roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

先進国中でドナー数最下位という日本の臓器移植医療と、年間約8万人にのぼる行方不明者問題をテーマに、河瀨直美監督・脚本・編集・プロデューサーが自らオリジナル脚本を執筆したドラマ。

フランスから来日したコリーは、神戸の臓器移植医療センターで働きながら小児移植医療の促進に取り組んでいた。

ところが西欧とは異なる死生観や倫理観により、医療現場の体制改善や意識改革を図ることは困難で、無力さを感じる。

そんなコリーの心の支えは、屋久島で出会った恋人の迅の存在だったが、彼の誕生日である7月7日の七夕に突然姿を消してしまう。

1年後、迅が失踪する以前、家族からも捜索願が出されていたことを知ったコリーは、迅の実家のある岐阜へ向かう。

そこでコリーは、迅との出会いが宿命的であったことを知る。

出演は、「ファントム・スレッド」「エリザベート 1878」などのヴィッキー・クリープス、「爆弾」などの寛一郎、「おいしくて泣くとき」などの尾野真千子、「っちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」などの北村一輝、「おーい、応為」などの永瀬正敏、「やがて海へと届く」などの中嶋朋子など。

音楽は、中野公揮。

原題「Yakushima's Illusion」

2026年作品

日本=フランス合作映画

配給はハピネットファントム・スタジオ

製作会社はCINEFRANCE STUDIOS=組画(制作プロダクション: CINEFRANCE STUDIOS=組画/制作協力:カズモ)

上映時間115分

 

 

いいですね。

さすが河瀬直美監督です。

河瀬節がバリバリな作品だった。

本来の持ち味のいつもの作風です。

ドキュメンタリーを観ているようでした。

そんな世界観は安定的ですね。

ドキュメンタリーとフィクションの狭間で美しく力強く描かれています。

ただ、やはり今作も日本ではあまりウケない感じですかね。

フランスなど海外では評価されそうですが、日本ではいつものようにキツイか。。。

原作ものと違って、特に今作は河瀬直美監督のオリジナルの脚本ですからね。

もうアート性が出まくってます。

 

この原作ものでない河瀬直美監督作は、正直映画慣れしていないとしんどいかもしれない。

世界観がハマれば、映画に慣れているか慣れていないかは関係ないと思いますが、基本的にはこの監督の表現の仕方、言いたいことをちゃんと感じてイメージできる人でないと、きっとつまらなく感じてしまうんじゃないかと思います。

それと、この作品が描いている先進国中でドナー数最下位という日本の臓器移植医療と、年間約8万人にのぼる行方不明者問題という事に、かなり興味を持っていないと、なかなか観づらいかもしれないですね。

いわゆる、エンタメ性はかなり低いです。

 

ドラマチックな描き方も、やはりかなり独特。

オリジナルとは言え、今作の物語にはバチバチの筋がしっかり通っているのですが、それが見えづらくなる時もある。

この辺りで多少の混乱があり、万人を惹きつける見せ方ではないので、す〜っと消えるようについていくのに諦めてしまう。。。

というような展開です。

まあ、これもオリジナルの時のいつもの河瀬監督の作風ですね。

今作も、テーマを持つ社会問題を深く考えざる得ない内容でした。

 

オリジナルはたまにして、原作のあるドラマを撮った方が、さらにいい良さが出るんじゃないかと思ってるんですが。。。

やはり日本人の万人ウケする作品、作風ではないですよね。

芸術性は高いけど、なかなか浸透はしにくいと思いますが。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数33館と少ない。

2月6日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「ほどなく、お別れです」、「禍禍女」、「ツーリストファミリー」、「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」、「パンダのすごい世界」、「FRÉWAKA/フレワカ」、「神社 悪魔のささやき」、「BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-」など。

河瀬直美監督は、日本ではなかなか興行収入の高い映画が出ないですからね。。。

2015年の「あん」が約5億円、2019年の「朝が来る」が約1億5000万円くらいしか目立った数字がない。

日本国内では5億円以上の興行収入をあげていない。

2022年の「東京2020オリンピック SIDE:A」は、約5,000万円。

「東京2020オリンピック SIDE:B」は、約2,000万円。

と散々な結果に。

作品の評価は、日本より海外の方が評価が高い河瀬直美監督。

しかし、興行収入に結びつかない。

さて、今作はどうでしょうか。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1,000万円と予想。

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

芸人、俳優、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍し、2024年12月にアメリカに拠点を移したゆりやんレトリィバァが映画監督に初挑戦。

自身の恋愛経験を基に描くラブストーリー。

出演は、「万事快調<オール・グリーンズ>」などの南沙良、「ベートーヴェン捏造」などの前田旺志郎、「PERFECT DAYS」などのアオイヤマダ、「ゴーストキラー」などの高石あかり、「ゾッキ」などの九条ジョー、「ヒグマ!!」などの鈴木福、「港のひかり」などの斎藤工、「ナイトフラワー」などの田中麗奈など。

脚本は、「ヒグマ!!」などの内藤瑛亮。

音楽は、「迷宮のしおり」などのyonkey。

原題「MagMag」

映倫区分G

2025年作品

日本映画

配給はK2Pictures

製作会社はK2 Pictures

上映時間112分

 

 

面白いやん。

いい感じやん。

怖いやん。

ゆりやんレトリィバァな世界観がバリバリのコントチックな感じなのかなと思ってましたが、全然違う。

途中までは。

前半はほぼホラーやん。

というか、ホラーやん。

「呪怨」的なやつ。

構成も「呪怨」的。

B級色がゴリゴリ。

そしてシュール。

で、それ以降は。。。コメディになり、ミュージカルになったり、サスペンスになったり。

なんだこれは?なにやってんだ?いったい何を見せられているんだ!?

みたいなところが多々あって、正直ちょっと混乱しました。

かなり狂気的。

グロいし。

でも、観た後はかなりの衝撃があった。

 

初監督ということもあってなのか、ゆりやんレトリィバァだからこそなのか、かなりぶっ飛んでいます。

好き勝手やっている感じです。

これは賛否あると思いますが、ハマる人はかなりいるんじゃないでしょうか。

これは沼ですよ。

この唯一無二の世界観は凄いです。

 

すでに海外の映画祭で既に4冠を受賞しているのも納得です。

やっぱりゆりやんレトリィバァは圧倒的な才能を持った天才か!

いや、ただの狂人か!

ってな感じに思ってしまいますわ。

正直、ここまでやってくれるとさすが面白かったですわ。

クレイジーすぎる展開に、ただ身を任せて観る。。。という見方がいいと思います。

深く考えず、この狂気を頭ではなく目だけで受け止める。という感じでしょうか。

 

 

とはいえ、なんだかよくわからんけど脚本も結構面白いんですよね。って感じてしまうんですよね。

不思議なんですが。

最初はオムニバスかと思いきや、違ってくる。

ゆりやんレトリィバァが脚本まで書いて監督していたら、色々と成立しなくなってくると思いますが、脚本が内藤瑛亮が書いているというのがいいですね。

めちゃめちゃなようで、ちゃんと骨格があるんですよね。

ちゃんと伏線もはってあり、回収もしてくれます。

この分担がちゃんと成功してますね。

まあ、細かいところにツッコミどころがあったりもしますが、そんな事は気にならないくらいのぶっ飛びさです。

 

それと、ゆりやんレトリィバァの映画好き愛がいっぱいありましたね。

冒頭の鈴木福の「スクリーム」イメージとか。

それはとても伝わりました。

 

強いて言えば、中盤にちょっと中だるみがあったかなぁ。

そこをもっと締めてくれれば、もっと良くなったんじゃないかと思います。

まあ、でも、新感覚ホラーって感じですね。

でもこれは、初監督作なんでここまで出来たというのがあるかもしれない。

今後、資本が大きくなってきたら、ゆりやんレトリィバァの良さが無くなってしまうのではないかとも思う。

映画監督して、あんまり作品を作らない方がいいかもしれませんね。

まあ、ただ、まだ荒削りですけどね。

その感じがいいんですが。

 

しかし、南沙良もよく演じたよなぁ。

凄いです。

まさに、怪演でした。

 

エンドロールの後に、一言あります。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数174館と少なめ公開。

2月6日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「ほどなく、お別れです」、「たしかにあった幻」、「ツーリストファミリー」、「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」、「パンダのすごい世界」、「FRÉWAKA/フレワカ」、「神社 悪魔のささやき」、「BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-」など。

まあ、内容的に万人受けするようなものではないので、大ヒットはないでしょうね。。。

話題性はありますけどね。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は5,000万円と予想。

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「禍禍女」公式サイト

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

 

小学館文庫小説賞大賞を受賞した長月天音のデビュー作を「アンダーニンジャ」などの浜辺美波&「わたしの幸せな結婚」などの目黒連のW主演で映画化。

就職活動で連戦連敗の清水美空は、ひょんなことから葬祭プランナーの漆原礼二と出会い、導かれるように葬儀会社“坂東会館”でインターンとして働き始めるが。。。

就職活動で連戦連敗中の清水美空には、亡くなった人の声を聴くことができるという誰にも打ち明けていない力があった。

彼女は葬祭プランナーの漆原礼二と出会い、導かれるように葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。

漆原の厳しい指導に心が折れそうになる美空だったが、誰よりも故人と遺族に寄り添う姿勢や、出棺の際に優しく「ほどなく、お別れです」と告げる漆原の姿に憧れを抱く。

残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とはなにかと考えるなかで、美空は葬祭プランナーを目指すことを決意する。

監督は。「知らないカノジョ」「アキラとあきら」「思い、思われ、ふり、ふられ」などの三木孝浩。

出演は他に、「ナイトフラワー」などの森田望智、「言えない秘密」などの古川琴音、「愚か者の身分」などの北村匠海、「劇場版 ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」などの志田未来、「沈黙の艦隊 北極海大海戦」などの渡邊圭祐、「大きな玉ねぎの下で」などの原田泰造、「朝が来る」などの永作博美、「世界の終わりから」などの夏木マリなど。

脚本は、本田隆朗。

音楽は、「今夜、世界からこの恋が消えても」などの亀田誠治。

主題歌は、手嶌葵の「アメイジング・グレイス」。

映倫区分G

2025年作品

日本映画

配給は東宝

製作会社は東宝/共同製作:小学館=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=STARDUST HD.=ストームレーベルズ=ジェイアール東日本企画=ローソン(制作プロダクション:TOHOスタジオ)

上映時間124分

 

 

原作は未読。

 

面白いです。

これは、もう泣きますわな。。。

もう最初から泣きが入ります。

そして、最後まで泣きが入り続きます。

もうずっと泣いてました。

ベタな内容ではありましたが、大切な人の死を感じる描き方は、なかなか心が震える作品でした。

構成的には、それぞれの家族の葬儀に関するオムニバスなエピソードのいくつかで構成されています。

全体的に、繊細で丁寧に作られていると思いました。

それぞれのエピソードが、泣けるんですよね。。。

 

 

亡くなった人の声を聴くことが出来るというファンタジーな特殊能力を持っている浜辺美波の設定ですが、それが強すぎないんですよね。

なので、各エピソードの邪魔をしていないというか、食っていないんですよね。

これも、なんか寄り添っているというような設定のバランスで、とてもいい感じだと思います。

 

葬儀を主題にした作品て、まあ、そこそこあったりします。

でも、過去作は葬儀をする側、葬儀自体を描いているのが多かったように思えます。

伊丹十三監督の「お葬式」みたいに。

葬祭プランナーを描いているのはそんなに多くはないですよね。

有名どこころでは「おくりびと」か。

イギリス映画で2013年の「おみおくりの作法もありましたね。

その作品を日本でリメイクした2022年の「アイ・アム まきもと」もあったか。

 

 

死がテーマにはなっていますが、大切な人を失う悲しみを主軸にしているのではなく、大切な人どれだけ想っているか、そんな人のことを想う気持ちを中心に描かれています。

なので、とても温かい気持ちになれます。

悲しい涙ではなく、温かさをたっぷり感じる良い涙でした。

今作を観た後では、誰にでも優しくなれそうです。

個人的にですが、まもなく訪れてそうな、親、大切な友人、長く愛する家族のワンコの事が、ずっと頭から離れませんでした。

ほんま、めっちゃ泣いてしまいました。

 

死というものは、誰にでも身近に起こりうることです。

そして、人は色々な亡くなり方がありますね。

病気だったり、事故だったり。。。

さっきまでいた人が突然いなくなるなんてこと、心の整理がどうとかそういうレベルの話じゃないですよね。

死ぬまである程度時間があり、覚悟をする時間があったとしても、愛する人を亡くす悲しみは癒すのに時間がかかります。

愛情が深ければ深いほど、簡単には癒されない。

もしかして、乗り越える事が出来ないかもしれない。

遺されたものに、どう寄り添うのかを問うている作品です。

そりゃ、こんな描き方をすれば、誰だって泣きますよ。

見せ方としてはベタではありますが、ベタであるほど、そりゃ泣きますよ。

ある意味、自分のこれからの人生で、大切な人を亡くした時の、覚悟というか、勉強。。。というのか、心構えが少し出来たような気になりました。

 

 

目黒蓮が演じる漆原という役柄の真摯な姿勢が、若干鼻につくかんじもありながらではありますが、感動にも変えてくれています。

 

主題歌の手嶌葵の「アメイジング・グレース」も、今作にぴったり曲ですね。

手嶌葵の声の「アメイジング・グレース」というのがいいですね。

 

入場特典でネガフィルムがもらえます。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数362館と拡大ロードショー。

2月6日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「禍禍女」、「たしかにあった幻」、「ツーリストファミリー」、「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」、「パンダのすごい世界」、「FRÉWAKA/フレワカ」、「神社 悪魔のささやき」、「BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-」など。

三木孝浩監督作の2016年以降の作品では、2025年の「知らないカノジョ」は、約6億3,000万円。

2022年の「アキラとあきら」は、約7億6,700万円。

2022年の「TANG タング」は、約7億8,500万円。

2022年の「今夜、世界からこの恋が消えても」は、約15億3,000万円。

2020年の「きみの瞳が問いかけている」は、約9億円。

2020年の「思い、思われ、ふり、ふられ」は、約8億円。

2019年の「フォルトゥナの瞳」は、約13億7,000万円。

2018年の「坂道のアポロン」は、約3億7,000万円。

2017年の「先生!、、、好きになってもいいですか?」は、約6億8,000万円。

2016年の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、約16億5,000万円。

というような興行収入。

さて、今作はどうか。

かなりの感動作であるので、爆発的なヒットも期待出来ますね。

初登場1位スタートと予想。

最終興行収入は32億3,000万円と予想。

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「ほどなく、お別れです」公式サイト

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

モデル、タレントとして幅広く活躍する「王様ゲーム」などの鈴木愛理主演のヒューマンドラマ。

親元を離れられない “子ども部屋おばさん” の中学教師えりこと、表向きは優等生だが、学校に通えない“不登校少女” 千花が、SNSを通じて繋がり、自分の居場所を探していく。

大人なのに親から自立できずにいる“子供部屋おばさん”の中学教師のえりこと、原因不明の不登校が続く千花は、同じ学校の教師と生徒だった。

ある日、趣味のBL漫画をネットに出品したえりこは、購入者であるチーという少女と意気投合する。

チーの正体は千花だったが、2人は互いのことに気づかないままSNSで感想を送り合い、いつしか本音を話せる親友になっていく。

一緒に前に踏みだそうと親や学校と向き合うが、千花の不登校の真相とえりこの過去の傷が2人を追い詰め、彼女たちを取り巻く世界が予期せぬ方向に動き始める。

出演は他に、「ノイズ」などの伊藤歩、「Dr.コトー診療所」などの大塚寧々、「やがて海になる」などの川口真奈、「君の顔では泣けない」などの山中崇。

監督は、「35年目のラブレター」「僕と彼女とラリーと」「今日も嫌がらせ弁当」などの塚本連平。

脚本は、伊藤彰汰。

音楽は、「ルックバック」などのharuka nakamura。

原題「A Place to Come Home To」

映倫区分G

2026年作品

日本映画

配給はホリプロ=TK事業開発研究所(配給協力:トリプルアップ)

製作会社はほつい(制作:ホリプロ/制作協力:ピスタラビスタ)

上映時間97分

 

 

うーん。。。そうですね。。。

まあ、面白かったですね。

じんわりと心に沁みてくる作品でした。

学校にどうして行けなくなったり、会社にどうしても行けなくなった人には是非観ていただきたい。

これがきっかけになるかどうかはわかりませんが、ほんの少しでも、心に触れてくると思います。

登場人物がほぼ全員優しい人で、悪い人が出てきません。

まあ、それだけで少しケアになったり、過去不登校の経験などある方には響くかもしれません。

少し心が軽くなりますかね。

心のちょっとした絆創膏みたいな優しい作品です。

 

全体的に、映画作品としては少し物足りないところがあります。

説明セリフが多いのはちょっと残念なところ。

伝えたいことがストレートでわかりやすいのですが、その分余白があまりない。

なので、観やすいのですが、映像的表現や観ている側の捉え方がきっとたぶんみなさん同じなので、感じ方がだいたい一緒になるんですよね。

そこら辺の面白みはあまりないですかね。

 

とかいいながら、ちょっと泣いてしまいましたわ。

置き手紙のシーンは良かったですね。

ジーンと来てしまいました。

どうせならもっと思い切り泣かせに来て欲しかった。

くらい、エッジが効いていたらもっと良かったのに。。。と思ってしまいます。

 

ですが、今作はとても真面目に作られていて、あえてそういうとことは排除しているのだと思います。

不登校問題やいじめ問題に留まらず、教師の労働環境についても語っているところは真摯に受け取らねばならないところ。

 

描いていることは若い子や年寄り向けのもでは全然ないのですが、全体的に垢抜けていないというか、扱っているテーマがテーマだけに、年齢層は高めだと思います。

若い子がノリで観るような作品ではないですね。

なので、中高年向けや、親に向けての見せ方なので、その親に届いても肝心の実際今、不登校などになられている方に直接届きにくいかもしれませんね。

今作の大義名分はそこを届けることだと思いますので、もっと違う見せ方が出来たんじゃないかと思ってしまう。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数63館と少ない。

1月23日(金)から全国順次公開中。

うーん。。。ヒットになるのは厳しいか。

上映館数も少ないしね。。。

若い世代の動員が期待出来ませんね。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1,000万円と予想。

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「ただいまって言える場所」公式サイト

 

塚本連平監督作「35年目のラブレター」のスペシャル版Blu-rayです!

 

塚本連平監督作「35年目のラブレター」のパンフレットです!

 

塚本連平監督作「僕と彼女とラリーと」のDVDです!

 

塚本連平監督作「今日も嫌がらせ弁当」の豪華版Blu-ray&DVDです!

 

鈴木愛理出演の「王様ゲーム」のプレミアム・エディション DVD&Blu-rayです!

 

鈴木愛理出演の「王様ゲーム」のパンフレットです!

 

伊藤歩出演の「ノイズ」の豪華版Blu-ray&DVDです!

 

伊藤歩出演の「ノイズ」のパンフレットです!

 

 

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ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

23世紀の火星を舞台に、ロボットと人間の関係性が揺らいでいく様を描いたフランス製SFアニメ。

依頼を受けて、ある娘の捜索に乗り出した私立探偵アリーヌとアンドロイドの相棒カルロスは、調査の過程で火星の首都ノクティスの暗部に足を踏み入れていく。

地球での仕事を終えて活動拠点である火星に戻ってきた私立探偵アリーヌは、ある男から「行方不明になっている大学生の娘を探してほしい」という依頼を受ける。早速アリーヌはアンドロイドの相棒カルロスと共に捜索を開始。

調査を進めるなかで、火星の首都ノクティスの暗部に足を踏み入れた2人は、腐敗した街の裏側、強大な権力を持つ企業の陰謀、人間とロボットの共存社会の中核を揺るがす事態に直面する。

監督・脚本は、フランスのシンガーソングライターDyEの曲『Fantasy』のMVやTVアニメ『LASTMAN』などを手がけてきたジェレミー・ペラン。

脚本は他に、ローラン・サルファティ。

声の出演は、「CLOSE/クロース」などのレア・ドリュッケール、「映画を愛する君へ」などのマチュー・アマルリック、ダニエル・ンジョ・ロベ、マリー・ブーヴェなど。

音楽は、「ママはレスリング・クイーン」などのフレッド・アヴリル、フィリップ・モンタイエ。

2024年・第2回新潟国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門上映作品。2025年・第52回アニー賞では、長編インディペンデント作品賞ノミネートを果たした。

原題「Mars Express」

映倫区分G

2023年作品

フランス映画

配給はハーク=トムス・エンタテインメント

製作会社はEverybody on Deck=Je Suis Bien Content=EV.L prod=Plume Finance=France 3 Cinema=Shine Conseils=Gebeka Films=Amopix

上映時間89分

 

 

面白いです。

バディものです。

フランス製のアニメですが、作画も含め雰囲気がなんか好きです。

理由はないけれど、冬の寒い時に観たのが妙にハマってしまった。

人間のアリーヌとアンドロイドのカルロスのコンビが強大な権力を持つ企業の陰謀を暴こうとするSFアニメです。

物語的には、軸は難しくはないのですが、なんか色々と入り込んでいる見せ方をしているので、上映時間89分の割にはサクッと軽く観れるような作品ではないですかね。

特にラストは観客に委ね系なので、終わって爽快!となるような作品ではないです。

結末はきっとみなさん、色々と思うところがあると想います。

 

 

基本的に、大人のアニメです。

なので、日本公開でも吹替はありません。

アリーヌとカルロスがバディとなって、事件の調査を行うところは観ていてワクワクしました。

絵も好きです。

キャラクターのデザインも格好いいと思います。

作画的には、ちょっとAI生成か?とも思えたりするんですが、むしろその作り込んでいなさそうな感じもなんだか良かった。

でも、実はちゃんと作り込んでいるんですよね。

細部にも行き届いていると思います。

それがわかる作品でした。

その辺りや物語も含めて、それなりの重厚さを感じました。

全体的に、まあ、地味ではありますが見応えは多かったと思います。

 

登場キャラも、政治的な正しさを表しているのか、人間のヒロインは白人女性、ロボットの相棒は黒人男性になっています。

その他の登場キャラにも人種的多様性の配慮がされています。

ポリコレのは配慮がされているんでしょうかね。

まあ、洋画はアニメに限らずポリコレは多いですよね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数15館と少ない。

1月30日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」、「クスノキの番人」、「ランニング・マン」、「HELP-復讐島-」、「白蛇:浮生」、「クイーンダム/誕生」、「黒の牛」、「おかえり!アンパンマン 〜きみにみせたい、傑作選〜 映画「それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」」など。

コアなアニメ好きの方は是非観ておいてほしい作品ですね。

まあ、日本でヒットになることはないと思いますが。。。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1,500万円と予想。

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「マーズ・エクスプレス」公式サイト

 

「マーズ・エクスプレス」のBlu-ray&DVDです!

輸入版で日本語字幕はありません。

 

 

レア・ドリュッケール出演の「CLOSE/クロース」のパンフレットです!

 

レア・ドリュッケール出演の「CLOSE/クロース」のサントラです!

 

「映画を愛する君へ」のBlu-ray&DVDです!

 

 

「映画を愛する君へ」のパンフレットです!


 

日本最大級の映画・ドラマ情報サイト【ユーウォッチ】で

映画作品のコメントを執筆しています!

https://u-watch.jp/

 

 

 

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)