そうだ、樹海へいこう・・・

もうだめだ・・・長い人生においてそういった状況に陥ることは幾度かある。先日のわたしも、今年最後のバカンスと洒落込んだ長野県白馬村で、人生６度目の震度５以上をお見舞いされ、打ちひしがれていた。今年もあと一か月と少し、師走を乗り切るために温泉につかってのんびりしようとした矢先である。もうわたしの人生には何の意味もない・・・そう感じるには十分な出来事であった・・・。

不幸と恐怖のズンドコに突き落とされたわたしが思いを馳せたのは、富士の青木ヶ原樹海である・・・。『そうだ、樹海へ行こう・・・』絶望に打ちひしがれたわたしは、迷うことなく中央道を山梨県に向かって車を走らせた。

旧上九一色村。これほど不名誉なことで有名になった地名がほかにあるだろうか・・・。

オ○ムに想いを馳せている場合ではない。わたしの目的は第七サティア・・・じゃなかった樹海であるのだ。ぐにゃぐにゃ曲がった山道を走ること数時間。

つきました・・・

樹海に足を踏み入れてみる・・・入り口近くに標識が・・・。ふむふむ・・・『野鳥の森公園』と『西湖民宿村・紅葉台』方面に行けるのか・・・。

『野鳥の森公園』方面。

『西湖民宿村・紅葉台』方面。

いけるか！！！

いや、しかし、まぁ、いい雰囲気ではある。空気がすっごい綺麗。森林浴でリフレッシュして癒されるね。夜にきたらチビりそうだけど。

というか、富士の樹海はフツーに観光地です。

近くにキャンプ場や公園があり、青木ヶ原を通り抜けられる遊歩道も整備されており、空気も綺麗で森林浴には最適。
反面、樹木が多く深い森であるため、少し道を外れると元の場所に戻ることが難しい。道を外れた場所の地面はむき出しの溶岩で出来ているために、大小さまざまの凹凸があるので、足をとられるなどして怪我をする可能性がある。俗説にあるような「一度入ったら出られない」ような恐ろしい場所ではないのだが、これらの危険を防ぐためには、何よりも遊歩道からそれないように心がけるなど、他の山々の森を訪れる時と同様に、ある程度は心得て行くことが必要とされる場所である。

wikipediaより抜粋

自殺の名所なんていう不名誉な称号はすでに過去のもので、ふつーに遊歩道とかに人がいるし、ガイドさんもたくさんいて、いいところ。ここはオススメ。

そんなわけで、すっかりご機嫌がよくなったワタクシは1000円札を頼りに、富士山のベストアングルを探してきました。

どうだい。見事に1000円札だろう？完全に一致してるだろう？ｗ

っていうか千円富士っていう観光スポットですけどね。本栖湖湖畔から撮影できますわよ。

そんなわけで、日本最高峰の霊山、富士の山に向かって合掌し、地震からの生還への感謝と商売繁盛を祈ってきました。ついでにみんなの健康も祈っておいた！

終わりよければすべてヨシ！ありがとう富士山よ！！！

クリスマスセールのおしらせ

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