集大成と評され、デビュー10周年に発表した同名小説を、「ラーゲリより愛を込めて」「護られなかった者たちへ」「春に散る」などの瀬々敬久監督が映画化したミステリードラマ。

篠宮真唯子は複雑な家庭環境で育ちながらも、祖母の期待に応えて教師になった。

ある日、教え子である佐伯章子のもとに“20年後のわたし”から手紙が届く。

半信半疑のまま返事を書くことで、父の死や心を閉ざした母との孤独な日々に章子は耐えていたが、母の新たな恋人からの暴力やいじめに加え、信じがたい事実に追い詰められていく。

絶望のなか、章子は心を通わせる友人の亜里沙と親を殺すという計画を立てる。

そんな章子を助けるため、現実と社会の理不尽さに押し潰されそうになりながらも真唯子は彼女に手を差し伸べる。

出演は、複雑な過去を抱えながらも子どもたちに寄り添おうとする教師・真唯子を「港のひかり」などの黒島結菜、過酷な現実のなかで懸命に生きる少女・章子を「渇水」などの山﨑七海、章子の両親・良太と文乃を「フロントライン」などの松坂桃李と「ナイトフラワー」などの北川景子、真唯子の恋人・原田勇輝を「爆弾」などの坂東龍汰、真唯子や章子の人生に大きな影響を与える樋口良太と森本真珠を「人はなぜラブレターを書くのか」などの細田佳央太と「アイミタガイ」などの近藤華がそれぞれ演じた。

脚本は、「ある閉ざされた雪の山荘で」などの加藤良太。

音楽は、「てっぺんの向こうにあなたがいる」などの安川午朗。

映倫区分PG12

2026年作品

日本映画

配給は東京テアトル

上映時間130分

 

 

原作は未読。

面白いです。
前半の展開的には、なんか色々とごちゃごちゃしていて整理されていない感じがあって、正直ちょっとわかりにくかった。
これはヤバいかな。。。と思ってたんですが、中盤から見事に閉まっていく。
あえてとっちらかしたまま進めていたんですね。
このごちゃごちゃととちらかっている物語や構成が、多数の伏線である事がわかっていく。
そしてクライマックス、それらが見事に違和感なく集まってくる。
絡まっていた糸が、解けていく感じの快感があったりします。
この見せ方、構成はお見事です。
最後に涙がこぼれ落ちてしまいました。
爽快感も少し感じられます。

ただ、感覚で観ているのではなく頭を使いながら、ほぼフル回転で展開を追っていくのは多少疲れはしますが、その見せ方は技術の高さを感じます。
上手いですね。
さすが瀬々敬久監督ですね。
手腕が光っています。
とても見応えがありました。

テーマ的には重いものです。
泣けるシーンもいくつかあります。
泣けるかどうかはその人によって違うかとは思いますが、刺さると涙が出てくるんじゃないでしょうか。
私は泣きませんでしたが。
それと、胸糞シーンもいくつかあります。
でも、心がポワッと温まるようなシーンもあります。
こういうバランスもいいですね。

ただ、見せ方が技巧派だからか、全体的にはちょっと時系列が分かりにくいですかね。
ある程度頭を使いながら観ないといけない作品です。
ここに賛否があるかもしれません。
それと、演出がちょっとベタというか臭いと感じるところがいくつかあった。
セリフも。
北川景子の再婚相手など、かなりステレオタイプな表現だった。
見せやすく、分かりやすくするためなのだろうか。
そこはちょっと気になったなぁ。。。
アートな作品ではないけれど、あまり洗練されてい感が下がってしまう。

奈良の桜井が舞台ですが、全然奈良感がりません。
言葉もほぼ全員標準語なんで、東京の郊外に引っ越してるのか?え?いつそんなシーンあったっけ?って、混乱してしまった。
そこはちょっと残念だったなぁ。。。
情緒がなかった。
てか、地方の情緒を出すような内容の作品ではないからですかね。。。

冒頭、東京ドリームランドなるところのロケ地が志摩スペイン村だという事が丸わかりなのが微笑ましい。

原作と今作はだいぶ違うようです。
湊かなえの本はいくつか読んでいますが、今作は読んでいない。
図書館で借りてこよう。

エンドロール途中まで物語は続きます。
最後まで席を立たないでくださいね。

 

 

■興行収入予想
現段階では上映館数251館と中規模公開。
5月8日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「ひつじ探偵団」、「幕末ヒポクラテスたち」、「グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション」、「ゼイ・ウィル・キル・ユー」、「シンプル・アクシデント/偶然」、「デンジャラス・アニマルズ 絶望海域」、「旅立ちのラストダンス」、「霧のごとく」、「レッド・ソニア/反逆の剣」、「劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」」など。
瀬々敬久監督作品では、2025年の「少年と犬」が、約5億1,000万円。
2023年の「春に散る」が、約2億6,000万円。
2022年の「ラーゲリより愛を込めて」が、約26億7,000万円。
2022年の「とんび」が、約4億5,500万円。
2021年の「護られなかった者たちへ」が、約8億2,600万円。
2021年の「明日の食卓」が、約4,200万円。
2020年の「糸」が、約22億7,000万円。
2019年の「楽園」が、約3億円。
2017年の「8年越しの花嫁 奇跡の実話」が、約28億2,000万円。
2016年の「64-ロクヨン-前編 / 後編」が、約19億4,000万円(前編)、約17億4,000万円(後編)で、合計約36億8,000万円。
さて、今作はどうか。
初登場7位スタートと予想。
最終興行収入は2億8,000万円と予想。

星3つ半(5点満点)
★★★☆

 

 

「未来」公式サイト

 

 

湊かなえによる「未来」の原作本です!

 

瀬々敬久監督作「ラーゲリより愛を込めて」の豪華版Blu-rayです!

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

人気K-POPアイドルが魔物ハンターとして活躍する姿を描いたアクションファンタジーアニメ。

普段はスタジアムを満員にするほどの人気を誇るK-POPスーパースターのルミ、ミラ、ゾーイ。

しかし、彼女たちにはもうひとつの顔があった。

それは、秘密の能力を使い、迫りくる謎の脅威から大切なファンを守ること。

3人は正体を隠し、凄腕のデーモンハンターズとして日々戦いを繰り広げていた。

そんなある日、彼女たちの前にこれまでで最も手強い敵が現れる。

それは、圧倒的な魅力を放つライバルのボーイズバンドに化けたデーモンたちだった。

原案は、「長ぐつをはいたネコ」や「シュレック」シリーズなどのストーリーアーティストを務めたマギー・カン。

監督は、「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」のキャラクターデザインなどを手がけたクリス・アペルハンスとマギー・カンの共同監督。

脚本は、ダニャ・ヒメネス、ハンナ・マクメカン、マギー・カン クリス・アペルハンス。

製作は、「スパイダーマン スパイダーバース」シリーズのソニー・ピクチャーズ・アニメーション。

声の出演は、アーデン・チョー、メイ・ホン、「アンティル・ドーン」などのユ・ジヨン、「しあわせな選択」などのイ・ビョンホン、「DOG DAYS 君といつまでも」などのキム・ユンジン、「インベイド」などのケン・チョン、「ヘルボーイ」などのダニエル・デイ・キムら韓国系の実力派俳優が声優として参加した。

日本語吹替は、「きみの色」などの寿美菜子、堤育子、「ふれる。」などの田村睦心、「タイムマシンガール」のMARUなど。

Netflixで2025年6月20日から配信され、Netflix史上最多視聴映画の記録を打ち立てる世界的ヒットを記録。

主題歌「Golden」が第68回グラミー賞の最優秀視覚メディア楽曲賞を受賞し、第53回アニー賞で長編作品賞ほかノミネートされた10部門すべてを制覇。

第98回アカデミー賞では長編アニメーション賞、主題歌賞を受賞した。

原題または英題「KPop Demon Hunters」

2025年作品

アメリカ映画

配信はNetflix

上映時間99分

 

 

まあ、面白いですね。

私はK-POPに全く興味がありませんが、普通に楽しめました。

物語はとてもシンプルで観やすいです。

ノリもバリバリいい感じ。

アクションシーンも迫力があるし、歌のシーンも格好いいです。

まさに、エンタメアニメ作品です。

これはK-POPファンには思い切り響いてくるんじゃないでしょうか。

なので、私には、K-POP目線ではあまり響かないですが、普段ほぼ聞かないK-POPという音楽ジャンルを、今作で集中した時間の中で触れる事が出来たのは良かったと思う。

これは今作がなければ、またはK-POPを扱う映画がなければきっとこの先も触れる事がなかったでしょう。

 

展開的には、歌って、踊って、バトルしまくり。

というものです。

それ以上はほぼありません。

ストーリー自体は王道でありがちではあります。

でも、それを超えてくる王道さがあります。

まさにエンタメ。

なかなか痛快ではあります。

が、全体的には薄い感じがします。

音楽主体の作品ではありますが、全体的なバランスはとれています。

K-POPが刺さる、刺さらないは置いておいたら、総合的にはけっこう面白かったんじゃないでしょうか。

これ、K-POP好きだったらもっと面白かったんだろうなと思います。

 

しかし、今作が第98回アカデミー賞では長編アニメーション賞に輝くとは思ってもみなかった。

どうせ「ズートピア2」なのかな。。。と思っていたんですが。

ちょっと驚きました。

これは、ハリウッド・アメリカだけでなく、世界的規模で、主流フォーマットにK-POPを取り入れたという事なんでしょうね。

これはK-POP界にしてみれば、物凄い事なんだと思います。

今の時代を表しているんでしょうね。

 

韓国が国をあげてのエンタメへの力の入れようがガンガン伝わります。

韓国のアイドル文化は、もう完全に世界の文化ですね。

でも、今作の人気は凄まじく、Netflixで配信されると世界66か国で視聴数1位を獲得し、91日間の再生回数が史上最多となる3億2500万回を突破。

登場キャラクターたちは2025年ハロウィン・コスチューム検索ランキングでトップ5を独占するなど、英米圏では社会現象を起こしていました。

日本でもヒットしてましたね。

うーん。。。

日本も頑張れ!

 

 

■興行収入予想

日本での劇場公開はありません。

Netflixで2025年6月20日から配信。

製作費は、1億ドル。

興行収入は、約1,920万ドル。

配信作品なので、興行収入予想はありません。

 

星3つ(5点満点) 

★★★

 

 

「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」公式サイト

 

「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」のサントラです!

「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」の文具ポーチです!

 

「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」のコスプレ衣装です!

 

 

 

 

「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」のパーカーTシャツです!

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

聴こえない世界に生きる女性とその家族の物語を繊細な筆致で描いたスペイン映画。

音の聞こえない世界を生きるアンヘラと、そんな妻を支え優しく寄り添うエクトルは、手話というかけがえのない言葉で心を通わせている。

陶芸工房で働くアンヘラは、優しい土の香りや仲間たちに見守られ、静かで穏やかな毎日を送っていた。

しかし、2人の間に起こった、ある“幸せな出来事”をきっかけに、アンヘラのなかでなにかが揺らぎ始め、再び疎外の世界に引き戻されてしまう。

劇作家・社会学者としても活動する新鋭エバ・リベルタ監督・脚本が、2021年に手がけ高く評価された短編映画「Sorda」をもとに制作。

出演は、ろう者の俳優でリベルタ監督の実妹であるミリアム・ガルロを主演に迎え、監督と妹自身の長年の実体験を反映させながら、ろう者と聴者とのわずかなすれ違いや、それぞれが抱く異なる疎外感を映し出す。

出演は他に、「だから、君なんだ」「マルナシドス ゾンビの谷」などのアルバーロ・セルバンテス、エレナ・イルレタ、ホアキン・ノタリオなど。

音楽は、「プラットフォーム」などのアランサス・カジェハ。

2025年・第75回ベルリン国際映画祭にてパノラマ部門の観客賞とアート・シネマ賞、第28回スペインマラガ映画祭にて「金のビスナガ(最優秀作品賞)」および観客賞・主演女優賞・主演男優賞などを受賞した。

原題「Deaf」

映倫区分G

2025年作品

スペイン映画

配給はスターキャットアルバトロス・フィルム

上映時間99分

 

 

良かったです。

面白かった。

ろう者が出産するとこになり、産まれてくる子供は健常者なのか、といった不安を抱えながらその日を迎えよおいうものになっています。

それに健常者同士の会話に入れない事の疎外感もしっかりと描かれています。

エバ・リベルタ監督の妹で、ろう者の俳優でもあるミリアム・ガルロの実体験を強く反映した物語になっているという事なので、ほぼ実話に近いんですかね。

その辺りもあり、リアルさを強く感じました。

 

今作は、ろう者が補聴器を介して聞こえる音を表現しています。

これは、実際に健常者が体験できる事ではなく、映画や映像作品などでないとわからないこと。

音が不鮮明だかこそ、見えるものに意識がいくし、そこに焦点があってくる。

そこの神経が鋭くなる。

という疑似体験的な試みもある。

もちろん、完全に再現されているわけではないでしょうが、少しはろうあ者の気持ちに寄り添える事が出来たんじゃないかと思えます。

 

聾唖者を扱った作品で、代表的なのは1986年の「愛は静けさの中に」、2021年のアカデミー作品賞を受賞した「コーダ あいのうた」がありますが、今作はまた違った視線から描いています。

健常者の夫・ヘクターの心理もきっちりと描いています。

ミリアム・ガルロの演技は、前両作に出演した、マーリー・マトリンとはまた違ったリアルさや表現、演出が良かった。

 

基本、静かな作品ですが、捉えているところがなかなかツボにハマってきた。

地味ではありますが、健常者にはわからない事も少しは理解出来て、全体的に良作な作品ですね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数8館と少ない。

5月1日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「プラダを着た悪魔2」、「サンキュー、チャック」、「ラプソディ・ラプソディ」、「ドランクヌードル」など。

ミニシアター公開で上映館数も少ないしヒットになるのは難しいか。

ミニシアターランキングでも上位にはいるのかは厳しいのかな。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は500万円と予想。

 

星3つ半(5点満点) 

★★★☆

 

 

「幸せの、忘れもの。」公式サイト

 

書籍『わたしたちの手話学習辞典1・2』です。

 

 

書籍『高橋潔と大阪市立聾唖学校: 手話を守り抜いた教育者たち』です。

 

書籍『絵をみてあらわす手話練習帳』です。

 

書籍『手話で必見!医療のすべて』です。

 

書籍『ろう者と難聴者のための 目で学ぶ英語レッスン』です。

 

書籍『よくわかる!聴覚障害者への合理的配慮とは?』です。

 

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

ニューヨーク・ブルックリンの都市と州北部の森を舞台に、日常と記憶、幻想が混ざり合う詩的な映像で紡いだ全4章の物語。

ある夏、美大生の青年アドナンは叔父の洒脱な家で留守番をするため、ニューヨークのブルックリンを訪れる。同時に、ギャラリーでインターンとして働き始めたアドナンだったが、そこに展示されていたのは、彼が去年の夏に出会った斬新な刺繍アーティストの作品だった。

過去と現在が交錯するなか、官能と創造の出会いの連なりによって、アドナンの日常が曖昧になっていく。

アルゼンチン出身でニューヨークを拠点に活動する気鋭の映画作家でファッションデザイナーのルシオ・カストロが監督・脚本・編集・製作を手がけ、伝統的なニードルポイント技法でユーモラスな性的モチーフを描くアメリカの刺繍アーティスト、サル・サランドラの作品に着想を得て制作。

色彩豊かで遊び心に満ちた刺繍アートのイメージを随所に散りばめながら描き出す。

出演は、レイス・カリフェ、マシュー・リッシュ、ジョエル・アイザック、エズリエル・コルネルなど。

音楽は、ユ・イェガン、ロバート・ロンバルド。

原題「Drunken Noodles」

映倫区分R15+

2025年作品

アメリカ=アルゼンチン合作映画

配給はミモザフィルムズ

上映時間82分

 

 

まあ、良かった。

でも、よくわからなかった。。。

現実と空想が入り混じった不思議な感覚の作品です。

雰囲気はいい感じ。

この感じ、嫌いではありません。

とても刺激のある性的描写があります。

男性器も映ります。

そこら辺は、苦手の方は注意です。

 

とても幻想的で私的な表現の作品です。

4つの章に別れて紡いでいる作品ですが、上映時間が82分と短いので、ひとつひとつの章の長さは感じません。

私は、ファッションデザイナーのルシオ・カストロという人は知りませんでしたが、なんかファッションデザイナーって感じの作品ですね。

刺繍アーティストのサル・サランドラという人も知りませんでしたが、その人の作品から着想を得ただけあって、その刺繍に魅了されていく様を堪能の世界に入り込ませながら見せていきます。

とても色が綺麗で、色彩が豊かな絵は、観ていてなんか心がざわめく感じがしました。

この刺繍に心を奪われる気持ちがなんだかわかる気がしました。

 

ただ、こんな感じの作品なので、色々とストレートではありません。

捉え方がそれぞれ変わってくるかもしれません。

この幻想的な世界観に浸って、入り込めなければ、ただ、流れに任せて観ている。。。という事態になるかもしれません。

ちょっと掴みにくい内容だし、見せ方ではあります。

アート的な作品は、エンタメ作品と違い好き嫌いの差が大きいですからね。

ハマる人はかなり気にいるだろうし、ハマらない人は見終わったあと、ほぼ印象に残らないかもですね。

そんな作品です。

 

タイトルの「ドランクヌードル(酔っ払い麺)」はタイ料理「パッキーマオ」の英語名で、その強烈な辛さが酔っ払いの目を覚ますことが名前の由来のひとつとされているそうです。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数12館と少ない。

5月1日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「プラダを着た悪魔2」、「サンキュー、チャック」、「ラプソディ・ラプソディ」、「幸せの、忘れもの。」など。

上映館数も少ないしヒットになるのは難しいか。

ミニシアターランキングでも上位にはいるのかは厳しいのかな。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は700万円と予想。

 

星3つ半(5点満点) 

★★★☆

 

 

「ドランクヌードル」公式サイト

 

スイーツアーティストKUNIKA×戸塚刺しゅう かわいいクッキー刺繍です!

 

LECIEN(ルシアン) コスモ(COSMO) 刺しゅうキットです!

 

 

刺繍練習帳 刺繍の練習用ブックです!

 

書籍『刺繍のコツまるわかりBOOK』です!

 

書籍『30日でまなぶ刺繍の基本ステッチ』です!

 

書籍『はじめてでも上手にできる 刺しゅうの基本』です!

 

書籍『yulaの癒しの刺繍』です!

 

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)