今日、縁あって、都内で開かれていた乳がんの啓発イベントに出掛けてたら
松田美由紀さんと奥田瑛二さんの対談があって
それで、奥田さんが言ってたこと。


心のお洒落。


文脈的には、
相手に気遣いを持って接すること
ウィットを効かせることで、
つまらないもの、難しいもの、怖いもの、乗り越えなくてはならないことを、
少しでも楽しい経験・体験へ変えていくことの大切さ。
今回は、乳がん検診を受けにいくこととか、医療機関でのコミュニケーションとか、
行政の努力とか、そういったものに当てはめての言葉でした。

病気をきっかけにして起こるであろう
夫婦や家族の問題も
医師や行政などとの接触も
お互いが 心のお洒落 を実践すれば
本当はもっと近寄りやすくて頼れて優しいものになるかもしれないということ。

松田美由紀さんは、「嫌なものと娯楽は組み合わせちゃうのがいいのよー!」
と仰ってました。


奥田さんが言ったのは、多分、
コミュニケーション能力とか、そういうものに集約されて世の中では語られてて
例えば「サービス精神」なんていう安直な言葉に差し替えられている場合も多いかと思うけれど、
マニュアル化されたような、そういう作り物の精神じゃなくって
「心のお洒落」って言われた方が
嫌味の無い 知性のようなものを感じるなぁと思って。

松田さんが言ったのは、多分、
わたしが大学院でも勉強してた
Politics x Marketing (Branding, Communication)に近い物があるなぁと
感じたりもして。


感性で(感情で、とか感覚で、じゃないですよ、あくまで)語る人たちを前にすると
何だか人生の超えるべき山や落ちてしまう谷やまた現れる山が
突如として 面白味をもったものに感じられるその力を
もっと利用した方がいい、わたしたちは、社会は。


心のお洒落は
つらいこと 楽しいこと
相反する人生のイベントを
無理矢理にくっつけて ダイナミックにしていくことなんじゃないだろうか。

ドラマチックにしていくことなんじゃないだろうか。

振れることによって
ひとつひとつの行為や出来事に
意味が加わって
生きた証のメッセージが刻まれて行くような気がします。


お洋服やお化粧や髪型や
インテリアやペットや
なんやかんや
のお洒落も、大切。

でもきっと

心にお洒落が出来たら
人はもっと自信を持てるんじゃないだろうか。

自信を持ったら、
人はもっとハッピーになって
接触する人をハッピーにして
世界はもっとハッピーになるんだろうなって。

心にお洒落をしている人同士の会話は、きっと、楽しい。


心にお洒落をキャンペーンを張りたいくらいです。



乳がん啓発キャンペーンから 別キャンペーンが
勝手に生まれて来たわけで
個人的に、使わせていただきます、奥田さん。

師走ですねー


っていう挨拶を
一体日本人はいつまで繰返すのか知らないが、これがいわゆるカルチャーってやつ、
なんだろうなぁというのを何となく思う。


12月ですねー とか 年末ですねー とかよりも
何だか
今年の締めくくりと新年を迎えるにあたっての
浮ついた感じが、もっともよく感じ取れる表現であるのに、間違いは無い。


「師走ですねー 
 いつもは落ち着いている先生でも、走ってしまうような
 めまぐるしい季節ということで…」

って、
ヨガの先生も説明してたけど。


師走というカルチャー的な決まり文句を その意味にさかのぼってしまうと
ちょっと違うだろう?と思って
わたしの集中力は、異なる方向へと飛んでいくわけで。


大体

落ち着いている先生になんて 出会ったことはないのだ。
かつて。

小中高といろんな先生に出会って来たけれど
怒り狂う先生とか 愚痴ばっかりいう先生とか 泣き出す先生とか
自分の主義主張ばっかり押し付ける先生とか 
好き嫌いの激しい先生とか。
…うーん 先生運が悪かったのね、きっと。

それでわたしは大体、先生という存在は、子どもよりも随分と子どもっぽいもんだと
感じていて
特に 中学生の頃は、そういうちょっと冷めた視点で学校に出掛けていたので
(そして、当時考えられないくらい虚弱だったために”出掛けない”日も多かったので)
多分に厄介な生徒だったのかもしれない。

それが証拠に、ある社会の先生は わたしのことを「悪魔」と呼んでいた。

授業中でも、どこでも、誰がいても、わたしのことを悪魔と。

今思えば、それって教師としてかなり問題ある態度だとは思うけれど
とりわけ わたしは何も 誰に迷惑を掛けたわけでもなく
大人しくしていたわけで
でもまぁ、先生に悪魔と呼ばれるほどの恐ろしさが
わたしのどこにあるのでしょう?くらいに思って
それはひとつのアイデンティティ探しのきっかけになったようなところもあり。


女子が挙って目指すのが「小悪魔」だとして
わたしはすっかり昇格した「悪魔」だったわけで
敢えて小悪魔になろうなんて だから未だかつて思ったこと、ない。


小悪魔 と 悪魔の間に、どれだけの可愛気のギャップがあるのかはしりませんが。


悪魔はねー 可愛くは、なさそうよね。


でも悪魔は本当は
人の心を静かに掴んで離さない
柔らかさと本質を持っている。


と思うようになった(否信じるようになった)のは
多分、正義とか白黒の嘘に 気付き始めた頃からで、
もうちょっと大人になってからかもしれない。


そこに本質があるから
ひとはそれを恐れる。


「天使のようにしたたかに 悪魔のように繊細に。」


幻冬舍の見城社長が、著書の中で語っていたのを発見したとき
中学生の頃の自分がふっと笑った気がした。


知らずとも知っていたのかもしれない そのスタイルを。


師走という一言から
先生が走るというその一言から
わたしの思考は遠くを巡って帰って来て
寒い冬の東京の今日に居ます。

多分に、悪魔のままで。
11月はお仕事トピック縛り月間!

ということで

最近わたしは、忙しいです。

なぜなら
仕事を引き受けてしまったから。


多分、世の中の人が「独法(ドッポウ)なんて超ゆるいんじゃないのー」
と思っているとしたら
労働時間で言えば、この3週間ほどは、RさんやPさんで働いていた頃と
大して変わらない。

この特殊な法人(昔は特殊法人といったくらいですからねぇ)で働いていて思うのは

やっぱり、特殊な法人だからできる仕事というのがあって
…世の中にある「落ちたボール」を誰が拾うのかという問題や、
白でも黒でもないグレーをどのように片付けるのかという問題、
官でも民でもない案件をどう回すのかという問題、
そういうものに関わって仕事をすることにやりがいを持っている人もいれば

多少は安定した=利益第一優先じゃないことから来るストレスのなさ、
既得権益があることによる競争のなさ、
という条件にひかれてやり過ごしている人もいれば

まぁ
一般企業と同様、仕事に差し向かうにあたっての
人のモチベーションやら大義やらというのは
様々にあるわけで
だからやはり、
組織形態が独法だからといって、働く人たちの忙しさが一様ではないのです。


久しぶりに「行けるかな?行けないかな?」というラインの
つまり
自分のキャパシティを超えそうかぎりぎりの仕事を
「やります!」
といって引き受けてしまった、
つまり「ストレッチ」的な要素を生活に組み込んでしまったこの数週間。

久しぶりの緊張感をもって日々を渡り歩いているわけで

しかしこの緊張感というものは
胃やら肌やらにネガティブな影響を与えながらも
毎日のペースには彩りを与え
(食べ物、運動、マッサージ…の何をどこに配置するのかという
トレーニングメニューのような)
これが終わったときの達成感が何事にも勝る光を持っていることを
多分知っているので 
めげそうになりながらもやってみる。


今のピークを超えれば
楽しいクリスマスや年末やというものがやってくるわけで。


小学生時代、九州に住んでいたのですが
その頃、いつも12月中旬に持久走大会があって
寒い中、何キロも走らなくてはならないことが苦痛で苦痛で仕方がなかったけれど
これが終わると、
いつもクリスマスパーティがあって
おじいちゃんおばあちゃんからプレゼントが届くのが恒例で
お母さんとたくさんお菓子をつくったり
お父さんがピザを焼いたり
年末のお菓子を兄弟と選んだり
とにかく
いつも持久走大会の後には 楽しい出来事がまっていて
それがご褒美というものであるということを 学んでいたわけで

義務教育や家庭教育の素晴らしさがそこにあるんだとしたら
(オオゴトですな)

オトナになったら
課題を与えるのも ご褒美を与えるのも
基本的には
自分自身であったりして
そのことに気付くか気付かないかで
時間にどんな意味があるのかが変わって来るんじゃないかと思う。


江副さんは言った:
自ら機会を創り出し 機会によって自らを変えよ


それって大したことじゃなくって(おい)
小学生のときにはきっと誰もがやってたこと。


子ども心を忘れるな!とは よく言うことだけれど
それは別に、夢をなくすとか素直さをなくすとかそういうことだけじゃなくって
きっと
ストレッチすることの快感を忘れるなということかもしれない。


それこそが シンプルな生の悦びだとしたら。


とかまぁ

なんとかかんとか言ったけど

やらなきゃなんない仕事を持ち帰って来て
目の前に置いて

なかなか取りかかれずにブログを書いているわたしは
やっぱり
機会創っちゃったことに 多少の後悔を感じているわけで
完全に疲労しているわけで
それが現実だよねー。
かっこ悪いのが現実だよねー。
だよねだよねー。


むん…


今日の夜は
ボジョレー×鍋
と決めているので

今日のご褒美タイムまでに ちょっとがんばろうと思います。
ちょっと。。。