オバマ氏の、大統領の、民主党候補使命受諾演説を見ていて、
ごくごく自然に、

「あ、これはライオンキングだ」

と、思った。

動物だと、思った。

そこにあるのは、ジャングルにいる頃と、何ら変わらない、
人間の、動物として、集団として、群れる姿に変わらないと。

動物として、強いもの、魅力あるもの、の前に居並び、
雄叫びを上げ、
その、百獣の王の、一挙手一投足に、反応する。感嘆する。

その、若く、精悍な候補者は、
ライオンの名にふわさしく、
力強く、輝いていて、
自分のことばが、これほどまでに、人を熱狂されるのを、知っているのだ。

その、演壇のデザインがまた、
まるで、
その上に立つ人を、
あの、崖の上から、叫ぶライオンに、見立てて作られたような。

何もかも。

クリントン氏との指名争いが、
なんだかうやむやのうちに収束していたところから、
実際、あまり彼に対する興味も持っていなかったのだが、
このライオンが、
本当にアメリカのライオンになるのか、
その結果、どうやって、その雄々しい公約を果たしていくのか、
見物である・・・

などと、
きっと、他のジャングルで、
ひとり餌を求めて彷徨っている動物として、
考えていたり、した。

わたしのところまで、
恵みは、届くだろうか?
なんて。


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本日、ママのスカートを穿いて出社したけど、
スマイルどころか、
悪態をついてしまうくらいに、
不機嫌かつ不安定な、一日。

人は、勝手だし、孤独だ、
なんていう、
虚しい気持ちが、
漂う、一日。

彼女が、このスカートを穿いていた、あの日は、
出産をして、
腕に宝物を抱えていた、日。

その、凱旋。

輝いていた、日々。

今、自分の腕の中にあるものは、一体なんだい?

新しい生命ほど、
輝くものはないにしても、
いっぱしの希望や、
熱意の、光は、
生きているのか?
ああいう親のもとで育ち、
ああいう学問を好み、
ああいう考え方をして、
ああいう目指すところがあって、
ああいう努力をして、
ああいう理想をもち、
ああいう経験もして。

なぜ、こういう仕事をしているのだ?

こういう時間の過ごし方、
こういう価値観の、環境。

つながっている、
つながっていない、
つなげたい、
つながらない、
つながっていく。

ちょっと、
いやかなり、
アイデンティティクライシス。

時間は素早く、
次から次へと会議を渡り歩く、
メールを飛ばし合う、
中で、
自分の心が、
危機的状況の中で微睡んでいるのが、わかる!