本中毒、映画中毒、仕事中毒、そして...恋愛中毒 -12ページ目

フロッピーディスクドライブ

家人が部屋を整理していてフロッピーディスクを見つけた。

何とか中を見れないか?という。

昔に書いた文章が入っているらしい…

 

しかし、記録メディアとしてのフロッピーディスクはオワコンになって久しい。

昨今のPCにはFDD(フロッピーディスクドライブ)はついていない。

2001年頃に組んだデスクトップPCにはFDDが付いていたのだが、それはとっくに退役して、再資源化処理に出してしまった。

2007年に組み立てて以来、メモリを増やしたり、HDDを換装したりして使っているデスクトップPCには、組み立て時点で既にFDDはついていない。

 

あ、1996年製のWindows95搭載のノートPC シャープのMebusがあった…あれにはFDDが付いている。

押し入れからMebusを取り出して、液晶を開いてみると…

ヒンジ部分の樹脂が劣化していて、液晶を開くだけでバキバキと割れる…

これももう廃棄だなと思いながら電源を入れるとBIOSは立ち上がるが、HDDがダメになってしまっているらしくOSが無いとメッセージを出して止まってしまう…

 

仕方ないから、ネットでFDDを探してみる。

今でもUSB接続のFDDは細々と販売されている様だ。

(在庫を処分している風前の灯みたいにも見えるけれど…)

2000円前後の物なので、家人の要望でポチってみる。

 

中国製なのでドライブがきちんと動くという信頼性が低いし、そもそもフロッピーのデータ寿命は2~10年なので、もうフロッピー内のデータが消えてしまっている可能性も高い。


さて、どうなりますか…

宴のあと

いろいろとあった東京オリンピックが終わった。

 

テレビで開会式を観て、その底の浅さと準備不足に呆れ、

「この大会、本当に大丈夫かなぁ…」

と危惧したのだが、実際の競技の運営は滞りなく実施できた様で、一応、「大会は成功した」と考えても良いだろう。

実行の為に働いていただいた方々は、本当にご苦労様だったと思う。

(閉会式の、開会式同様の退屈でチープな出来は、開会式同様に情けなかったけれど…)

 

如何にも弾けて大変な事になりそうなバブル方式というネーミングのコロナ感染対策にしても、きちんと機能していた様で、オリンピック関係の入出国者による感染拡大は、現在のところ観測されていない。

殆どの会場で無観客開催にしたのは英断であった。

 

さて、そんな宴が終わり、台風9号の風の音の中で祝祭の興奮が覚め我に返る。

と、日常の片付けられていない課題に眩暈がする。

何よりも、コロナの感染者数が爆発的に増加、治療の為の病床数の逼迫、不足という事態が目の前に迫っている。

オリンピック開催で海外からの入国者がヤバいと言っていた我々は、そんな事に関係なくオリンピックが始まる前から自粛もせず、不要に外出・飲食し、感染を拡げてしまった。

なんの事はない。

自爆したわけだ。

 

徒にコロナの不安を煽っているマスコミの論調に乗って、コロナの不安を口にしながら、一方で自分はそうした事象と関係ないと出かける。

これは、マスコミが社会や政治から距離を取り、視聴者も巻き込んで第3者・傍観者としてしまった事に大きな責任がある。

無責任な昼間のワイドショーを観ながらそう思う。

 

オリンピック競技でメダルを取った時には、まるで我が事の様に報道するのにねぇ…

■書評 『不便益の実装』近代科学社Digital 2020/7/17

 

 

バリューエンジニアリングの観点から「不便益」を解説した本。

技術系の話なので、興味がない人には縁がない本だろう。

 

「不便益」

日常の中では、あまり聞きなれない言葉なのだが、これは不便である事で発生する、何らかの利益効能を指す。

反対語が「便利害」

よく言われるのは、スマホのせいで電話番号を覚えられなくなったり、電卓のせいで計算が出来なくなったりする事。

 

不便益でよく言われるのは、「俺だけ感」と言われるちょっと不便を上手に使いこなした場合の達成感とか…

実は、いろいろなモノの安全設計とかも、ガチガチに安全に固めるよりは、ケガをしない程度に少し不安全な方が注意喚起になって良かったりする。

 

ただ、そういう「不便益」は、便利の中で自分たちが失ってしまっているモノに無頓着な人には届かない。

1元的な基準で評価した時、「不便」より「便利」が絶対によく見えるからだ。

だからこの本の歯切れもあまりよろしくない。

せめて万人がその価値に納得する「不便益」の実装例でもあれば、話は簡単なのだろうけれど…

 

実は、ゲームとかはすべて不便益でできている。

求めるモノを手に入れる為、少し手間がかかって達成感を得られるように作ってある。

不思議な事に…ゲームをする大人ほど、実生活の中の「不便益」には気付かない。様に感じる。

生活の余裕をゲームに継ぎ込む為に、シンプルな「便利」を求めている様に見えるのだ。

そう見える人は話をしてもつまらなさそうなので、あまり突っ込んだ話をしない様にしている。

だから、それは僕の勝手な思い込みかも知れないのだけど…