誰かに優しくすれば徳を積む、誰かを虐げればカルマを積む

徳とカルマについて

徳またはカルマという概念があります。

徳もカルマも、因果という意味では同じようなものです。

ただ、徳とカルマは天と地ほどの開きがあるように人間は感じるかもしれません。

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徳はポジティブで良い結果をもたらす因果、カルマはネガティブで悪い結果をもたらす因果ともいえるからです。

当然、徳を積む生き方をしなるべくカルマを積まない生き方をする方が、後々に幸運や幸福になりやすいでしょう。

徳とカルマの違いとは

徳とカルマの違いを例を出して説明してみます。
 

AさんとBさんがいるとします。

Bさんはペットを飼いたいからと気楽にペットを飼いましたが、飼ってみると面倒なこともあり、捨てることにしました。

Bさんはペットが戻ってこないよう、山に捨てました。

Aさんはたまたまその山にドライブに行っていて、その捨てられた元ペットを見つけました。

まだ小さいのに親もいない様子です。

このままでは死んでしまうかもしれないーー

心配なAさんはその子を保護しました。

さて、質問です。

AさんとBさんは、それぞれ徳またはカルマを作りました。
どちらが徳を積み、どちらがカルマを積んだでしょう？


答えを言うまでもなくわかりますよね？

Aさんは命を助けて大きな徳を積み、Bさんは身勝手に命をないがしろにし大きなカルマを積みました。

Aさんには後々、幸運が返ってきます。

Bさんには後々、不運が返ってきます。

ちなみに動物を飼って遺棄したり飼育放棄するのは、大きなカルマになるようです。

いずれ、自分に返ってきます。

私が知っている人たちでも後々に理不尽な不運が起きてます。

本人は自分は悪くなく勝手に理不尽な不運が起きたと思い込んでますが、動物に対して無慈悲で無責任なことをした因果応報だったりします。

理不尽にしか感じられないことも、本人の因果応報ということも少なくないです。

自分を被害者と思う人は多いですが。


自分も別の場面では加害者で、誰かを苦しめている(いた)ことは誰でもあります。

本人に自覚がないとしても。または忘れてるだけです。


ちなみに、動物を身勝手な理由で不幸にするのは霊障も起きやすいようです。
このことについてはこちらをご参照ください。
★動物と植物の魂について

⇒　https://ameblo.jp/roko55/entry-12694023253.html

『動物と植物の魂について　スピリチュアル的観点で見ると』

徳を積むのは大きな善行だけでなく、小さなことも積むことができます。

他者に対してポジティブに働きかける行為や言動を心がけるだけでも、徳を積んでいくことができます。

意地悪やハラスメント、いじめ、八つ当たり、悪口や批判、ネットで低評価をするなど、他者を下げたり虐げる行為や言動は、カルマを積むことになります。

ちなみに、徳もカルマも返ってくるのは来世以降になることもあるようです。

徳をたくさん積んでいたから、生まれ変わって幸運に恵まれることもあるようです。


「散々いろんな人をいじめてきたけど自分に因果応報なんか起きてないしw 嘘じゃんw」

という人がいるとしても、老後や来世にまとめて返ってくるかもしれません・・・

某ミュージシャンのように30～40年後くらいに来ることもあります。


逆に言えば、徳が返ってきてないともし感じるとしても、いずれ返ってきて助けてくれます。