露天風呂の後、街中を散策してたら小腹が減った。
鳴子名物「栗だんご」を食べに、「餅処 深瀬」さんへ寄り道。
店内は、普通の和菓子・洋菓子屋さんの雰囲気。
「栗だんご」は、売切れてしまうこともあるそうですが、大雪の、しかも平日なので、まだありました。ラッキー。
店の一角にある喫茶コーナーで頂きました。
栗が入った団子を、醤油餡でからめたお菓子です。
作りたての栗だんご。ホッカホカ、あったか~い♪
漬物が付いてるのも嬉しいですね。
だんごは、思った以上に、やわらかい。
中の栗は、甘く煮てあります。。
店内にあった栗の飾り。
栗だんごを食べ終わる頃、ミヤテレ(宮城のTV)のカメラ隊が来て、店内の撮影をするようでした。
ソソクサと店を出る私達に「気にしないでゆっくりしてください!」と声を掛けてくれたけど、
食べ終わったことだし出てきちゃいました。
そして宿に戻ると、さっきとは別のミヤテレ撮影班がいました。
「街中の撮影するのに、平日で人通りが少ないのでエキストラで出て欲しい」とのこと!!
スタッフさんの言うことにゃ、街中で撮影→足湯風景を撮影→もし良ければ
露天風呂で撮影、とゆーじゃないですかっ!!
きゃ~!もちろん良いですよ!ノリノリで撮影バスに乗り込み、ちょっとだけ協力してきました。
結局、日が暮れてしまい、露天風呂の撮影は無しになってしまいましたが(ザンネン)
TV局の人の話によると、先にタレントの撮影は終わってて、「料理」「街の風景」「店内」などの差込画像だけ撮りに来てるんですって。
Vの製作はミヤテレだけど、本放送は日テレ全国放送なので、茨城の自宅でも見られる!
どれくらい使われるか分らないらしいけど、放送が楽しみ~。
TVに写るのを迷っていた母も、今じゃ親類に放送日を連絡する始末(笑)
それにしても人生初のTV出演が、人生最高体重の時にやってくるとは思わなかった。
こんなことなら少しは痩せときゃ良かった、失敗!
ここの足湯で撮影しました。
さて、宿に戻って内風呂(小)へ。
大きな内風呂と、時間で男女入れ替えなんです。今は小さいほうが女風呂。
こちらも、緑色のヌルヌルした湯。湯温は熱過ぎず、適温でした。
湯気が凄くて洗い場からでは、湯船に人が居るか良く見えません(写真では人は居ませんよ)
湯上りには、鳴子の水で水分補給。
水道水ってことだけど、クオリティはミネラルウォーターですね。
夕飯は、写真+牛ステーキ+舞茸御飯+味噌汁+デザートでした。
舞茸御飯に使われている米が、もち米のような食感で、超美味!!!
仲居さんに伺ったら、鳴子の米「ゆきむすび」を使っているそうです。
食べきれない分は、オニギリにしてもらいました♪(結局、翌日の昼御飯になることに)
ゆさや旅館の隣には、共同浴場「滝の湯」があり、ゆさや旅館の内風呂でもあります。
ゆさやの「うなぎ湯」はアルカリ性ですが、「滝の湯」の湯は酸性。
一旦、ゆさやの玄関を出て、下駄をカラコロさせながら滝の湯へ。
風流のようですが、現実はマイナスの世界。凍りそうで下駄でダッシュ!でした(笑)
中の様子は、この通り「真っ白い湯気の世界」何も写らない~!
気温が低いので、湯気が多いのかしら。今回の旅は、どこの風呂も湯気がハンパなかった。
滝の湯は、建物も風呂場も木作りで、とても良い雰囲気の風呂でした。
手前に大きい湯船(44度と熱い)、奥に打たせ湯付きの小さめ湯船(40度)の2つがありました。
いきなり44度はキツイので、奥で体を慣らしてから、徐々にチャレンジすると良いかも。
熱いお湯だったけど、慣れてくると気持ち良かった。スッキリする感じ。
ほんとに共同浴場で、ロッカーが無いので、貴重品は持ってこないほうが良いでしょう。
帰りは、体がポカポカ。
余裕があったので、ツララ写真など。
21時から翌朝の10時までは女風呂になる大浴場には、寝る前と朝の2回入りました。
写真は朝撮ったものです。ここの風呂は、外が明るいほうが気持ち良いです。
泉質:含硫黄ーナトリウムー硝酸塩泉ー低張性アルカリ性高温泉
透明な緑色で、ヌルヌル。手前の五角形の小さな風呂は、ぬるかった。
宿の朝食。
特に美味しかったのはアサリの味噌汁。
それから、鳴子名物の「しそ巻き」(シャケの隣)。
甘辛い味噌をシソで包んで揚げたものですが、御飯は進むし、お酒が欲しくなる~(いけない、朝なのに♪)
ゆさや旅館は、今年の4月から日帰り入浴を止めるらしいです。
宿の人は感じが良いし、料理は美味しいし、また泊まりに来たいな。