{CB0666DA-229A-4637-8FB1-1330CDC0FD2E}

ある日。バイキン城。

ドキンちゃんが鼻歌を歌いながらケーキを作っていた。ばいきんまんがやって来て、食べようとすると、

「何すんのよ!これはしょくぱんまんさまにプレゼントするの!」

「そんなこと言わずに

しかし、ドキンちゃんから締め出しを食らってしまう。仕方なく何処かへ。

{2BD71416-01FD-4362-ADAC-C3E2D121644C}

しょくぱんまんが、鼻歌を歌いながら車を走らせている。

「今日もいい天気だ。まるで私を祝福するような美しい空。そして真っ白な雲」

と、女の子の鳴き声を聞く。

カレーパンマンもパトロールをしていた。

「あ~、今日もいい天気だぜ。太陽もカーッと照って、辛いカレーにもってこいの日だなぁ」

カレーパンマンも女の子の泣き声を聞く。

「どうしたんだい?」

女の子「お腹空いたの~」

「な~んだ、そんなことか!」

「カレーパンマン」

「へへへっ、任せなって!」カレーを作り始める。

「ちょっと待っててね」食パンを用意する。

同時に2人は自分の食べ物を女の子に差し出した。しかし、女の子の前で口論になってしまう。女の子に決めてもらおうとして、さぁ!と2人は恐ろしい剣幕に。当然、女の子は泣き出す。

{E5B6EBCA-ACCF-4760-8351-376076AC4A2B}

アンパンマンがやってくる。

「どうしたんだい?」

女の子「アンパンマン、お腹空いてるのに

「じゃあ、僕のアンパンどうぞ」

「ありがとう!(アンパンを食べる)おいし~い!」

2人はびっくりして、もう一度カレーと食パンを勧めるが、女の子はお腹いっぱいだと言って、アンパンマンにお礼を言って去ってしまった。

カレーパンマンとしょくぱんまんは、その日の昼にどっちが美味しいか、学校で勝負しようと言う。アンパンマンはどうしたのかと聞くが、2人は聞こうともせずに去る。

ばいきんまんが見ていた。何かを企んだようだ。

{874F4ED4-3797-4D18-93F6-56BB414BA115}

しょくぱんまんが車を走らせていると、大きな石が道をふさいでいた。しょくぱんまんが降りて、誰がやったのかと疑問に思っている。その隙に、誰かに食パンを盗まれた。物音がしたので振り向くと、カレーパンマンのシルエットが!

「あの姿、確かにカレーパンマン。なんと言う卑劣な!」

しかし、それは、カレーパンマンではなく、ばいきんまんだった。

{279DF5D2-FD9C-49AE-94B9-11FA5EE17AA9}

パン工場。

「えっ、カレーパンマンがしょくぱんまんと?」

「それで張り切ってるのね」

「隠し味のケチャップを入れて、あとは煮込むだけだ」

「でも、なんでそんなことになっちゃったの?」

「それが僕にも分からないんです」

「う~ん」

「な~に!心配いらないぜ!美味しいのはカレーのほうに決まってんだから」

「そうじゃなくて

{38C09B2A-A36C-44FC-8CFE-37A7F4B85F11}

パン工場の裏にはしょくぱんまんが。中には誰もいない。しょくぱんまんは、「もう一丁隠し味」と言って、砂糖を入れる(隠し味じゃないから、もはや!)。

カレーパンマンが戻って来て味見をするが、

「うわっ!甘い!誰だ砂糖を入れたのは⁉︎

物音がする。外に出ると、しょくぱんまんのシルエットが。勿論、それはばいきんまん。

「今のは確かにしょくぱんまん。なんて卑怯なやつなんだ⁉︎

{101D1FED-64F2-431A-9887-BD6303E7EC7A}

ばいきんまんは、食パンを全部食べてしまった。崖からドキンちゃんが歩いているのを見つけ、例のケーキを渡すんだと分かる。デザートに食べようと決意。

ドキンちゃんが木の下でしょくぱんまんを待っていると、しょくぱんまん(に化けたばいきんまん)がやって来る!

「やぁ、ドキンちゃん」

「しょ、しょくぱんまん様!」

「なんか、オレ様いや、わたしにプレゼントがあるんだって?」

「そうなんです。あれ、どうしてそれを?」

「いや~、なんか、そんな気がして(カレーパンマンが飛んでいるのを見つける)カレーパンマン。さぁさぁ、早くちょうだい」

「あの、しょくぱんまん様」

「貰えばこっちのもの。用はない。じゃあな」ケーキを取り木の中に消えてしまう。

「しょくぱんまん様せっかくいっしょに食べようと思ったのに!」

{3CED64B1-BF75-493C-B9FE-69FED7C11032}

学校。

みみせんせいがカレーパンマンとしょくぱんまんが2人でご馳走してくれると話し、子供達は喜ぶ。


「君があんな卑怯な真似をするとは、思いませんでしたよ」

「何を⁉︎こっちの台詞だ」

「謝りなさい!そうすれば許してあげましょう」

「カーッ!そのキザな言い方!そっちこそ謝れよ!」

「口で言っても無駄なようですね」

「やるか⁉︎

「いいでしょう」

{FC16248E-676A-4891-9ED4-C23B35F030FF}

2人は、給食を楽しみにしている子供達を差し置いて、雲の上でそしてお互いに対峙し、戦闘開始。

そこへ、アンパンマンとメロンパンナが止めに入る。

「やめるんだ!」

2人ともダメ!」

2人はカレーパンマンとしょくぱんまんの間に割って入る。

{CB7CFB63-B213-462D-BCD2-50971F758739}
「喧嘩は良くないよ!」

「止めないでください!」

「そうだ!アンパンマンは引っ込んでてくれよ!」

「何でこんなことに⁉︎

「カレーパンマンがわたしの食パンを盗んだんです!」

「何を⁉︎ しょくぱんまんこそ、俺のカレーに砂糖を入れたじゃないか!」

「何かの間違いだよ!」

「うるさ~い!どいてくれ!」

「どいてください!」お互いをパンチしようとする。

アンパンマンがメロンパンナをかばって、2人のパンチを受けてしまう。

と、カレーパンマンとしょくぱんまんは縛られてしまう。ばいきんまんが現れて、ネタばらし。UFOをだだんだんにチェンジ。

{5DBD1953-CEE5-42E7-976E-D2C7F72D2071}

アンパンマンはメロンパンナをパン工場に行かせる。

ばいきんまんを止めるが、聞かない。

そこへ、ドキンちゃんがやってくる。

「ドキンちゃん!この縄を解いてください」

「フン」(偽)しょくぱんまんの態度が悪かったことが許せず、無視してしまう。

「ドキンちゃん?お願いです」

「分かったわ」仕方なさそうに言い、縄を解いてあげる。

「ありがとう!ドキンちゃん」

「恩にきるぜ」

「あ〜、ばかばかおばか!い〜だ!」しょくぱんまんがまだ許せないのか、自分が情けないのか、自分に苛立つ。

{F201FFB2-A95C-4AED-9CC9-3ED6EFEAA228}

メロンパンナがパン工場に到着。ジャムおじさんたちはすぐに準備。

アンパンマンは追い詰められた。カレーパンマンとしょくぱんまんが救った!

2人はアンパンマンに謝る。アンパンマンは「いいんだよ、2人とも」と安心した顔で言う。

しょくぱんまんがアンパンマンを安全なところにやる。カレーパンマンは耐え切れなかった。しょくぱんまんがだだんだんにパンチするも、びくともせずやられる。

ばいきんまんはケーキを食べていた。堂々と。それをドキンちゃんが見ていた。

「ちょっと、ばいきんまん!どうしてあんたがそれを持ってるの⁉︎

ドキンちゃんもとうとう自分が騙されていたことを知った。そして、ドキ~ン・パ~ンチをばいきんまんに食らわせて、行ってしまう。それとは入れ違いにメロンパンナが顔をもってきた。

{36AC353F-51ED-439E-B3BA-D2A5F3FFBF99}

復活したアンパンマンは、カレーパンマンを救出。しょくぱんまんをも救出する。ばいきんまんの攻撃を避け、トリプルパンチ!だだんだんを貫通!

だだんだんは爆発し、吹っ飛ばされるばいきんまん。

カレーパンマンとしょくぱんまんは仲直りする。嬉しそうなアンパンマンとメロンパンナ。 

{C780A20E-90A4-4939-9059-4B8888F02871}

「みなさ~ん、お待たせしました!」

「今日の給食はカレーと食パンのセットだぜ」

みんなはカレーにパンをつけて食べる。

「やっぱり仲がいいのがいちばんね」

「うん、そうだね」

「はい!もうケンカは懲り懲り」本心語ってるww

みんなの楽しそうなシーンのカットでおしまい。

{9E2CEF20-AA39-4901-8699-FFDA1C4EDE66}


EDは「サンサンたいそう」でした。


・ドキンパンチ初めてww

・と言うか、あの後しょくぱんまんに謝っていけばよかったのにw

・チーズは、寝てるだけの登場www たったワンシーンのみww

・カレーパンマン舌あったんかいなww

・学校のみんなの分の食パンを全部食べて、ケーキまで食べるとか、よく食べるよね、ばいきんまん.