本中毒、映画中毒、仕事中毒、そして...恋愛中毒 -67ページ目

■書評 ミシェル・ウェルベック『プラットフォーム』 河出文庫2015/10/6

プラットフォーム (河出文庫)/ミシェル ウエルベック
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『服従』が出版されたせいか、ウェルベックが次々と文庫で出版された。

ツアー会社とセックスツアーを題材にした本書は、読者によっては最初から強い拒否感を示すだろう。
しかしながら終盤でテロによって幕を閉じる本書は、豊かな先進国と貧しい途上国の関係を鋭くえぐり取っている。

■書評 ミシェル・ウェルベック『服従』 河出書房新社 2015/9/11

服従/ミシェル ウエルベック
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ちくま文庫の『素粒子』以来、気になっていた作家の新作。

フランスにイスラム政権が誕生するというショッキングな内容のフィクション。
今年、一月のシャルリー・エプド襲撃事件の日に発売された事が話題を呼んで、ベストセラーとなった。

衰退しつつあるヨーロッパの文化/文明論として捉えると面白いのかもしれない。
『素粒子』も同じ衰退の物語だったなぁ…

素粒子 (ちくま文庫)/ミシェル ウエルベック
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■書評 小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』 新潮文庫2015/8/28

本にだって雄と雌があります (新潮文庫)/小田 雅久仁
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本を並べておいたら、まぐわって子供の本が産まれるという話。
ある一族の明治から未来への歴史を軸にその秘密と本好きの夢を語る奇想天外な小説。
少し冗長に感じるのだが、そこは楽しい娯楽小説を腹一杯堪能できると言う所か…